こんにちは!「ナナイロなハナシ。」第11話は、エンドロールの写真選びのコツをお送りします。エンドロールはゲストのお名前やメッセージがメインですが、写真選びにこだわることで、皆さんへの感謝の気持ちがより一層伝わりますよ!実例を交えてご紹介するので、ウェディングムービーの制作を予定している方は必見です!
被写体は中央寄りがベスト!
吉川:完成度がアップする写真の選び方シリーズのラストは、エンドロール編です!
鳥越:「オープニングムービー編」と「プロフィールムービー編」でもご紹介していますが、今回初めてご覧になる方のために、写真選びの最重要ポイントを吉川さん、お願いします!
吉川:「被写体が中央寄りの写真がベスト」です!
鳥越:はい、その通り!エンドロールはズームイン・アウトなど写真が直接動くものは、現在のナナイロウェディングの商品ありませんが、被写体が中央寄りだとフレームの中で見切れる心配は少なくなります。
吉川:中央寄り写真のススメについてはこちらで解説しておりますので、ぜひご覧ください!
エンドロールはゲストの写真を多めに選びましょう
鳥越:そして、エンドロールならではのポイントがあるんですが、何だと思いますか?
吉川:そうですね〜、私がこれまでお客様の写真を見てきた限り、幼少期の写真は少なかったと思います。
鳥越:それもひとつありますね。エンドロールの写真はオープニングやプロフィールムービと違って、「新郎新婦が主役!」でない方が良さそうです。もちろん家族挙式や、ムービーはエンドロールだけなど例外はありますが。この「新郎新婦が主役ではない」というところが、ポイントのヒントですよ!
吉川:やっぱり感謝の気持ちを込めて、「家族の写真を選ぶ」ですか?
鳥越:間違いというわけではないですけどね。正解は、「ゲストが写っている写真を多めに選ぶ」です。エンドロールでは、結婚式に来ていただいた皆さんのお名前や、新郎新婦からの感謝のメッセージを流しますよね?その時に、自分の写真だけ1回も登場しなかったらどう思いますか?
吉川:めっちゃ悲しいです!一生恨む!
鳥越:そこまで言わなくてもいいと思いますが(笑)でも、自分の写真が出てきたらやっぱりうれしいですよね。なので、皆さんへの感謝の気持ちが伝わるように、出来るだけ参加されたゲストは全員登場するような写真選びを心がけてください。
吉川:絶対そうします〜!
ナナイロウェディングの商品別ポイントを一挙ご紹介!
吉川:ナナイロウェディングのエンドロールはAdventure・Light・Vogue・Journey・Cinemaと現在5種類あります。
鳥越:エンドロールも各商品ページにサンプルムービーを掲載しているので、お客様の結婚式の締めくくりにぴったりの商品をお選びください♪
吉川:エンドロールは「写真に写っている人に合わせて名前を表示できますか?」というお問い合わせを度々いただきますよね。
鳥越:はい。残念ながら対応はできかねますが、そのようなお声から誕生した商品が「Vogue」となります。サンプルムービーをご覧いただくとわかりやすいですが、こちらは「ゲストのお名前→メッセージ+写真」で1グループという、ゲストごとにシーンが切り替わるタイプのムービーです。
吉川:エンドロールの写真は基本20枚なのですが、Vogueは30枚まで対応可能なので、ゲストがたくさんで写真が収まり切らない!という方もぜひVogueをご検討ください♪
鳥越:それでは、まずはAdventureの写真の選び方からご紹介しましょう!
Adventureはポップで楽しい雰囲気が◎
吉川:Adventureはプロフィールムービーで人気No.1の「History」と同じシリーズですね。
鳥越:そうですね、Historyと同じく背景色が白・黄色の2種類お選びいただけます。
吉川:Historyとセットでご注文される方も多いですよね!Adventureの写真選びにはどんなポイントがありますか?
鳥越:背景のイラストに動きがあって、そちらに目をとられやすくなるので、被写体が大きめの写真が見やすいと思います。また背景色も明るいので、お顔や背景が暗い写真より明るい写真の方が映えますね。
吉川:確かに、イラストが可愛くてストーリーも気になる・・・。パッと見てすぐ人物が認識できる写真が良さそうですね!
Lightは高画質の写真がオススメ
吉川:Lightはシンプルだけど色合いがお洒落で私も大好きです!
鳥越 : 爽やかなブルーと温かみのあるセピアの2色からお選びいただけます。
吉川:Lightのポイントはやっぱり最初と最後ですよね。
鳥越:はい。ゲストのお名前が流れるシーンでは写真1枚と、同じ写真をぼかした背景となりますが、冒頭と最後のシーンではそれぞれ1枚ずつ画面いっぱいに写真が表示されます。
吉川:前撮りやご家族との思い出の写真を使用される方が多いですよね。
鳥越:そうですね。とても印象的なシーンなので可能なかぎり余白をつけないため、1枚目と20枚目の写真は横向きをオススメします!
吉川:先ほど同じ写真を背景に使うとありましたが、画質の粗い写真だと、ぼかしたら何の写真かわからないくなってしまうことがあります。次の画像をご覧ください。
鳥越:右側の写真もお顔のパーツがはっきりわからないですが、背景はもっと認識しづらいですね。
吉川:何年も前のSNSの投稿から画像を引っ張ってこられた場合は低画質である可能性があるので、ご注意くださいね。
Vogueは写真の四隅にご注意を
鳥越 : Vogueは先ほどお話ししたように、写真に写っている方に合わせてお名前やコメントを表示させることが可能です。色もレッド・ブルー・グリーン・イエローの4色からお選びいただけます。
吉川: お花のモチーフも4種類から選べるんです!洋服のコーディネートを考えるみたいで、なんだかワクワクしますね。
鳥越:Vogueは流れるように動くオブジェクトがとても印象的ですよね。写真のフレームも楕円形なので、写真選びのポイントは・・・
吉川:中央寄りの被写体ですね!!
鳥越:そうですね、もう完璧ですね(笑)写真の向きは縦・横どちらでも構いませんが、出来るだけ四隅にお顔が写っていないものをお選びください。
吉川:お顔が見切れそうな場合は次の画像の右側のように、余白をつけさせていただくのでご了承ください。
Journeyはスクエアがポイント
鳥越:Journeyはプロフィールムービーの「Vintage」と同じシリーズで、コラージュの独創的な世界観が人気の商品です。吉川:このシリーズも大好きなんですよね〜。
鳥越:さっきはLightが好きだって言ってませんでした・・・?
吉川:つまり全部好きなんですよ!(笑)これまでたくさんのムービーを制作してきたので、全部の商品に愛着があります!
鳥越:愛が伝わってきます(笑)では、Vintageの時に説明した、写真選びのポイントは覚えていますよね?
吉川:もちろん!「正方形にトリミングして仕上がりをイメージしてみる」ですよね。
鳥越:さすが。Vintageと同じくJourneyもフレームは全て正方形なので、ご自身であらかじめトリミングされた写真をご提出いただくとスムーズです。もちろん、元のサイズのままでもこちらで調整いたしますのでご安心ください!
Cinemaはオープニングの色にご注目!
吉川:さて、いよいよラストですね。Cinemaはその名の通り、映画の最後のスタッフロール風で落ち着いたデザインです。
鳥越:シンプルだからこそ、写真によってはガラッと雰囲気が変わる商品でもありますね。
吉川:確かに!サンプルムービーではしっとり系の楽曲ですが、明るいアップテンポの曲に、みんなでワイワイ集まっている写真をたくさん使うと楽しい雰囲気にもなりますね!Cinemaの写真選びのポイントはここですか?
鳥越:それもそうですが、さらに重要なポイントはムービーの始まりです。ゲストのお名前が流れる前に、映写機の場面転換のようなシーンがあります。こちらは画面いっぱいに表示されるので、1〜3枚目の写真は横向きがオススメです。
吉川:あと、写真の色が変わっている気がするんですが・・・?
鳥越:そうなんです!よく気付きましたね!最初の3枚はフィルムの質感を再現したフィルターがかかるので、暗い写真や既にアプリで加工された写真はおすすめできません。次の画像をご覧ください!Beforeの写真はアプリで色が加工されています。
吉川:なるほど〜Afterを見ると確かに輪郭や鼻筋などがなくなってますね。
鳥越:なので、暗すぎず明るすぎない、自然光のもとで撮影された写真だと見栄えが良くなると思います!
まとめ
吉川:プロフィールほど注意事項はなさそうだな〜と油断してたのですが、エンドロールも少し写真選びにこだわることで、格段に完成度がアップしそうですね!
鳥越:エンドロールは結婚式の締めくくりに上映されて、皆さんの印象にも残るので、パーフェクトな映像にしましょう!
吉川:そうですね。ぜひ私たちと一緒に納得のいくムービーを完成させましょう♪
鳥越:もし完成映像を見てイメージと違った場合は、納品前であれば写真の差し替えも何度でも承っておりますのでご安心ください!
今回はエンドロール編でしたが、オープニングムービーとプロフィールムービーの写真の選び方もにご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。写真選びについてやその他ご不明な点がございましたら、いつでもお問い合わせください。
この記事を書いた人
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