こんにちは!「ナナイロなハナシ。」第3話は、写真選びのコツをお送りします。大切な日の思い出のムービーは納得のいく仕上がりにしたいですよね。でも、どんな写真がふさわしいのかわからない・提出した写真の完成イメージが違うなどのお悩みも出てくると思います。そんな皆さんのために、ここを押さえておくと大丈夫!というポイントを商品別にご紹介します。少し気に留めていただくことで完成度がグッと上がるので、ウェディングムービーの制作を予定されている方は必見です!
被写体は中央寄りがベスト!
吉川:ずっとご紹介したかった企画がついにきました!
鳥越:これから写真選びの作業に取り掛かれらるお客様には是非ご一読いただきたいですね!私たちはクリエイターとして毎日たくさんの写真を拝見しているので、きっとお役に立てると思います。
吉川:年間5,000件以上のムービーを制作しているので、お任せください!
鳥越:では、早速本題に入ります。これはどの商品にも言えることですが、被写体の全体を写す必要がある場合は、次の画像のAのように中央に集まって写っている写真が望ましいです。
吉川:Bの場合、右側の女性はアニメーションやズームで更に見切れてしまう可能性がありそうですね!
鳥越:もちろん、制作時に余白を設けるなどして調整しますが、中央寄りの方がより見栄えが良いです!
吉川:そういう私もスマホのインカメラでの自撮りがあまり上手じゃないので、どうしてもフレームのギリギリに顔が写ってしまうのが悩みなんですよね。
鳥越:ここぞ!という写真は誰かに撮ってもらった方が良いかもしれませんね。もしくは三脚や自撮り棒を使ってみたり。
吉川:あと、目線を合わせて撮ると素材としてはすごく使いやすい写真になると思います。特にお子様は抱っこするとか、背が高い方が屈んでみるとか。これから写真を撮られる際は是非参考にしてみてください!
オープニングムービーは新郎新婦が主役です!
鳥越:商品別ポイントの前にオープニングムービー全体としては、挙式の始まりに上映する映像なので、お二人がメインの写真が良いですよというアドバイスをさせていただきましょうか。
吉川:そうですね。家族挙式で、ご両親へのメッセージムービーとして使用される場合など例外はもちろんありますが。
鳥越:オープニングムービーはプロフィールやエンドロールと違って長さが短く、写真の使用枚数も少ないので、「主役たち」が「出来るだけわかりやすい」写真をお選びいただくのがオススメです。
吉川:あまり推奨はしていないのですが、もしコラージュ写真をご使用される場合はプロフィールムービーの方が良さそうですね。どうしてもお一人ずつのお顔が小さくなってしまったり、余白を大きく設けることになったりするので。
ナナイロウエディングの商品別ポイントを一挙ご紹介!
鳥越:ナナイロウエディングのオープニングムービーは、Garden・Scrap・Sparkle・Portrait・Colorfulと現在5種類あります。
吉川:どれにするか迷っちゃいますね〜。
鳥越:各商品ページにサンプルムービーを掲載しているので、ご覧になってお気に入りを見つけてください!
吉川:それでは、まずGardenからスタートしましょうか。皆さん最後までお付き合いください!
吉川・鳥越:絶対参考になりますよ〜!
Gardenはスクエアがポイント
鳥越:オープニングムービーで人気No.1を誇るGardenは、全ての写真フレームがスクエア(正方形)です。最初の新郎新婦の写真はお顔をアップで配置するので、近くに他の人が写っていない写真だと綺麗に見えますね!
吉川:写真の明るさや雰囲気も似ている方が統一感が出て良いと思います。お二人で一緒に撮影された写真を使用されるのが一番お手軽かもしれませんね。
鳥越:既にスクエア状態の写真を入稿される方も多いですね。
吉川:スマホアプリなどで実際に写真をスクエアにトリミングされてみるとイメージが湧きやすいので、是非試してみてください!
Scrapは自己紹介気分で
吉川:Gardenに負けず劣らず人気なScrapは、新郎新婦のプロフィールから始まるので、最初の2枚ずつはお二人だとひと目でわかりやすい写真がオススメです。
鳥越:SNSのプロフィール写真みたいなイメージですかね。
吉川:前撮りの写真を使用されるお客様も多いですね。こちらもGardenと同じで、基本的にお顔をアップにして制作させていただきます。では、ここで問題です!次の写真ではAとBのどちらが適しているでしょう?新婦役はそれぞれ赤い矢印の女性とします。
鳥越:被写体が大きいからBかと思いそうですが、この場合はAですね!
吉川:さすが、大正解!アップにしてみるとAは新婦役の女性以外にお顔が写っていませんが、Bは少しですが両サイドの女性たちが映り込んでいます。新郎新婦が誰なのか、見てすぐわかる写真がプロフィールのシーンには最適です。
鳥越:他にもお互いの第一印象や思い出のデートシーンでは、コメントに合った写真だとご覧になるゲストにも伝わりやすいと思います!
Sparkleは始まりが肝心!
鳥越:Sparkleは写真の表示スペースが広いので、ダイナミックな写真が断然映えますね。
吉川:特に1枚目の写真が重要ですよね。左下にお名前、右上にアニメーションがあり、写真が少しアップになって左側へ移動していく仕組みなので、人物写真の場合は中央寄りが綺麗です。被写体が右寄りの写真で見てみましょう。
鳥越:右側の男性にアニメーションが被ってしまっていますね〜。新郎新婦以外では、結婚指輪などお二人の思い出が詰まった物の写真をよく見かけます。お顔以外だと少々隠れてしまっても問題なさそうなので、迷ったときの選択肢としてぜひ。
吉川:私は1枚目の写真は横向きをオススメしたいです。画面いっぱいにドーンと表示されるので、上映が始まってすぐゲストの注目を引きつけること間違いないしですよ!
Portraitには明るめの写真を
鳥越:落ち着いた雰囲気が人気でロングセラーのPortraitは全体的にアンティーク調です。
吉川:フィルターがかかって少しダークな印象になるので、明るい写真が良さそうですね。試しに富士山の夜景の写真で見てみましょう。
吉川:いかがですか?かなり視認性が下がって富士山かどうかわからなくなってしまいましたね。
鳥越:あとは、写真がフレームの中に入って画面に占める面積が控えめなので、被写体も大きい方が見やすいと思います!
Colorfulはお顔まわりにご注目!
吉川:お顔の写真とアニメーションをミックスさせたコミカルなColorfulは、実は写真選びがとっても重要です。
鳥越:ポイントは、お顔を気に抜いた時に違和感が無いかどうかですよね。正面を向かれている写真であること以外に注意点はありますか?
吉川:お顔に手や物が被っている・被り物をされている・頭や顎が見切れているなどの写真は再度ご提出をお願いしています。また、お顔を切り抜いて拡大するので、画質が粗すぎる写真もオススメできません。例として次の写真をご覧ください。
吉川:上の男の子が新郎の幼少期とします。頭の上が切れていて、顎も下の人物に隠れてしまっています。切り抜くといびつな形になってしまいますね。次に良い例を見てみましょう。
鳥越:どこも欠けることなく綺麗に切り抜けていますね!Colorfulの写真選びはお顔まわり360°要チェックですね!あと私はロングヘアのお客様は、髪を束ねていらっしゃる写真の方がアニメーションとのバランスが良いと思いますね。
吉川:確かに!体の大部分が髪で隠れてしまうことになりますからね。差し替えをお願いした場合はお届け日数が延びる可能性もあるので、入念なチェックをお願い致します!
鳥越:そうですね。サンプルムービーをご覧いただいて、該当箇所のイラストの雰囲気に合った写真を探してみてください!
まとめ
吉川:いかがでしたか?それぞれの条件を満たした写真を探すのはなかなか難しいかもしれませんが、素敵な映像に仕上がるので是非念頭に置いていただけるとうれしいです!
鳥越:もし完成映像を見てイメージと違った場合は、校了前であれば写真の差し替えも何度でも承っておりますのでご安心ください!
今回はオープニングムービー編でしたが、プロフィールムービーとエンドロールについても追ってご紹介していきます。写真選びについてやその他ご不明な点がございましたら、いつでもお問い合わせください。それでは、次回も「ナナイロなハナシ。」をお楽しみに!
この記事を書いた人
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