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結婚式のペーパーアイテムは、制作に手間も時間もかかるもの。手配方法やデザインなど、検討事項の多さに頭を悩ませている方も多いでしょう。
その中でも席札は、ゲストが自分の席で一番初めに目にする大切なアイテムです。そんな席札の選び方やメッセージの例文、費用の目安などをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
結婚披露宴の席札とは?卒花さんの事例5選
席札は、披露宴の必須アイテムです。まずは席札とはどのようなものなのか、わかりやすく解説していきましょう。すでに結婚式を挙げた卒花さんが準備した、素敵な席札の事例もご紹介します。
席札とはゲストへのおもてなしの心を表現するもの
席札とは、ゲストの名前を記した札のことで、披露宴会場の座席に飾り、各ゲストが座る席の目印として使用します。ゲストは席札の名前を見て、自分の席を認識することができるため、必要不可欠なアイテムなのです。
席札にメッセージを書き入れて、ゲストへの感謝の気持ちを表現する方も多いですね。お二人の結婚を祝福するために出席してくれたゲストに対し、心からの感謝とおもてなしの気持ちを込めたメッセージを書くととても喜ばれます。
【実例】卒花さんの席札5選
一口に席札といっても、デザインはさまざまです。そこで、先輩花嫁さんが実際に使用した席札をインスタからご紹介します。ぜひデザイン選びの参考にしてください。
実例1.アレンジしやすいカードタイプの席札
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席札の定番のひとつでもあるカードタイプは、好みのデザインにアレンジしやすいのが魅力です。裏面のスペースも大きく、ゲストに宛てたメッセージを書くのにも最適ですね。
実例2.簡単可愛いドライフラワー席札
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定番の二つ折りタイプに、ミニブーケとしてドライフラワーを添えたおしゃれな席札です。簡単に作れるのに、出来栄えは可愛さ満点!素材を貼るだけなので、手作りが苦手な方にもおすすめです。この事例のようにゲストのイメージに合わせてお花を組み合わせるのも素敵ですね。
実例3.思いを詰め込んだボトルタイプの席札
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ボトルにネームカードとお花を封じ込めたスタイリッシュななデザインの席札です。ボトルタイプを選ぶ花嫁さんのなかには、ゲスト1人1人のイメージに合うお花を選んで入れたり、お手紙を丸めて入れる方が多いようです。思わず手にとって眺めたくなる素敵なアイデアですね。
実例4.長く使える切り株コースターの席札
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披露宴のあとも長く使ってほしいという思いを込めたコースタータイプの席札がこちら。「年月を共に重ねる」という意味をもつ木の年輪は、結婚式に相応しいデザインですね。カーボン紙を使ってゲストのお名前を転写し、ハンダゴテで文字をなぞるという手間ひまかけて手作りされた素敵な席札です。
実例5.上品でスタイリッシュなレジン席札
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レジンを使ったスタイリッシュな手作り席札がこちら。レジン席札は可愛くてSNS映えもする上に、案外簡単に作ることができると評判です。金箔やドライフラワーなど、レジンに入れるアイテムによって雰囲気をガラリと変えられるのも魅力ですね。
席札はゲストの目印にもなる大切なアイテム。近年では紙以外の素材を用いたさまざまなデザインがあり、ギフト感のある席札も多いようです。こだわりのある席札を用意するためには、卒花さんの事例や手配方法、準備するタイミングをしっかりリサーチして準備を進めましょう。
手作り?外注?席札の3つの手配方法
席札のイメージが膨らんだら、いよいよ準備を開始しましょう。まずは、席札を手配する3つの方法について解説します。卒花さんたちの体験談もぜひ参考にしてください。
経験者100名に聞いた!席札はどうやって手配した?
席札の手配方法に関するアンケート結果は次の通りです。
- 結婚式場に依頼した(式場提携業者を含む):37%
- 結婚式場とは別の専門業者に依頼した:15%
- 自分たちで手作りした:48%
「手作りする派」と「結婚式場・業者に外注する派」で大きく半分ずつに分かれました。席札は1つ1つが小さいため、比較的手作りしやすいアイテムです。そのため、他のウェディングアイテムに比べて手作りを選ぶ割合も高いと考えられます。
以下、それぞれの手配方法の特徴やメリットについて、経験者のクチコミを交えて確認していきましょう。
1.結婚式場の依頼する場合の特徴とメリット
席札を結婚式場に依頼する方法は、最も一般的な手配手段です。デザイン決めとゲストの名前のリストアップ以外は、基本的にすべて式場にお任せできます。制作に時間と手間をかけられないカップルも、安心して準備できる手段です。
結婚式場に依頼した先輩のクチコミ
デザインが式場の雰囲気にマッチしていた
結婚式場に依頼したことで、間違いもないし式場全体の雰囲気とあっていたのが良かったです。席札の中には、それぞれの来賓の方に宛てたメッセージを添えたので、自分たちの感謝の思いを伝えることが出来ました。(京都府 31歳 女性)
他のアイテムとデザインを統一できた
席札の他、招待状や料理のメニュー表も全て式場に合った物が統一して準備できた。ウェルカムドールなど、他に手作りするアイテムがたくさんあったので、式場に任せられて楽だった。(千葉県 34歳 女性)
手間がなくほかの準備に時間を使えた
デザインを自分たちで決めて、式場に作成を依頼しました。手作りも考えましたが、仕事をフルタイムでしていたので、式場に準備して頂いた事で、他の準備に時間を使うことが出来ました。(福島県 33歳 女性)
2.専門業者に依頼する場合の特徴とメリット
手作りする自信はないけれど、席札のデザインにこだわりたい場合は、ペーパーアイテムの専門業者に依頼する方法がおすすめです。数ある専門業者から選ぶことができるため、豊富なデザインが揃っています。制作作業はすべてお任せなので、時間と労力の節約にも繋がるでしょう。
専門業者に依頼した先輩のクチコミ
安くてバリエーションも豊富
結婚式場のものでは種類が少なく値段も少し高めでしたが、専門業社の方は安く済ませられたのと選択肢がたくさんあったので選ぶのが楽しかったです。(広島県 31歳 女性)
スキマ時間を活用して作れた
ネットで注文しました。スマホからできたので通勤時間を使ってデザインの選択や名前入力の作業をしました。結婚の準備は何かと忙しいので隙間時間に準備ができることは大きかったと思います。事前にサンプルを請求することも出来ると思うので、実物を見たい方はそちらをおすすめします。(埼玉県 31歳 女性)
オリジナルの理想的な席札ができた
自分たちの理想通りのものが作れたし、他の人と絶対被らない席札を作ることができてよかった。またコストを抑えることができてよかった。(岩手県 30歳 女性)
ユニークな席札を用意できた
ドレッシングに名前をつけて席札に出来る業者があったのでそちらにお願いしました。席札だけだとただのゴミになってしまうのが嫌だったので持ち帰ってもらえてまた、引き出物代わりになったので良かったです。(神奈川県 31歳 女性)
3.手作りする場合の特徴とメリット
個性を重視するカップルには、すべて自分で手作りする方法が人気です。思い描くイメージをそのまま実現でき、理想のデザインに仕上がります。シンプルなデザインなら、テンプレートを使用して1日で完成させることも。材料によっては、費用を大幅に節約することも可能です。
手作りした先輩のクチコミ
手作りで節約できた
業者に依頼すると最低人数があり費用が余分にかかる為、自分たちで作成しました。自分の気に入ったデザインに出来たましたし、少人数分だったため安く済ませることが出来ました。(宮城県 29歳 女性)
イメージ通りの席札を用意できた
SNSを参考にデザインを考えて、100均で材料を揃えて1から作成しました。形や文字の印象を統一したり、出席者が多めだったので1つ1つ手作りするのは大変でしたが、イメージ通りのものが出来てよかったです。(大坂府 32歳 女性)
ゲストを思いながら楽しく作れた
小さい折り紙で鶴を作って席札の両脇に貼りました。正直小さい鶴を作るのは肩も凝るし、集中しまくりましたが、ゲストのことを考えながら、作るのは楽しかったです。折り紙の色決めも楽しかったです。(宮城県 32歳 女性)
工夫しながら良い思い出に
ローマ字スタンプとカードを購入して、一つ一つ押して中にメッセージを書きました。一人ひとりに手書きでメッセージを書いたことでとても喜んでいただきました。自分たちも一人ひとりとの関係を振り返り、書いている最中は少し泣きそうになりながらだったのでとても良い思い出です。(大阪府 36歳 女性)
大変だったけれど満足
非常に大変でしたが、招待した人の名前が入っているアイテムや渡すものは極力手作りにこだわったことで、結婚式の満足感が上がった気がします。準備も結婚式の一部ですし、どれだけ思いを込められたかが、当日の感動を左右する気がします。(埼玉県 42歳 女性)
席札を手作りする方法や事例について詳しくは、披露宴の席札手作りガイド!卒花さんの事例やクチコミ、ひと工夫でおしゃれ度をアップするコツやサービスを紹介で解説しています。手作りに興味のある方はぜひこちらもチェックしてください。
席札作りは、3つの手配方法の特徴を把握して、自分たちに合う制作方法を選ぶのがポイントです。また、席札のデザインに時間をかけすぎず、制作期間や式場への提出期日を考慮したスケジュールを組んで準備を進めましょう。
席札はいつごろ準備する?スケジュールの目安を紹介
席札は招待状とは違い、ゲスト確定後に本格的な制作を行います。そのため結婚式直前の準備となることを避けられません。デザイン選びなど事前に行える準備を早めに済ませつつ、結婚式直前にも本制作や発注の時間を確保して置くことがポイントです。ここでは先輩カップルは席札をいつ頃準備したのか、アンケートと目安のスケジュールをご紹介します。
みんなはいつごろから席札の準備を開始した?
経験者100名に聞いた「席札の準備を始めた時期」に関するアンケート結果は次の通りです。
- 結婚式の1ヶ月前:25%
- 結婚式の2ヶ月前:38%
- 結婚式の3ヶ月前:24%
- 結婚式の4ヶ月以上前:13%
席札は2ヶ月前には準備を始める花嫁さんが最も多いようです。ゲストの出席が確定するのが結婚式の1ヶ月前頃が一般的ですが、デザインに悩む場合も考えると、少し前から準備を始めておいたほうが良いでしょう。
目安のスケジュールは次の通りです。
準備1.デザインを決める(挙式の2〜3ヶ月前)
結婚式の2〜3ヶ月前には、席札のデザインを決めておきましょう。手作りを予定しているなら、必要な素材も購入しておくことをおすすめします。結婚式場や専門業者に席札の手配を依頼する場合は、ゲストの確定時期と発注期限を把握しておきましょう。
準備2.出席ゲストとテーブルや席次の確定(挙式の1ヶ月前)
結婚式の1ヶ月前までに出席するゲストを確定し、席札の枚数や印字する名前を決定します。専門業者に依頼する場合、期日がさらに早まることもあるため、スケジュールを確認しておきましょう。また、スムーズに確定できるよう招待状も早めに発送しておくと安心です。
招待状のダンドリについて詳しくはよくわかる結婚式の招待状の準備ガイド!手作りアイデアや書き方、おすすめ業者とデザインテンプレートもご紹介をご覧ください。
準備3.仕上げ、メッセージの記入(挙式の2週間)
結婚式の2週間前には、席札の印刷や仕上げを終えて完成させましょう。席札に各ゲストへの手書きのメッセージを書く場合は、さらに1週間早めに仕上げると余裕を持てます。また、完成した席札をいつまでに結婚式場に提出すべきなのかということも必ず確認しておきましょう。
席札は結婚式の2ヶ月前を目安に着手するのがベスト。そのために、招待状も早めに発送してゲストを確定しましょう。式場や専門業者へ依頼する場合は、納期を確認してスケジュール管理をするのも大切です。また、席札にメッセージを書く時間も確保しましょう。
席札にかかった費用は1人あたり200円以内が相場
経験者100名に調査した結果、ゲスト1人あたりにかかった席札の費用は200円以内が相場でした。席札の手配方法やゲストの人数、こだわり度合いによっても異なりますが、制作する上で参考にしてみてくださいね。
経験者100名に聞いた「席札の費用」に関するアンケート結果は次の通りです。
- 100円未満:40%
- 100〜200円未満:35%
- 200〜300円未満:15%
- 300〜400円未満:6%
- 400円以上:5%
席札の相場は、ゲスト1人あたり200円以内が目安です。材料費の関係などで、ゲストの人数が多いほど安くなる傾向があります。1枚あたりは少額でも、全員に用意すると大きな金額になりますので、結婚式の見積もりと照らし合わせて、手配方法や席札に割く予算を検討しましょう。
席札のデザインはどうやって決める?
手作りと外注、どちらで手配するにしても、1番こだわりたいポイントはデザインですよね。おしゃれな席札を作りたいと考えていても、デザインで悩んでいる方も多いのでは?そこで、卒花さんが実践した席札の情報収集の方法をご紹介します。
卒花さんは◯◯を参考に席札のデザインを考えた
これまでと同じく、先輩花嫁さんたちに席札のデザインに関してもアンケートを実施しました。
- 1位:結婚式場のペーパーアイテムのパンフレット:54%
- 2位:インスタなどのSNS:36%
- 3位:専門業者の通販サイト:22%
- 4位:結婚情報誌などの雑誌や本:21%
- 5位:雑貨屋や素材を扱うリアル店舗:19%
- 6位:ゲストとして参列した結婚式の席札:15%
まずは結婚式場のパンフレットを参考にし、それからインスタなどのSNSで卒花さんの席札事例を収集するなど、ネットを駆使してアイデアを探す方が多いようです。
また、専門業者のサイトには、プロならではの視点で作られたデザインが多数揃っていますので、アイデア収集にはうってつけですね。次のパートでは、おしゃれなデザインを探したいときに参考になるサービスをご紹介します。
おしゃれなデザインやテンプレートが見つかるサービス3選
席札製作で非常に頼りになる、ペーパーアイテムの専門業者。専門業者に依頼したいという新郎新婦さんにおすすめのサービスをご紹介します。豊富なデザインから選べるサービスを厳選しましたので、ぜひ参考にしてください。
FARBE
取扱商品のほとんどがオリジナルデザインというFARBEはペーパーアイテムの通販サイトとして人気のサービスです。専任の女性デザイナーが、旬のデザインを日々考案しています。定番のタイプはもちろん、新郎新婦の趣味に合わせたニッチなデザインも多数揃っており、ゲストの笑顔を誘う役割を果たしてくれるでしょう。イメージ通りの仕上がりに喜ぶ声も多数上がっています。
FARBEでおすすめの席札はこれ!
メニューと一体型のランチョンマット席札
存在感があり、ゲストがお名前を探しやすい席札です。メニュー表を兼ねているため、さりげなく料理名のチェックができ、次の一皿に期待を膨らませる方も。クラフト風プリントは、ナチュラルでアットホームな結婚式にぴったりです。
商品 | ペーパーランチョンマット席札デザインBメニュー付【クラフト風】 |
金額 | 396円(税込) |
HAPPY LEAF
国内・海外それぞれのトレンドを意識した多彩なデザインが揃うHAPPY LEAF。余裕を持ったスケジュールを提案してくれるので、忙しいカップルも安心して制作に入れます。専用アプリ内でデザイン選びや入力ができるので、スマホ1つですべての準備を進めることも可能。パソコン操作が苦手な方や、移動などの隙間時間に作業したい方にもおすすめです。
HAPPY LEAFでおすすめの席札はこれ!
飾りすぎない和モダンデザイン
和装にもドレスにも合う、華美になりすぎないデザインが魅力です。ダリアの花言葉は「感謝」。裏面に印字されたメッセージとともに、ゲストへの感謝の言葉を伝えられる席札です。
商品 | Dahlia レッド |
金額 | 190円(税込) |
PIARY
100シリーズ以上もの豊富なデザインが揃うPIARYは、季節に合わせたモチーフのペーパーアイテムが人気です。春夏秋冬を意識しつつ、ナチュラルからアーバン、ラスティックなどあらゆるテイストから選べます。席札と一緒に、席次表やメニュー表をセット購入するとお買い得なセールを開催していることも。
PIARYでおすすめの席札はこれ!
マスクケースを兼ねた新スタイル席札
今や生活に欠かせないマスクを、一時保管することも可能な席札です。新しい生活様式に合わせた結婚式が実施される現在、ゲストにも細やかな部分まで気配りを示せます。機能性とデザイン性を追求した素敵な席札ですね。
商品 | 席札マスクケース ハーブリース |
金額 | 245円(税込) |
席札のデザインやテンプレートが見つかるおすすめのサービスを3つご紹介しましたが、いかがでしたか?ここでご紹介したデザイン以外にも素敵な席札がたくさん用意されていますので、ぜひ各社のホームページをチェックしてみてくださいね。
続いては、席札に手書きするメッセージの文例や書き方のコツについて解説します。
【タイプ別の例文付き】ゲストへのメッセージの書き方
席札の裏面などに、ゲストおひとりずつへのメッセージを書き入れる新郎新婦さんも多いですよね。結婚式で1人1人とゆっくり話す時間を取ることが難しいからこそ、席札に気持ちを込めると喜ばれるでしょう。メッセージを書くときに入れたいポイントは3つあります。
- 感謝の言葉
- 各ゲストとのオリジナルエピソード
- これからもよろしくという結びの言葉
定型文のような内容ではなく、おひとりずつに宛てた文章であることが大切です。メッセージにはこれら3つの要素すべてが含まれていることが理想ですが、相手との関係性によっては1〜2つを組み込むだけでもOKです。メッセージを読むゲストの心に響く内容を感がてみましょう。
また、メッセージを書く上で、次の2つにも注意してください。
- 句読点(「、」や「。」)は使わない。
- 忌み言葉や重ね言葉は使わない。
区切りを表す句読点は婚礼の場では別れを想起させることからNGとされています。忌み言葉や重ね言葉なども同様にふさわしくありません。結婚式にふさわしくないNGワードについて詳しく知りたい方は結婚式で使ってはいけない忌み言葉と重ね言葉ってなに?NGワードまとめをご覧ください。
続いてはゲストのタイプ別のメッセージ例文をご紹介します。
1.上司や同僚、仕事関係のゲストへの例文
上司への例文
本日は私たちの結婚披露宴にお越しいただきありがとうございます。◯◯さん(上司)のご指導のおかげで今日の自分があると思っています。結婚しても益々仕事に精進してまいります。今後とも宜しくお願い致します。
同僚への例文
いつも、◯◯さんのおかげで楽しく仕事させてもらっています。うまくいかなくなった時にも相談に乗ってくれてありがとう!今日はじゃんじゃん飲んで楽しんでいってね!
成長させてもらっていることや、仕事のサポートに対する感謝を伝えましょう。仕事関係のゲストは気を張っている可能性もあるため、今日は気兼ねなく楽しんで欲しいという気遣いのコメントを添えることもポイントです。
2.友人や知人など親しい間柄のゲストへの例文
今日は結婚式に出席してくれてありがとう。結婚に至るまで色々と相談にのってもらったおかげで、今日を迎えることができました。あの日夜中まで話を聞いてもらったこと…忘れませんっ!!これからも色々と相談すると思うのでまた話しを聞いてね。来月の◯◯ちゃんの結婚式も楽しみにしています!
今日は来てくれてありがとう!結婚したからって飲みに誘うのやめないでね!これからもいっぱい飲みに行こうね。
高校の時から、いつも私の悩みを聞いてくれてありがとう。あのメンバーで旅行した日々は大切な宝物です!おばあちゃんになっても、ディズニー旅行しようね!次は6月の◯◯ちゃんの結婚式楽しみにしてるね。ささやかな披露宴ですが、どうぞ楽しんでいってください。
今日は来てくれてありがとう!友人として、そして主婦の先輩としてこれからも仲良くしてね!
友人は思い出に事欠かない間柄だからこそ、共通のエピソードを交えたメッセージを盛り込むことをおすすめします。また、日頃の感謝や、これからのことも加えると、より思いの込もったメッセージになります。
3.祖父母や兄弟など親族ゲストへの例文
祖母への例文
おばあちゃん、今日は遠い所を来てくれて、ありがとう。私の晴れ姿を見てもらうことが出来て、とても嬉しいです。いつも私の事を心配して、電話をくれたり、おいしいご飯をたくさん作ってくれてありがとう!ひ孫が産まれたら、いっぱい面倒みてね!
姉への例文
いつも私の相談に乗ってくれて、ありがとう!毎日くだらないメールに付き合ってくれてありがとう!笑 ◯◯は私の自慢のお姉ちゃんです!離れて暮らしてるけど、メールだけじゃなくて、たまには姉妹でご飯に行ったりしようね!大好きだよ〜!!
弟への例文
今日は来てくれてありがとう!お仕事忙しいのに、いつも何だかんだで連絡取ってくれて嬉しいよ。家に居ないのにうるさくてごめんね(笑)今日はたくさん食べて楽しんでください!
伯母への例文
本日は遠方から来てくれて本当にありがとうございます! テーブルの上の写真、覚えていますか?そちら(地名)へ伺った時のものです。今度は夫婦2人で遊びに行きますね!
親族や身内には、子どもの頃の思い出やあらためて丁寧な感謝の言葉を添えてみましょう。また、今度は夫婦揃って遊びに行きたいなど、結婚式限りではなくこの先も親族として末長く付き合っていきたいことを伝えると喜ばれますよ。
プレ花嫁さんへ!卒花さんからの席札準備のアドバイス
最後に、これから席札の準備を始めるプレ花嫁さんへ、卒花さんからアドバイスをいただきました。経験者からのアドバイスはどれも役立つものばかりですので、ぜひ参考にしてください。
準備は早めに!事前調査も大切
準備はとにかく早い方がいいです!手作りの場合は特に。ゲストが確定する前に素材や大きさなどのイメージをあらかじめ固めておき、確定したらすぐに取り掛かることをおすすめします。式場に頼むか、自分達で手配するか悩んでいる方はプランナーさんとの打ち合わせの前にあらかじめ外部で頼んだ場合の相場を知っておくと良いと思います。(東京都 27歳 女性)
手作りも楽しめますよ
結婚式場で提案される席札もたしかにとてもいいですが、自分たちで準備が可能であれば準備することでコストも抑えられながら、準備期間も楽しめると思います。インスタ等でたくさん参考になるものがあるので自分がやりたいものをぜひ見つけてください! (大阪府 38歳 女性)
手書きのメッセージは時間にゆとりをもって
できれば結婚式の3ヶ月前くらいからコツコツと準備を始めると良いと思います。 思いを込めた手書きメッセージはゲストの方もすごく喜んでくれます。(神奈川県 38歳 女性)
手作りでは役割分担も大切
席札の材料購入などの手続きは新郎、デザインは新婦という感じできちんと決めないと、あとから喧嘩の原因になりますので注意したほうがいいですね。(29歳 愛媛県 女性)
こだわりの優先順位をつけよう
仕事等の都合で自分で用意できない場合や、特にこだわりがない場合は式場でお願いするのがいいと思います。結婚式の準備には優先順位をつけた方がいいです。時間とお金をどこにかけるかポイントをしぼって進めた方が自分も納得するしお相手の方も納得すると思います。お二人が後悔のない結婚式を挙げられるようにたくさんコミュニケーションをとってください。(埼玉県 43歳 女性)
大切なのはゲストへの思い
結婚式が近づくと何かとバタバタと忙しいので、出席者が決まったら早めに準備すると良いと思います。ゲストの方に喜んでもらいたいという気持ちがあればオーダでも手作りでも良いと思います。(東京都 38歳 女性)
「1分で振り返る」この記事のまとめ
さて、今回は結婚式の席札の手配方法や費用、おすすめのデザインテンプレートの探し方、メッセージの書き方などを解説してきました。最後にこの記事のポイントをおさらいしておきましょう。
- 席札はおもてなしの気持ちの表現
- 3つの手配方法の特徴を知り、自分たちに合う手段を選ぶ
- 席札の準備は結婚式の2ヶ月前に開始する
- 式場や専門業者のデザインを参考にし、サービスを活用する
- メッセージはゲストごとのポイントを押さえて書く
ゲストは自分の名前が刻まれた席札を目にすることで、大切な人の結婚式に参列していることを再認識します。そのため、席札を単なる案内カードではなく、新郎新婦の思いが詰まったアイテムだと捉えるゲストは多いのです。
大切なアイテムだからこそ、しっかり準備して、ゲストに喜ばれる席札に仕上げてくださいね。