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結婚式の席次表といえば、ゲストが席についてすぐに目に付くものでもあり、どのような人達が参加しているのか一目で分かる重要なアイテムですよね。
席次表は式場や業者に頼むのはもちろん、最近では自分達で気軽に手作りができる方法がたくさんあるんですよ。シンプルなものからこだわったものまで、結婚式の雰囲気に合わせてデザインが楽しめるのも嬉しいポイント。業者に頼めば満足のいくデザインに仕上がるし、手作りすれば結婚式準備の費用も節約できちゃいますよ!
今回は、手作りをする際のデザイン選びからアイデア、書き方のマナーまで詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
席次表は手作り?業者に依頼?どっちがお得?
せっかく席次表を作るのなら、自分達の結婚式の雰囲気やイメージに合わせて、すてきなデザインの席次表に仕上げたいですよね!
では、満足のいく席次表を作るためにはどのようにしたらいいのでしょうか?席次表を作るためには、業者へ依頼する方法と自分達で手作りする方法があります。それぞれの方法にメリット・デメリットがありますよ。
作る方法を悩んだ場合には、次のようなポイントを考えてみるのもおすすめです。
- 自分達がどのようなデザインの席次表にしたいのか
- 予算はどのくらいを考えているのか
- 準備期間はどのくらい余裕があるのか
手作りする場合と業者に依頼する場合のメリット・デメリットと共に注意点をご紹介していきます。また、実際に花嫁さんが作ったすてきな席次表のデザインをたくさんご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
マネしたい!手作りできる席次表デザインアイデア3選
自分達でこだわったオリジナルの席次表を手作りできたら、素敵ですよね。そこで、席次表を手作りをする際のメリット・デメリットをそれぞれご紹介します。
- 手作りをすれば費用の節約になり、業者に依頼するより平均100円前後安く仕上げることができる
- 自分達がやりたいこだわりのあるデザインにできる
- 手作り感があれば、気持ちがこもってゲストに喜んでもらえる
- ゲストの急な変更がある場合でも、自分達で対処できる
- 手間と時間がかかる
- 手作りすると安っぽくなってしまう場合がある
- 印刷ミスが多くなることがあり、結果的に業者に依頼した方が安かったと後悔する場合もある
自分達で手作りすれば、こだわりのあるデザインの席次表ができ、費用の節約になって嬉しいポイントがたくさんありますよね!一方で、手作りすると手間と時間がかかるため、スケジュールに余裕がない人にとっては厳しくなりますので注意してください。
また、安っぽい仕上がりになることもデメリットとして挙げられますが、素材選びにこだわってみることで、手作りでも高級感のあるオシャレな席次表に仕上げられるようになりますよ。マネしたくなるような、オシャレな席次表のデザインをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
1.三つ折り席次表のデザインはフォントと紙質にこだわる
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席次表の定番といえば三つ折りタイプですよね。シンプルな色とデザインでも、フォントと紙質にこだわればグッとオシャレなものに仕上がります。厚めの上質紙を使えば高級感が出るし、フォントにこだわればナチュラルにも海外風にも仕上がりますよ。
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こちらはディズニーランド・ディズニーシーで配布されているパンフレット「Today」風に仕上げた席次表。テーマパークのパンフレット風のデザインにしても、三つ折りの席次表は可愛いですよね。ディズニー好きにはたまらないアイデアではないでしょうか!
好きなディズニーキャラクターをメインにしたデザインに仕上げているのも可愛いですよね。ディズニープリンセス風のドレスを着たり、ディズニーウェディングにしたい人はぜひ参考にしてみてくださいね!
2.くるくる席次表は鉄板でかわいい
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手作りの席次表の鉄板といえば、くるくる席次表!ナチュラルな紙質を選べば、くるくる席次表の雰囲気にぴったり。結ぶリボンやひもにもこだわると、オリジナリティを出せますよね。
ゲストによって、リボンやひもの色も違うものにしてみるのもおすすめですよ。簡単にくるくると巻いて作れるので、新郎新婦で一緒に楽しく作れそうです。
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こちらは、ダイソーでゲットした葉っぱのワイヤーでとめたアイデア!普通のひもではなく葉っぱを使えば雰囲気が一気にオシャレになりますよね。ナチュラルな雰囲気に仕上がるので、ナチュラルウェディング・ガーデンウェディングにもぴったり。
ダイソー以外にも100均では可愛いワイヤーが売っていますので、色やサイズ感もぜひチェックもしてみてくださいね!
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和婚の雰囲気に合わせて、席次表も和のテイストに仕上げたアイデア。『和ごむ』という水引のついた輪ゴムでまとめると一気に和風テイストに仕上がりますよね。
『和ごむ』は赤以外にもカラー展開があるので、雰囲気に合わせて色選びをしてもいいですね。和婚、和風をテーマにした結婚式にしたい人は参考にしてみてはいかがでしょうか。
3.スクエアでシンプルなデザインもすてき
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珍しいスクエア型の席次表にするだけで、高級感とオリジナリティが出ますよね!シンプルなデザインの席次表をつくるときには、紙質にこだわると高見えするのでおすすめですよ。
紙がシンプルでも、ひもにこだわってデザインするのも可愛いですよ。
おしゃれな席次表のデザインがあるおすすめサイト3選
「おしゃれな席次表を作りたいけれど、すべてを手作りするのは自信がない・・」という人もいるのではないでしょうか。そんな時は、業者に頼んで作ってもらう、テンプレートや手作りキットを使ったりするのもおすすめです。業者に依頼する際のメリット・デメリットには以下のようなものがあります。
- 業者におまかせできるので、簡単にできる
- 時間も手間もかからないので、忙しくて準備時間が取れない人には嬉しい
- 仕上がりがキレイで失敗するリスクがない
- 手作りに比べると料金が高くなる
- 席次表のテンプレートへの入力方法が、業者によってはわかりにくいことがある
- ゲストが減ったり増えたりして修正する際に、毎回業者に連絡を繰り返さなければいけない
業者に依頼すれば簡単にできて時間がかからず安心できる一方、料金が高くなったり連絡事項が多くなってしまう場合もあります。業者によってサービスの違いがありますので、使いやすそうなサイトがあるかチェックしてみるのがおすすめですよ。
ここで、おしゃれなデザインがあるサイトを3つご紹介しますので、参考にしてみてくださいね!
1.469種類の席次表デザイン「Favori」
favoriは、印刷・組み立て込みで1部290円〜450円のリーズナブルな料金で注文ができるサイトです。シンプルからカラフルまで幅広いデザインが469種類もありますよ。グラフィック、クチュール、ドレッシーなど豊富なラインナップのタイプからも選べます。
また、席次表と席札を一緒に注文すればマスクケースのプレゼントがあったり、LINEのお友達登録で5%OFFのクーポンがもらえるなど、お得なキャンペーンも開催していますので、ぜひサイトをチェックしてみてくださいね!
2.サンプル請求できる「HAPPY LEAF」
HAPPY LEAFは1部300円〜540円で注文ができ、王道クラシックからナチュラルまで202種類のデザインがあります。和風テイストのものも27種類あり、雰囲気や季節に合わせてデザインを選ぶことが可能です。
また、結婚式にふさわしい厚みのある上質紙にこだわっているのも特徴的。1回目なら無料で4種類まで席次表のサンプル請求ができますよ。まずは気になるデザインのサンプル請求をして、じっくり決めてみてはいかがでしょうか。
3.安くてすてきなデザインが豊富「PIARY」
PIARYで販売している席次表は、1部115円〜975円の幅広い値段のラインナップで、とにかく格安でおしゃれに作れるところが魅力的です。デザインはナチュラルからゴージャス、ディズニーまで128種類の中から選べますよ。
招待状無料+席次表+席札セットなどセット商品も販売しているため、ペーパーアイテムに統一感を出したい人に特におすすめ!印刷込のキットなら専用ページで簡単に作成できますよ。
また、今の時代にふさわしいweb招待状も70種類のデザインがあります。ペーパーアイテムの費用を抑えたいと考えている人は、席次表と一緒に他のペーパーアイテムもチェックしてみてくださいね!
知っておきたい席次表のマナー
席次表は手作りで簡単に作る際には、マナーも気になるところ。席次表はゲストが必ず見る、とても重要なアイテムのひとつ。オシャレなデザインにすることはいいですが、デザインにこだわるあまりカラフルになり過ぎたり読みづらいフォントを使うのは、避けた方がいいでしょう。
まずは、ゲストの見やすさを重視しなければいけません。黒などの濃い色で印刷したり、読みやすいシンプルなフォントにしたりする配慮が大切ですよ。最低限のマナーを守って、ゲストに失礼のない席次表を作りましょう。席次表で注意したいポイント、マナーをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
席次表の敬称の書き方
席次表には名前と肩書きを書きますが、名前は絶対に間違えないように注意しましょう。会社名も表記する場合も、十分に確認することが大切です。名前は、返信はがきを参考に書くと間違えにくいのでおすすめです。
もし間違えたときに修正テープや修正ペンを使うのは失礼なので絶対に使わないようにします。余分に費用がかさんでしまいますが、新しく購入して作り直しましょう!
基本的にゲストの名前には「様」を付けますが、両親や一緒に住んでいる家族には、両家ともに「様」はつけなくて大丈夫です。小学生以下の子供のゲストには「くん」「ちゃん」など付けることが多いです。恩師や習い事の先生などは「様」ではなく「先生」でも構いませんが、間柄の度合いによって変わります。
席次表の肩書きの書き方
席次表の肩書きは少し複雑なので間違えないようにしましょう。特に、おじ、おば、いとこの表記は間違えやすく、注意したいポイントです。
よく使われる家族・親戚の肩書きは以下の通りです。間違えやすい表記なので参考にしてみて下さいね!
続柄 | 肩書き |
親 | 父、母 |
祖父母 | 祖父、祖母 |
祖父母の親 | 曽祖父・曽祖母 |
兄・姉の配偶者 | 義兄・義姉 |
妹・弟の配偶者 | 義妹・義弟 |
兄弟・姉妹の子供 | 甥・姪 |
父母の兄・姉 | 伯父・伯母 |
父母の弟・妹 | 叔父・叔母 |
新郎新婦より年上のいとこ | 従兄・従姉 |
新郎新婦より年下のいとこ | 従弟・従妹 |
いとこの子 | 従甥・従姪 |
他に、少し遠縁で肩書きに迷う場合は「親戚」「親族」と表記することも多いです。複雑で肩書きに迷ってしまう場合は、両家の両親や、式場のプランナーさんに相談しながら決めると安心できますよ。
さらに詳しく知りたい方は【肩書きリスト付き】席次表の書き方マナーと注意点をご覧ください。
「1分で振り返る」この記事のまとめ
席次表は、ゲストが席に座った時に最初に目にする大切なアイテム。また、席次表を元にゲスト同士の会話も弾んだりする場合もあるので、名前や肩書きは絶対に間違えないように注意しなければいけませんよね。
今回は、席次表を手作りする場合と業者に頼む場合のメリット・デメリットを紹介したほか、おすすめのデザインやサイトも紹介してきました。ぜひこの記事を参考に自分達だけのオリジナルの素敵な席次表を完成させてくださいね。