【肩書きリスト付き】席次表の書き方マナーと注意点

【肩書きリスト付き】席次表の書き方マナーと注意点

結婚披露宴の席次表で気をつけたいゲストの肩書きの書き方やマナーを解説します。迷ったときに使える肩書きリスト付きですので、ぜひ席次票を作るときに参考にしてください。

目次

  1. これでカンペキ!席次表の肩書きの例
  2. 席次表に肩書きをいれない人も増えている
  3. 席次表をつくるときの注意点
  4. 「1分で振り返る」この記事のまとめ

結婚式のペーパーアイテムで必要となってくる席次表。 席次表はゲストの名前以外にも肩書きを入れるのが一般的ですが、書き方やマナーに戸惑う新郎新婦さんも多いと思います。

この記事では、ゲストに失礼のないような席次表の書き方を一覧表つきで解説しています。 最後まで読んでもらえると下記のことが分かります。ぜひ、席次表作りをする前に目を通してみてくださいね。

これでカンペキ!席次表の肩書きの例

席次表とは、披露宴のテーブルの配置図とどこに誰が座っているかを表す表です。ゲスト名はもちろん必要ですが、名前とともに新郎新婦との間柄を示す肩書きもいれます

この名前と肩書きの書き方にはさまざまなマナーがあります。例えば、ゲスト名の後には「様」をつけることは基本のマナーです。 名前と肩書きを間違えると失礼にあたるため、以下でご紹介する肩書きの例を示した一覧表を参考にしてください。

ただ、書き方に戸惑うことも出てくると思います。書き方に迷ったら自分で判断せずに、プランナーや上司、両親などに相談しましょう。

以下、ゲストを次の4つのグループに分けて肩書きの例をご紹介します。

  • 親族
  • 勤務先
  • 友人
  • その他

1.親族の肩書き一覧表

父・母
祖父母祖父・祖母
兄弟姉妹兄・弟・姉・妹
兄の妻義姉
姉の夫義兄
弟の妻義妹
妹の夫義弟
兄弟姉妹の子甥・姪
親の兄・姉&妻・夫伯父・伯母
親の弟・妹&妻・夫叔父・叔母
新郎新婦より年上のいとこ&夫・妻従兄・従姉
新郎新婦より年下のいとこ&夫・妻従弟・従妹
祖父母の兄姉&妻・夫大伯父・大伯母
祖父母の弟妹&妻・夫大叔父・大叔母
祖父母の親曾祖父・曾祖母
いとこの子ども従甥・従姪
親のいとこで親より年上の人&夫・妻従伯父・従伯母
親のいとこで親より年下の人&夫・妻従叔父・従叔母
新郎新婦より年上のはとこ(親のいとこの子ども)&夫・妻再従兄・再従姉
新郎新婦より年下のはとこ(親のいとこの子ども)&夫・妻際従弟・再従妹

 人によっては両親や兄弟だけではなく、たくさんの親族を呼ぶ新郎新婦も多いと思います。一覧表でぜひチェックしてみてください。

特に、親より年上か下か、新郎新婦より年上か年下かで書き方が異なる場合があります。 具体的には、新郎新婦のいとこやはとこ、親のいとこの欄はよく確認してください。

敬称がいらないゲストもいる

冒頭に名前の後に「様」をつけることが基本のマナーだとお伝えしました。 ただ、下記の4名のゲストに限っては敬称の「様」をつける必要はありません

  • 実家住みの兄弟姉妹
  • 実家に同居している家族の夫・妻
  • 実家に同居している祖父母

とはいえども、親や祖父母を呼び捨てすることに違和感があり「様」をつけた卒花さんもいるようです。ケースバイケースなこともあるため、書き方に迷ったらプランナーに相談して決めるのが確実です。

2.勤務先の肩書き一覧表

上司(役職あり)勤務先名+所属部署名+役職
上司(役職なし)勤務先名+所属部署名
上司(上記以外)新郎会社上司・新婦会社上司
先輩新郎会社先輩・新婦会社先輩
同僚新郎会社同僚・新婦会社同僚
同期新郎会社同僚・新婦会社同期
後輩新郎会社同僚・新婦会社同僚

勤務先の肩書きを簡単に書くなら下記のように統一することができます。

  • 「新郎上司」、「新婦上司」
  • 「新郎先輩」、「新婦先輩」
  • 「新郎同僚」、「新婦同僚」
  • 「新郎同期」、「新婦同期」

一覧表にある勤務先が会社ではない場合は「会社」の部分を「職場」にしましょう。 また、職場名は基本的に省略しませんが、上司に相談して省略した人もいます。

なお、勤務先の肩書を書く際は、職場ならではの慣例がある場合もあるため、迷ったら職場の人に相談すると安心です。 名刺がある場合は、名刺を確認しながら書くと間違いが少なくなります。

3.友人の肩書き一覧表

幼稚園時代・小学校時代からの友人新郎幼馴染・新婦幼馴染
中学校時代からの友人新郎中学友人・新婦中学友人
高校時代からの友人新郎高校友人・新婦高校友人
中高一貫校からの友人新郎中学高校友人・新婦中学高校友人
高専時代からの友人新郎高専友人・新婦高専友人
専門学校時代からの友人新郎専門学校友人・新婦専門学校友人
短大時代からの友人新郎短大友人・新婦短大友人
大学時代からの友人新郎大学友人・新婦大学友人
大学院時代からの友人新郎大学院友人・新婦大学院友人
学校以外で知り合った友人(知り合った会、グループ名)新郎友人・(知り合った会・グループ名)新婦友人
新郎新婦共通の友人新郎新婦友人

友人の肩書きは、どの時代に出会った友人かで書き方が少し異なります。

なお、部活動やバイトをしている方では、先輩や後輩を呼ぶ機会も多いですよね。 先輩は「友人」ではなく「先輩」と書きましょう。 また、後輩は「後輩」の記載では失礼にあたるため「友人」にすることに注意してください。

4.その他のゲストの肩書き一覧表

恩師

新郎恩師・新婦恩師

※学校名+学部+学科名+教授or教師or教員も書き加える。簡単にするなら書き加えなくてもOK

習い事の恩師

新郎恩師・新婦恩師

※◯◯流師範、師匠など

父の友人新郎父友人・新婦父友人
母の友人

新郎母友人・新婦母友人

※「友人」を「恩人」に変えてもOK

※勤務先・役職名を入れてもOK

夫婦で招いたゲストの夫

新郎友人・新婦友人・◯◯様御主人・◯◯様御主君

※親しくなくても「友人」でOK

夫婦で招いたゲストの妻新郎友人・新婦友人・◯◯様令夫人
ゲストの子ども

◯◯様御子息・◯◯様御令嬢・◯◯様お子様

※目上のゲストの子どもの場合は「御子息」「御令嬢」。敬称は「様」

※「お子様」にした場合は男の子は「くん」、女の子は「ちゃん」

新郎の近隣の人

新郎近隣・新郎隣人・新郎知人・新郎父母友人・◯◯町内会、◯◯自治会など

※町内会、自治会などの場合は「新郎」は不要

新婦の近隣の人

新婦近隣・新婦隣人・新婦知人・新婦父母友人・◯◯町内会・◯◯自治会など

※町内会、自治会などの場合は「新婦」は不要

親族、職場、友人以外のゲストの書き方です。例えば、恩師や両親の友人などです。一覧表にあたる関係性のゲストがいるか確認してください。

両親との関係性の深いゲストの場合は、失礼にならないように親やプランナーに相談して肩書きを決めましょう。迷ったら自分で判断しないのが間違えないポイントです。

席次表に肩書きをいれない人も増えている

席次表をつくるのは大変なので、肩書きを一切入れないという選択肢もあります。その理由は例えば次のようなものがあります。

  • カジュアルなパーティーだから
  • ゲストがほぼ友人だから
  • 家族婚などゲストがほとんど顔見知りだから
  • 肩書きを公にしたくない事情があるから

席次表を用意しない場合は、テーブル番号の近くに「新郎親族」「新婦友人」など大まかな新郎新婦との関係を記載する場合もあります。

ユニークな席次表

席次表といえば、固い肩書きが必要なイメージが強いと思います。ただ、最近では肩書きを入れずにユニークな紹介をする席次表もあるようです。

例えば、

  • 「カラオケ大好き!また一緒に歌おうね」
  • 「学生時代はバレー部エース!」

などゲストがどんな人なのかを紹介する一文やメッセージをいれる席次表です。親近感がわくため、知り合いではないゲスト達が話すきっかけにもなりそうです。

他にも席次表にそれぞれ写真を入れたり、相関図を添える卒花さんもいるようです。

席次表をつくるときの注意点

名前や肩書きは間違いなく書くことはマナーの基本です。名前を間違えないためには、返信ハガキを参考にするとよいでしょう。 他にも、席次表をつくるときの注意点を4つお伝えします。

  • 書き間違えたら全部書き直す
  • 「、」「。」の句点を使わない
  • 忌み言葉・重ね言葉を使わない
  • 手書きなら黒い太いペン

書き間違えたときは全部書き直す

席次表に限らず、書き間違えた場合には修正テープなどで直すのはマナー違反とされています。基本的には間違いに気づいたら、席次表を書き直して刷り直しましょう。

ただ、ミスに気づくタイミングが結婚式前夜や当日になる場合もあります。 そのような時は、まず、メールやLINEで連絡をして席次表に間違いの報告と謝罪をします。

次に、プランナーさんに相談して会場で直接謝罪できるタイミングをつくってもらいましょう。 目上のゲストに対しての間違いの場合は、当日の謝罪と共に後日改めて菓子折を持って謝罪します。

一言紹介・メッセージを書くなら句点を使わない

肩書きを入れずに一言紹介やメッセージを書くときには「、」「。」は使わないようにしてください。 「、」「。」には「切れる」「終わる」という意味があるためです。読みづらい場合は段を変えたり、空白を使って読みやすくしましょう。

忌み言葉・重ね言葉は使わない

「、」「。」以外にも、忌み言葉と重ね言葉は結婚式ではタブーとされています。 忌み言葉は、不幸、不吉、別れを連想させるものです。

また、重ね言葉は、結婚式は人生に一度きりで繰り返すことではないので避けることがマナーです。 具体的には下記の言葉があります。

メッセージを書いたあとは、忌み言葉と重ね言葉を含まないか改めてチェックしましょう。

  • 忌み言葉 :「別れる」「戻る」「帰る」「離れる」「終わる」「失う」など
  • 重ね言葉 :「度々」「再び」「重ね重ね」「再度」「わざわざ」「しばしば」など

手書きするなら黒い太めのペンで書く

名前は黒い太めのペンで書くのがおすすめです。 席次表はカラフルに書くと安っぽく見えてしまうためです。黒以外に使う色は3色程度にとどめましょう。 また、年配のゲストが読みやすいように、あまり小さな字で書かないように注意してください。

「1分で振り返る」この記事のまとめ

この記事では、席次表の名前と肩書きの書き方と注意点をお伝えしました。 ポイントをまとめると下記の5点です。

記事のまとめ
  • 基本的にはゲスト名の後に「様」をつけるが、両親などつけないゲストもいる
  •  書き方に迷う時は、自分で判断せずにプランナーや上司、両親などに相談する
  • 肩書きを入れないという選択肢もある
  • 間違いに気づいたら、全部書き直す。手書きなら太くて黒いペンがおすすめ
  • 「、」「。」の句点や忌み言葉・重ね言葉を使わない

 他の結婚式のペーパーアイテムと比べて、名前以外にも肩書きが入るため、何かと注意が必要になってくる席次表です。 とくに肩書きを書く機会などないため、マナーや書き方が分からないということは当たり前だと思います。

マナーの難しいところは、ケースバイケースなこともあり、この記事で紹介した書き方とは異なることもあることです。 書き方に迷った時に大切なのは、プランナーさんや両親、上司に事前に相談することです。

大切なゲストに失礼なく、結婚式を楽しんでもらうためにも、この記事を参考にして席次表作りに取り組んでくださいね。