席札作りに役立つおすすめの100均アイテム1005選!
ここでは席札作りに役立つ100均アイテムを5つご紹介します。
エンボスペーパー
エンボスペーパーとは、表面がボコボコしている厚紙です。もともとは、水彩画用のカードとして使われていました。「インクがにじまない」という特徴が、手作りアイテムに最適で、人気になりました。
ダイソーのエンボスペーパー
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- 「エンボスペーパー」20枚入で110円
- 商品サイズは9.9cm×15.5cm×0.5cm
- 表面が少しボコボコしているのが特徴
セリアのエンボスペーパー
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- 「ホワイトカード」20枚入で110円
- 商品サイズは10cm×14.8cm
- 表面がやや滑らかなのが特徴
どちらのペーパーも手書きと印刷、両方可能です。白無地だからデザインも自由にできます。また、ダイソーのものは、カリグラフィーペーパーなので、水彩絵の具で色を付けても大丈夫です。
クラフトペーパー
クラフトペーパーとは、漂白していない紙のことで、ダンボールに近いブラウンカラーが特徴です。これだけで、おしゃれなカフェや雑貨屋のような雰囲気を出せるので人気が高いです。
ダイソーのクラフトペーパー
- 「クラフトペーパー」13枚入で110円
- 商品サイズはB4で厚口に近い(25.7cm×36.3cm×0.2cm)
- カードだけでなく、ラッピングにも使える
セリアのクラフトペーパー
- 「クラフト用紙」60枚入で110円
- 商品サイズはA4
- 便箋やラッピングにも使用可能
- 他にデザインされたものもある
クラフトペーパーを使うことで、アンティークやヴィンテージな雰囲気になります。定番はカードですが、筒状にクルクルと巻いて紐で結ぶ席札も人気です。
クラフトペーパーさえあれば、席札だけではなく、席札以外のペーパーアイテムにも活用できます。シンプルからセンスが光るデザインまでアレンジ自在なので、まさに万能アイテムなのです。
コーナーパンチ
コーナーパンチとは、カードなどの角をかわいくアレンジできるアイテムです。紙を挟むだけなので、使い方もとっても簡単です。
ダイソーのコーナーパンチ
- 写真やカードの角を丸く切れる
- サイズが小さいので、邪魔にならない
セリアのコーナーパンチ
- 席札の角の形を丸くできる
- コンパクトサイズなので、収納に困らない
コーナーパンチは、席札だけではなく、サンキュータグなど他のペーパーアイテムでも活用できます。
角を丸くすることはカッターやハサミでもできますが、早く均一にカットするのは大変です。100均でコーナーパンチを1個買えば、すばやく正確な仕上がりになります。誰でも手間なくかわいく作れるのは嬉しいですね。
タックシール
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タックルシールとは、表面には文字がかける用紙に、裏面はシールになったアイテムです。これが、「手書きの席札に役立つ」と話題になっています。
手書きだと、書き損じをしてしまうことがあります。間違えるたびにカードを新しくすると、予備が足りなくなるかもしれません。でも、タックルシールがあれば、間違えても上からシールを貼って書き直せます。
「間違えても大丈夫」と思うだけで、準備する時の気持ちが楽になりますよね。自分達のためにも、タックルシールを活用して、無駄な作業を省いてみてはいかがでしょうか。
カリグラフィーマーカーペン
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手書きで文字を書くときは、カリグラフィーマーカーペンがおすすめ。カリグラフィーマーカーペンとは、西洋版の筆ペンのことです。ペン先が2種類あって、文字がおしゃれに書けます。
「文字を美しく見せたい」「色を使ってアレンジしたい」という方にピッタリです。100均のカリグラフィーマーカーペンは、「初心者でも使いやすい」「質がいい」と高評価です。使うだけで、席札の見た目がグンとよくなります。
100均アイテムを使った席札紹介!
今回紹介したアイテムを使った、オシャレな席札を紹介します。気に入ったアイディアがあれば、参考にしてください。
エンボスペーパーを使った席札
では、エンボスペーパーを使った席札からみていきましょう。どれも、100均とは思えない高級感です。
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ダイソーのエンボスペーパーを二つ折にした席札です。印刷した文字と紙の雰囲気が見事にマッチしていますね。
ゴールドのアクセントをつけるだけで、シンプルなのにおしゃれな仕上がりになっています。手書きが苦手な方は好きな文字を印刷すれば、満足できる席札が完成するのではないでしょうか。
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こちらは、エンボスペーパーを切り取って制作されたタグです。席札としても使えそうですよね。レースやマスキングテープを組み合わせることで、かわいくて優しい雰囲気に仕上がります。シルエットにもこだわりたいという方におすすめです。
白無地だから、パステルカラーとの相性抜群ですね。置くだけでテーブルが華やかになります。
クラフトペーパーを使った席札
次はクラフトペーパーを使った席札を紹介します。
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クラフトペーパーに黒い文字を印刷したシンプルデザインの席札です。ブラウンとブラックの色合いは、どの式場にも溶け込みます。特にナチュラルでボタニカルな雰囲気にピッタリです。おしゃれなカフェやコーヒースタンドのような落ち着いた世界観を演出できます。
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クラフトペーパーにコルクを組み合わせるのが、ナイスアイディアですよね。アンティークな雰囲気が素敵です。リボンなどのアクセントを加えることでモノトーンになりすぎず、インパクトのある席札になります。
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クラフトペーパーなら、自分で素敵なデザインを印刷することもできます。それをクルクル巻くと、巻物風の席札に。それを好きな紐で結べば、かわいさ倍増です。ゲストも見るだけでなく、開けるワクワクを楽しめます。
紐のバリエーションを変えるのもいいですし、アクセントにフェイクグリーンや造花をさしても素敵ですね。ただ人数分を巻く作業が必要なことは、あらかじめ考慮しておきましょう。
タックシールを使った席札
タックルシールを使ったアイディアもみていきましょう。
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サイズの合うタックルシールを用意して、そこにメッセージを書くだけ。二人で協力すれば、「書く作業」と「貼る作業」に分担できるので作業効率もアップします。
もし間違えたとしても新しいシールに書けばいいので、心に余裕を持って準備できます。白だから、どのカードにも合わせやすいですね。
席札にかかる金額は?
「実際に席札の費用はどれくらいなのか」というのは気になるところですよね。席札を手作りした場合と外注した場合では、どれくらい違うのでしょうか。目安となる金額を比べてみました。
手作りの場合
手作りの予算は一枚100円程度になります。使う材料にもよりますが、かなりコストを抑えられます。ただ2つの注意点があります。
1つ目は、素材にこだわりすぎると割高になることです。パーツを増やしたり、値段が高い材料を使ったりすると、予算オーバーに。コストを抑えたいなら、「最高にかわいくしたい」という思いも大切ですが、割り切る潔さも必要です。材料を増やすよりも、アレンジに力を入れるようにしましょう。
2つ目は、時間がかかることです。自分で作ることでコストは削減できますが、手間がかかります。ゲストの人数が多いと余計に大変です。なるべく時間に余裕を持って、記念になる席札を作ってくださいね。
また、手作りの場合は、「持ち込みできるか」「いつまでに送るのか」をしっかり確認しておきましょう。
外注で印刷する場合
ネット注文の予算は約200円です。席札のみで一枚100〜200円程度になります。印刷すると、さらに100円程度の追加料金が発生します。
一枚の値段で比較すると、わずか100円でも100人分だと一万円分の差がでます。しかし、外注することで材料を買う時間や制作時間は全てカットでき、プロレベルの席札を揃えられます。忙しくて、なかなか時間が取れない二人におすすめです。
この時も、式場で頼むわけではないので、「持ち込みできるか」「いつまでに送るのか」を忘れずに確認しておきましょう。
みんなはいくらぐらい使っているの?
では、先輩花嫁さんは、最終的にどれくらい使ったのでしょうか?100人に実施した当社のアンケートをもとに、リアルな数字をみていきましょう。
今回、分かったことは以下の通りです。
- 費用は「100円〜200円」が大多数
- 一番多いのは「100円未満」
このように、材料にこだわりすぎなければ、費用を安くできます。今回紹介した例を見ると、材料が100均でも高級感やかわいさを出せることが分かりました。「コストを抑えたい」「手作りにこだわりたい」という方は、100均アイテムをうまく活用してみてください。
「1分で振り返る」この記事のまとめ
今回は、100均アイテムで作る席札のアイディアを紹介しました。最近は、ダイソーやセリアのアイテムも充実しています。アレンジ次第で、100均や手作りとは思えないようなクオリティーに仕上がります。
では最後に、低コストで素敵な席札を作るためのポイントをおさらいしておきましょう。
- 高級感があってにじまない「エンボスペーパー」
- アンティーク感を演出「クラフトペーパー」
- 間違えても安心「タックルシール」
- 手書きの強い味方「カリグラフィーマーカーペン」
- 手作りの場合、約100円
- 外注の場合、約200円
- 「100円未満」が一番多い
手作りは手間がかかって大変ですが、一から作る楽しさが魅力です。100均アイテムは、「簡単に手作りしたい」「コストを抑えたい」という二人の強い味方になります。組み合わせ次第で、とっておきの席札を自力で作れます。
ゲストの喜ぶ顔を思い浮かべながら、席札作りを二人で楽しんでくださいね。
また、席札を手作りしたいという方には披露宴の席札手作りガイド!卒花さんの事例やクチコミ、ひと工夫でおしゃれ度をアップするコツやサービスを紹介もきっと参考になるはずです。ぜひこちらもご覧ください。