目次
忘れられない結婚式にするには結婚式の内容ももちろん重要ですが、ゲストの心に響くのはちょっとしたおもてなしや心遣いだったりすることも。細部まで行き届いた気配りが、魅力的な新郎新婦だということを印象付けてくれるんですよ♪
そこで今回は、結婚式のおもてなしアイデアをさまざまなシーンごとにご紹介します。もうすぐ結婚式という方でも取り入れやすいアイデアをお伝えするので、ぜひ参考にされてくださいね!
受付では、ゲストが時間を持て余さない工夫を!
ドリンクサービスをする
余裕をもって受付をしてもらうためにも、式開始の30分前を集合時間に設定するという新郎新婦も多いですよね。結婚式場について受付をすますと、意外とゲストの方は時間を持て余してしまうものです。
その間にサービスとしてフリードリンクを用意しておくと、一息ついていただけることでしょう。また、アルコールを摂取する方へは「ウコンの力」などの二日酔い対策グッズがあると喜ばれますよ♪
写真用の面白グッズを用意する
普段会えない友達と再会できる、結婚式。ゲスト同士が楽しく過ごせるように、写真映えするグッズ(フォトプロップス)を用意しておくのもオススメ!受付にチェキなどのインスタントカメラを置いておいて、その場で現像してもらうのも思い出になりますね!
親族控え室では感謝の気持ちやメッセージを伝える工夫を!
両親や親族へのメッセージを書く
早めに結婚式場に到着するご親族の方には、サプライズ的な意味合いも込めて鏡にメッセージを書くのはいかがでしょうか?ご両親だけでなく、ご兄弟やご親族の方が多く来られるという場合は、お写真を飾っておくというのも良いですね!
生い立ちや馴れ初めに関するアルバムを置く
幼少期の写真や、二人の馴れ初めなどを綴ったアルバムを置いておくことで、とても喜ばれます。披露宴中に生い立ちを説明するプロフィールムービーを流す場合でも、後方の席に座る親族はよく観れないこともしばしば。
そのため、ゆっくりとくつろげる控え室に、主役の二人のアルバムがあるととても喜ばれます。これから家族になる配偶者について、知ってもらういい機会です。
披露宴会場では、ゲストひとりひとりへの気遣いを!
席札にメッセージ
本来であればゲスト一人ひとりとお話しする時間をとりたいですが、実際は披露宴ではゲスト全員とふれあう時間をとることはなかなか難しいです。そこで、今は席札を利用してメッセージを伝えるというケースも増えています。
席に着いた瞬間に席札を裏返すという人もおり、メッセージがないと寂しい印象にもなってしまうため、時間に余裕がある方はぜひ席札にメッセージを書きましょう。
各テーブルにインスタントカメラを置いても楽しい
悩んで決めた各テーブルの席。その時にしか集まれないメンバーもいるはずなので、テーブルにインスタントカメラを用意して、みんなで写真を撮ってもらいましょう!結婚式の後に新郎新婦が楽しめるのはもちろんのこと、式が終わって落ち着いたころにゲスト一人ひとりに写真を送るというサプライズもできます♪
キャンドルサービスやフォトサービスでテーブルを回る
新郎新婦がゲスト全員と接することができるのが、テーブルラウンドです。時間がなくて高砂に行けなかったというご友人もいらっしゃるかもしれないので、このときに一緒に写真を撮ったりお話をすることができます。
化粧室には「あったら嬉しい」アイテムを!
アメニティを用意する
小さめのかごに、脂とり紙や綿棒、マウスウォッシュ、生理用品などのアメニティグッズを用意しておくとゲストに喜ばれます。また、夏場などの暑い時期や暖房がきついときなどを考えて、汗ふきシートや制汗スプレーを入れておくと良いでしょう。
そのセットの隣には、「今日は来てくれてありがとう」「良かったら使ってね」などとメッセージをつけておくと、新郎新婦からの心遣いだということが伝わります。
雨の日にはタオルとビニールがマスト!
入口や受付、化粧室にタオルを用意しておく
結婚式場側が用意することも多いですが、雨の日にはタオルがマストです!特に女性は化粧や髪形に気を遣っているので、さっと水分をふき取れるように入り口や化粧室などさまざまな場所に用意しておくと良いでしょう。また、濡れると嫌な肌触りになるのがストッキングです。
結婚式を心から楽しんでもらうためにも、化粧室や着替えスペースにはタオルと合わせて、替えのストッキングを用意しておくのもオススメですよ。
引き出物を入れる紙袋のなかに大きめのビニール袋を!
雨の日には引き出物が入っている紙袋も気を遣いたいところ。大きめのビニール袋を入れておくと、雨よけとしても利用できるので持ち帰りやすくなります。 薄手で気付かれにくくもあるので、入れる際には、司会者の方に「ビニール袋をご利用ください」と一言声かけてもらうようにしましょう。
寒い日には、暖かいアイテムを!
2種類のホッカイロがあると便利!
たとえ寒い日であっても、特に女性は薄着になってしまうことが多いので、寒い日にはホッカイロなどの暖かグッズがあると喜ばれます。「貼るタイプ」と「手持ちタイプ」の2種類を受付や化粧室に置いておくと、冷えの場所に合わせて使いやすいですよ。
結婚式場にひざかけがあるかを確認しておこう!
結婚式では薄手のドレスという女性も多いので、足元の冷えにも注意を払っておきたいところです。結婚式場側でひざかけが常備されているかどうかをあらかじめ聞いて、ある場合には席に着く際に各テーブルの担当者に「ひざかけは利用されますか?」とゲストに声掛けしてもらうようにお願いしておきましょう。 ない場合にはホッカイロを多めに用意したり、寒そうにしている人がいないかを念入りに見てもらったりするようにすると良いですね。
お子様にも飽きさせない工夫を!
飽きさせないためにおかしを用意しよう!
お子様用が座る予定の席にお菓子を詰めたバッグを置いておくのもオススメです。新婦の手紙やムービーの鑑賞など、比較的静かな時間が続くときでも、お菓子があるだけでも気がまぎれる可能性が高くなります。
キッズスペースを設置しよう!
披露宴会場の隅にスペースを作り、けがをしないようなおもちゃやお絵かき道具を用意しておくと、小さいお子様がいるご家庭でも最後まで披露宴を楽しむことができます。あらかじめお子様連れの出席が多いことが分かっていたら、広めにスペースを取っていても良いですね!
まとめ
シーン別に結婚式のおもてなしアイデアをご紹介しましたが、いかがでしたか?ちょっとした気遣いではありますが、趣向を凝らしたおもてなしアイデアはゲストにとっては心温まる思い出のひとコマになること間違いなしです!
今回ご紹介したもの以外にも、妊婦さんへはクッションの用意をしたり、遠方の方にはタクシーチケットを渡したりなど、新郎新婦ができるおもてなしはたくさんあります。特に女性は細かいおもてなしに気づいてくれるので、「こんなところにまで気配りが!?」と驚いてくれることでしょう。
おもてなしアイデアの活用は、決して難しいことではありません。「2人らしい気遣いがたっぷりの結婚式だったね」と言われるような結婚式を目指して、楽しみながら準備を進めてくださいね♪