【無料で簡単】ウェルカムボードのテンプレートを使った作成方法を紹介!

【無料で簡単】ウェルカムボードのテンプレートを使った作成方法を紹介!

結婚式のウェルカムボードは手作り派が多数。そんな結婚式のウェルカムボードを、テンプレートを利用して手作りしたい方必見!ウェルカムボードをうまく手作りする方法からテンプレートを利用した作成方法、トレーシングペーパーや印刷パックを利用したウェルカムボードのテンプレート活用例をご紹介します。

目次

  1. 結婚式のウェルカムボードは手作り派が多数!
  2. 上手なウェルカムボード手作り例
  3. ウェルカムボードを手作りするメリット
  4. ウェルカムボードを手作りする場合の注意点
  5. テンプレートなどを使用したウェルカムボードの作り方
  6. 無料でデザインできるオシャレなテンプレートを紹介!
  7. まとめ

結婚式で新郎新婦に代わって、一番最初にゲストを迎えてくれるウェルカムボード。 せっかくなら手作りして、こだわりを盛り込みたいですよね。 一方で、次のようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

よくあるお悩み
  • どんなデザインを選べばいいかわからない
  • そもそもどんなデザインがあるのか知らないので困っている
  • 家にパソコンがないから、スマホでウェルカムボードを作れる方法を知りたい

そこでこの記事では次のような内容について解説します。

  • 実際に卒花さんが作成したウェルカムボードのデザインや作り方
  • テンプレートなどを使って簡単にウェルカムボードを手作りする方法
  • スマホでウェルカムボードを作る方法

ウェルカムボードの作り方やテンプレート選びでお悩みの方はぜひ参考にしてください。

結婚式のウェルカムボードは手作り派が多数!

結婚式に参列すると必ずと言っていいほど見かけるウェルカムボード。用意するのが当たり前の風潮がありますが、そもそもウェルカムボードとは何なのでしょうか?また、結婚式においてどのような役割を担っているのでしょうか?

約7割が手作り派

回答数100名/2021年10月当社調べ

ウェルカムボードは新郎新婦に代わりゲストを迎えてくれるため、結婚式に欠かせないアイテムです。新郎新婦2人を象徴するものであり、結婚式を印象づけるものなので、オリジナリティを出すためにも手作りするカップルが多い傾向にあります。 実際、卒花さん100名に実施したアンケートによると、約7割の方がウェルカムボードを手作りしたという結果になりました。

専門業者に作成を依頼する場合は、サイズや素材、依頼する作家さんや写真家さんのスキルによって価格は変わってきますが、大体の相場は10,000〜18,000円ほどと言われています。ウェルカムボードの他にも何かとお金がかかる結婚式。少しでも出費を抑えて、自分たちのこだわりを出したいなら手作りしてみてはいかがでしょうか。

上手なウェルカムボード手作り例

 
 
 
 
 
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ウェルカムボードの手作りキットを使うという手もあります。一から手作りするとなると、材料を集めたり、作り方を検索したりと、どうしても手間がかかるもの。手作りキットなら、もともと入っていた材料と作り方に沿って作ればいいため、簡単にウェルカムボードを手作りすることができますよ。

 
 
 
 
 
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PIARY 結婚式準備 手作り 花嫁DIY 節約花嫁(@piary_diy)がシェアした投稿

こちらはゲストへのメッセージや新郎新婦の名前を印刷した紙にドライフラワーを貼り付けて装飾したものです。また、厚みを出すために100均で売られている発泡スチロールに貼り付ける工夫がされています。 制作過程も単純なうえ、費用は用紙代、発泡スチロール代、ドライフラワー代のみでいいので、費用面でも真似したくなる作品ですね。

 
 
 
 
 
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こちらは事前に用意していた写真に、重ねたい文字をトレーシングペーパーに印刷して合わせたものです。前撮り写真にひと手間かけるだけで完成するにも関わらず、唯一無二の作品に仕上げることができます。 このようなトレーシングペーパーを使ったウェルカムボードの作り方は後ほど紹介しますので、前撮りを行われた花嫁さんはぜひ参考にしてくださいね。

ウェルカムボードを手作りするメリット

ウェルカムボードを手作りするメリットは大きく3つです。

メリット1:お金を節約できる

ウェルカムボードを手作りする場合、材料費だけですむため、節約できます。結婚式は、ウェルカムボード以外にもさまざまなことにお金がかかるため、手作りして全体の費用を抑えるのも一つの手です。

節約できて反響も良かった

とても安価に仕上げることができたため、結婚式自体のオプション(デザートバイキング)に資金を回すことができました。手作りでしたがゲストの方々の評判もよく、当日の撮影スポットにもなっていて良かったです。(埼玉県 30歳 女性)

メリット2:夫婦らしさや自分らしさを好きに表現できる

手作りだからこそ、自分たちの好きなものや共通の趣味を盛り込めます。自分たちらしさを前面に押し出したいなら、手作りするのがおすすめです。

こだわりのイラストを描いて満足

3時間くらいかけて自分でイラストを描きました。内容は旦那さんと私のデフォルメイラストに、実家で飼っている犬2匹を抱っこさせる構成で、オレンジを基調としたB4サイズのものに仕上げました。結婚式場の人からは『これ自分で描いたんですか!?』とびっくりされて、凄く嬉しかったです。(兵庫県 30歳 女性)

メリット3:ウェルカムボード作り自体がいい思い出になる

ウェルカムボードを新郎新婦2人で作ることで、結婚式のことを思い出す度に、2人で作成に奮闘したことも一緒に思い出せます。結婚式は新郎新婦2人が主役だからこそ、準備期間から共同作業をしてみてはいかがでしょうか。

大変だったけれどいい思い出

手作りはとても大変ではありましたが、2人で製作している時間がいい思い出になり思い入れもあるので今でも大切に飾っています。透明のアクリル板を木枠で囲み、アクリル板に白文字で2人の名前とメッセージを書きました。当日はゲストもたくさんの写真を撮って送ってくださいました。(兵庫県 30歳 女性)

ウェルカムボードを手作りする場合の注意点

上記のようにウェルカムボードを手作りするメリットはたくさんありますが、注意点もあります。

注意点1:こだわりすぎるとお金がかかる

自分たちの想いを詰め込める反面、こだわればこだわるほど材料費などがかかります。最初に予算を決めておいて、その範囲内で材料を調達すれば、想定以上にお金がかかったという事態は防げますよ。

思ったよりお金がかかった

想像以上にお金がかかったこと。凝ればとことん凝れる物なので。最初から予算を決めておかないとダメだと思います。デザインに関しても全く同じで妥協点は夫婦で話合っておべき。楽しい作業でもケンカになります。(東京都 47歳 女性)

注意点2:当日にトラブルが起きる可能性がある

自分たちで手作りしたウェルカムボードは、プロが作ったものと比べると、どうしても強度の面で劣ります。装飾としてよく使われることのあるお花など細かいパーツは取れやすく、当日に取れてしまったという経験談もあるほどです。予期せぬトラブルにも対応できるように、接着剤やテープも持ち込んでおくとよいでしょう。

当日思わぬトラブルが

ネットで調べてある程度参考にはしましたが、0から作り上げていかなければいけないのでサイズ感や文字の字体、色味などのバランスを考えるのは大変でした。また、装飾としてつけていたお花が当日の飾りつけで取れてしまい、瞬間接着剤とテープでなんとか補修しましたが、まさかの事態にとても焦りました。(埼玉県 30歳 女性)

テンプレートなどを使用したウェルカムボードの作り方

ウェルカムボードを手作りする場合、仕上がりはきれいに、できればプロが作ったように見える出来にしたいですよね。そんな方におすすめなのが、テンプレートを使用することです。テンプレートを使用すれば、誰でも簡単にプロ顔負けのルカムボードを作れますよ。作り方にはいくつか方法がありますので、順に紹介します。

トレーシングペーパーを使用したウェルカムボードの作り方

トレーシングペーパーを使って、手書きで自分好みのレタリングを写すことで、とても簡単におしゃれなウェルカムボードが作成できます。

トレーシングペーパーを使った作り方

トレーシングペーパー、お手本としてなぞるためのレタリングを準備します。 お手本のレタリングにトレーシングペーパーを重ね、その通りなぞるだけ! あっという間にお手本のレタリングをトレーシングペーパーに写せます。

あとは、そのトレーシングペーパーを自分たちの写真の上にのせ、額にいれれば完成です。 文字を写したトレーシングペーパーはそのまま写真に重ねるので、トレーシングペーパーとお手本は実際にのウェルカムボードと同じサイズのものを用意するのがポイントです。

額は100均のフォトフレームを使っている方もいらっしゃいますし、もっとこだわりたい方は額も装飾して、さらにオリジナリティの溢れるウェルカムボードを作っています。 どちらの場合でも特別な材料などは必要ないため、取り組みやすい方法ですね。

難しい作業は必要なく、なぞるだけで完成するため、物を手作りした経験があまりない方や、自信がない方にもおすすめです。

印刷業者を利用したウェルカムボードの作り方

プリントパックという企業に印刷を依頼するという方法もあります。データは自分で作成する必要がありますが、その分かかる費用が印刷代のみになるため、制作費を抑えられますよ。

データの作成というと、イラストレーターやフォトショップのような専門的なソフトが必要だと思われるかもしれませんが、プリントパックはワードや、パワーポイントで作成したデータの印刷も可能です。ワードやパワーポイントで画像の加工経験がある新郎新婦は取り入れてみてはいかがでしょうか。

無料でできるスマホアプリを使ったウェルカムボードの作り方

「ウェルカムボードを手作りしたいけど、検索して出てくるのは制作過程でパソコンが必要なものばかり。パソコンを持っていないからあきらめるしかないか…。」とお困りの方もいらっしゃるかもしれませんね。

そんな方のために、パソコンがなくても真似できるスマホを使ってウェルカムボードを作成する方法をご紹介します。それは、スマホに無料でダウンロードできるアプリ「Canva」です。

写真に文字を入れるのはもちろん、もともとのテンプレートが豊富なので少し手を加えるだけで、デザイン性の高いウェルカムボードが作成できます。 詳細な作成手順は以下の通りです。

Canvaを使った作り方

  1. 作りたい画像のサイズを入力。
  2. テンプレートを選ぶ。(選ばない場合は×ボタンで消す。)
  3. 使用する写真を選ぶ。
  4. 必要に応じて写真を加工する。
  5. 文字を入力し、サイズ・配置・フォントの種類を調整する。
  6. 完成したら、ダウンロードを選び、PDF(印刷)を選択。
  7. 印刷し、額に入れれば完成!

Canvaは画像サイズの調整やテキスト挿入の他に、フィルターや色味調整の機能もあります。よって、自分たちが作りたいテイストを思うままに反映することができ、使い勝手がいいです。

有料プランを使用しなくても、スマホにCanvaをインストールすれば、デザイン自体は無料でできるので、パソコンがなくてお困りの花嫁さんは試してみることをおすすめします。

無料でデザインできるオシャレなテンプレートを紹介!

ここまででの内容を経て、ウェルカムボードは企業に依頼しなくても、手作りで作成できそうだと感じてらっしゃる方が多いのではないでしょうか。一方で、次に気になるのは「素材はどう入手すればいいのか」ということですよね。

ここでは誰でも利用できるウェルカムボードに使える素材サイトを紹介していきます。 利用できる素材サイトを知っておくことで、素材探しの手間を省けるため、もっと手作りしやすくなりますよ。

ARCH DAYS

卒花さんの実際の結婚式の様子をレポートとして400件以上掲載しているARCH DAYSでは、アクリル板のウェルカムボードの作成に使えるテンプレート素材をダウンロードできます。

アクリル板を使ったウェルカムボードは、海外のウェディングでトレンドとなっているため、取り入れるだけでグッと海外風ウェディングの雰囲気を醸し出せるため人気です。 そんなアクリル板のウェルカムボードの作り方は、トレーシングペーパーと同様、ダウンロードしたテンプレートの上にアクリル板を置いてなぞるだけ!

また、アクリル板以外のウェルカムボードや、ウェルカムボード以外の結婚式で使う小物の無料テンプレートや作り方も掲載されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

PIARY

PIARYはウェルカムボードをはじめとしたさまざまなブライダルアイテムを取り扱っている通販サイトです。取り扱っているウェルカムボードのデザインはなんと140種類以上! 洋装のウェディングに合うデザインだけでなく、和装に合うデザインも揃っているので、自分たちの好みに合うデザインに出会えるでしょう。

また、カート内で実際に自分たちの名前や挙式日を反映した完成イメージが確認できるため、手軽にデザインの確認ができます。 通常のウェルカムボードだけでなく、ゲスト参加型の結婚証明書をかねたウェデンィングツリーやウェルカムドロップスなども取り扱っているので、購入を考えている方だけでなく、どんなウェルカムボードがあるのか知りたい方にも参考になりますよ。

DELLA WAY

DELLA WAYは結婚式をはじめとした手作り事例、作り方から日々の生活を彩る小物のDIY集、無料テンプレートを掲載しているサイトです。

DELLA WAYの社長である村松さんが管理人として更新されていて、手作り小物の作り方やDIYの方法は動画を使って、解説されているのが特徴です。実際に村松さんが作成していく手順がしっかりと撮影されているので、何も参考にせず手作りを行うよりも、断然効率よく作業を進められるでしょう。

また、テンプレートの種類が豊富なのもDELLA WAYの特徴です。無料でダウンロードできるにも関わらず、たくさんの数のテンプレートが用意されており、テイストも「シンプル」「ナチュラル」「ベーシック」「エレガント」から選べるので、自分の好みに合うテンプレートが見つかります。

まとめ

ウェルカムボードを手作りすると、「自分たちらしさ」や「こだわり」を詰め込むことができるうえ、費用を抑えられるメリットがあります。実際に卒花さん100名に実施したアンケートでは、約7割の方がウェルカムボードを手作りしていました。

そこで、ウェルカムボードを手作りする方法として、この記事でおすすめしたのは以下の3つです。

記事のまとめ
  • 企業がサイトに掲載している無料テンプレートを使ったり、作成方法を参考にしたりする
  • デザインやデータ作成は自分で行い、印刷だけ企業に依頼し、費用を抑える
  • スマホの無料アプリでデザインを作成し、それを使ってウェルカムボードを作る

デザインから自分で考えるのは不安な方や、手作りしたいけど納得する仕上がりにできるか不安な方は、うまく企業が提供しているサービスを使って、手作りにチャレンジしてみてくださいね。

ウェルカムボードの手配方法やデザイン事例などはウェルカムボードの準備ガイド!卒花さんの事例18選と費用やアイデア、おしゃれに仕上げるコツを解説でも詳しくご紹介しています。ぜひこちらもご覧ください。