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「披露宴は余興なしだからおもしろいゲームをしたい」「親族のみでも楽しめるゲームを知りたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
最近では、友人に余興を頼む代わりに新郎新婦主催でゲームをするカップルが増えています。けれども、みんなが楽しめるゲームを考えるのは大変ですよね。
この記事では、会場が盛り上がる参加型ゲームを紹介します。また、注意すべきポイントや景品選びのコツも詳しく解説しています。「やってみたい!」と思うアイデアにきっと出会えるはずです。ぜひ最後までお読みください。
披露宴のゲームで気をつけるべき3大ポイント
披露宴でゲームをするときは、どんなことに注意すべきなのでしょうか。 楽しいゲームのはずが、注意しておかなければ逆効果になります。ゲストから「つまらなかった」「やらないほうがマシ」と思われるのだけは避けたいですよね。それでは、みんなが幸せな気分になれる披露宴にするために、押さえるべき3つのポイントを解説します。
ポイント1.全員が参加できる
全員が参加できるゲームを選びましょう。 みんなで参加することで、会場全体に一体感が生まれます。一部のゲストが参加できるゲームだと、どうしても温度差ができてしまうため全体が盛り上がりません。「全員が参加できるかどうか」は必ず確認してください。
ポイント2.ルールが簡単でシンプル
ルールが簡単でシンプルなものを選ぶことも大切です。内容が複雑なものは事前説明に時間がかかったり、心から楽しめなかったりする可能性が高くなります。
披露宴の時間は想像以上に短いです。この限られた時間を少しでも有意義に使うためには、「誰もが知っているもの」や「ルールが簡単なもの」を取り入れるようにしましょう。
ポイント3.みんなが楽しめる
みんなが楽しめるゲームに絞りましょう。ゲストは年齢もバラバラで、既婚や独身など様々な方が集まっています。最近は定番のブーケトスも、独身女性に限定せずに全員参加型に変更するカップルも増えているそうです。
ゲームを決めるときは「どの年代でも楽しめるか」「だれかが嫌な思いをする内容ではないか」など、ゲストの気持ちになって、丁寧に確認することがおすすめです。
費用も手間もゼロ!シンプルゲーム3選
続いては、披露宴のゲームを紹介します。「披露宴でゲームをしたいけど、準備が大変そう」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そこで忙しくて準備時間が確保できない方におすすめなのが、シンプルなゲーム。費用も手間もかからないのに、みんなで楽しめるのが魅力です。
じゃんけん
じゃんけん大会は、シンプルでハズレなし。新郎新婦とゲストで対決することで、一気に場が盛り上がります。「負けたら座る」などルールも簡単で、誰かにプレッシャーをかけることもありません。準備時間をできるだけ削減したいなら、シンプルなじゃんけんがおすすめです。
ドレスの色あてクイズ
「ドレスの色当てクイズ」とは、お色直しのドレスの色をゲストに予想してもらうものです。テーブルごとで話し合って決める方法ならお色直しの時間を有効活用できます。また、事前の投票形式ならドキドキ感を演出できるのでおすすめ。シンプルですが、アレンジも可能なので長年人気です。
再入場曲あてクイズ
音楽好きのカップルにおすすめなのが、再入場の曲を当ててもらうクイズです。ゲスト同士で「新婦が◯◯のファンだから絶対にあの曲!」「デートで◯◯のライブに行っていたよね」など、新郎新婦の話で会場が盛り上がります。
音楽にこだわりたい方や好きなアーティストを公言している方は、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
サプライズで盛り上がる!運試しゲーム3選
次は、サプライズで盛り上がる運試しゲームを紹介します。サプライズが好きな方や珍しいゲームをやってみたいという方におすすめです。 みんなで「ハラハラドキドキ」を楽しむのもいい思い出になるはずです。準備も簡単なものを厳選したので、ぜひ参考にしてみてください。
電話サプライズ
電話で運試しゲームができます。方法は以下の通り。
- 事前にゲストに自分の電話番号を紙に書いてもらう
- 新郎新婦がくじ引き形式で電話番号の紙を選ぶ
- みんなの前で電話をかける
- 着信があったゲストが大当たり
受付の時にカードに電話番号を記入してもらえば、準備が簡単になります。着信がくるまで、ハラハラドキドキする時間をみんなで楽しめます。
◯番目の来場者が当選者
「◯番目の来場者を当選者にする」というサプライズも、盛り上がります。「1番に来たゲスト」や「20番目の来場者」を当選者にするというものです。やはり突然のサプライズは喜ばれます。時間もあまりかからないので、ゲームにあまり時間をかけたくない方にピッタリです。
当たり付きの座席表
「当たり付きの座席表」とは、当たり付きの座席表を数枚用意しておくことです。シールをはったり、仕掛けカードにしたりなど、当たりの付け方もアレンジ自由。「当たりかどうか」を探すのは、子どもに戻った気分でおもしろいですよね。サプライズ好きの新郎新婦に選ばれています。
仲も深まる!新郎新婦クイズ3選
披露宴は大切なゲストに自分たちのことを知ってもらえる絶好の機会でもあります。だからこそ、新郎新婦に関するクイズはおすすめ。二人のことをより詳しく知ってもらうことで、ゲストとの心の距離もグンと縮まるはずです。幼少期や馴れ初めなどちょっと恥ずかしい話も、ぜひ公開してみてはいかがでしょうか。
この子はだれ?幼少期の顔写真
新郎新婦の幼少期の写真を当てるクイズも盛り上がります。かわいい写真にも癒されるので、会場はほっこりした雰囲気に包まれますね。兄弟や親などの幼少期の写真を入れることで、難易度もアップ。考える時間だけでなく、正解発表も盛り上がること間違いなしです。
記念日はいつ?
記念日もクイズのネタになります。
- 結婚記念日や付き合った日など思い出の日付を提示する
- ゲストがそれぞれが何の記念日かを当てる
- 正解発表にプラスして、面白いエピソードを披露
このようにクイズを通して、新郎新婦のことを楽しく知ってもらえるので、おすすめです。
似顔絵大会
新郎新婦の顔をゲストに描いてもらう似顔絵大会も人気です。テーブルごとに描いてもらって、新郎新婦が一位を決めます。よく知っているはずなのに、意外と難しい似顔絵に苦戦するのが、逆に盛り上がります。必要なのものはスケッチブックとペンだけなので、準備も簡単でおすすめです。
親族のみでも楽しい!少人数ミニゲーム!
最近は親族のみの少人数の披露宴も増えています。親族だけだからこそ、「おしゃべりだけで盛り上がるのか」と心配になる方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなゲームがあります。アットホームな雰囲気の中でも楽しめるミニゲームをみていきましょう。
エピソードビンゴ
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「エピソードビンゴ」とは、馴れ初めなどを問題にして、選んだ番号をビンゴのマスに記入するゲームです。ビンゴを楽しみながら、思い出話を披露できるので、トークで飽きる心配がありません。「周りと差をつけたい」という方にもおすすめです。
ラッキーディッシュ
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「ラッキーディッシュ」とは、お皿の裏にシールがあったら、ラッキーというシンプルなゲームです。世代関係なく楽しめるのが魅力。「誰に当たるのかな」と新郎新婦もドキドキを楽しめます。準備もラクなのに、みんなで楽しめるのは嬉しいですよね。
喜ばれるゲームの景品選びのコツ
披露宴のゲームが決まったら、次は景品選びです。「どんな景品が喜ばれるのか」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。せっかくなら、ゲストの喜ぶ顔が見たいですよね。最後にゲストに喜ばれる景品選びのコツを紹介します。
食べもの系
ハズレなしは食べもの系です。「食べるとなくなる」というのが大きなポイントです。
人それぞれ趣味が違うので、日用品だと「もらっても困る」という可能性があります。食べ物はおいしく食べるだけなので、保管場所などに困る心配はありません。もらった後のことを考えると、やはり食べもの系の景品はおすすめです。
選べるもの
定番ですが、カタログなどゲストが自由に選べる景品も人気です。「欲しいものを自分で選べる」というのが、ゲストに喜ばれるポイント。新郎新婦も「どれにしようか」と悩む必要もないので、お互いにとってメリットがあります。
テーマパークやレジャー体験のチケット引換券
ディズニーランドなどのテーマパークやレジャー体験、高級レストランなどのチケットもおすすめです。特に荷物にならない景品は、遠方から来ているゲストに喜ばれます。後日、景品を渡したゲストの思い出話を聞けるのも楽しみになりますね。
「1分で振り返る」この記事のまとめ
今回は、新郎新婦主催の披露宴のゲームについて紹介しました。余興なしでも楽しい披露宴にしたいですよね。最後にもう一度、大切なポイントをおさらいしておきましょう。
- シンプルで定番なのは「じゃんけん」「ドレスの色あて」「再入場の曲あて」
- サプライズなら「電話番号」「座席表」「来場者の順番」「お皿」に当たり付を入れる
- 新郎新婦をより知ってもらうなら「幼少期の写真」や「エピソード」をクイズにする
- 景品選びは軽量でもらっても困らないものがベスト!特に「食べもの」「選べるもの」「体験」がおすすめ
余興がなくても、簡単なゲームを取り入れることで披露宴は十分盛り上がります。今回紹介したアイデアは、どれも簡単なものなので仕事や家事で忙しい方にもピッタリです。気に入ったアイディアをぜひ参考にして、楽しさと幸せがいっぱいの披露宴にしてください。