前撮りアイテムや小物の選び方!卒花さんに人気のアイテムやおすすめポーズもご紹介

前撮りアイテムや小物の選び方!卒花さんに人気のアイテムやおすすめポーズもご紹介

結婚式の前撮りやフォトウェディングで悩むのが、小物やアイテムですよね。ポージングもどうしようか髪型も悩んでいる方もいるのではないでしょうか。かわいく魅せるおすすめの小物やアイテムはもちろん、小物を使ったポーズにちょっと真似したい髪型から、前撮りで持ち込みをするときの注意点も解説します。

目次

  1. 前撮りに使う小物・アイテムとは?
  2. 前撮りにアイテムを持ち込むときの注意点
  3. 前撮りでアイテム・小物を使ったおすすめポーズは?
  4. 前撮りでアイテム・小物に合う髪型は?
  5. 「1分で振り返る」この記事のまとめ

前撮りやブライダルフォトを撮りたいと思っているものの、どんな風に撮影しようか決めるのは難しいですよね。

先輩花嫁の写真でイメージを膨らませても、いろいろな小物やアイテムが使われていて、かえって迷ってしまった方も多いでしょう。 また、小物やアイテムと同じく新郎新婦を悩ませがちなのが、「小物を使ったポーズ」や「髪型」です。

この記事では、前撮りで使えるおすすめアイテム・小物や、小物を使ったポーズ、前撮りでおすすめの髪型をご紹介します。前撮りで悩むことが多いポイントを網羅していますので、前撮りを控えている人や悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。

前撮りに使う小物・アイテムとは?

前撮りを行ううえで、多くの方がインターネット検索やSNSなどで先輩花嫁の前撮り写真をチェックしてイメージを膨らませていることと思います。その際に気になるのが、前撮りには「アイテムや小物が必要か」「ある場合とない場合はどう違うか」ではないでしょうか。

ここでは小物やアイテムを使うメリットや使わない場合のイメージをご紹介します。

前撮りで小物・アイテムを使うメリットとは?

小物やアイテムは、前撮りをする際に必ず必要なわけではありません。 しかし、小物やアイテムがあると以下のようなメリットがあります。

  • ポーズのバリエーションが増える
  • 動きのある写真を取れる
  • 自然な表情やおどけた表情など、表情のバリエーションも増える

前撮りでは、何百枚も撮影を行います。事前にポーズを考えたとしても何百通りも用意しておくのはなかなか難しいでしょう。小物やアイテムを用意しておくと、アイテムを変えるだけで写真の雰囲気がガラッと変わりますし、そのアイテムならではのポーズが取り入れられるため、一気にポーズのバリエーションを増やせます。

それだけでなく、アイテムを使うことで動きのある写真を撮ることができます。しっかりポーズを決めて写真を撮る方法とは違い、自分たちがアイテムを使っているところを撮影してもらうようなイメージです。より普段の自分たちに近いリラックスした表情の自然体な2人を写真に残せますよ。

前撮りで小物・アイテムを使わない場合はどうなるのか?

小物を使わない場合は、純粋に新郎新婦が撮りたいポーズやロケーションで撮ればよいでしょう。前撮りやウェディングフォトは普段撮影する写真と異なり、和装やドレスを着て、庭園やチャペル、ビーチなどで撮影しますので、それだけで十分写真に残す価値があります。

とはいえ、小物を使った方がポーズのバリエーションも増えますし、自分たちらしさを表現することもできます。そのため、前撮りにアイテムがあった方が思い出に残り、可愛い仕上がりのフォトになりますよ。

事実、自分たちらしい写真を撮りたいカップルが、2人の共通の趣味にまつわる小物など、自分たちならではのアイテムを持ちこんだり、撮影アイテムを手作りしたりすることが増えています。小物を使った撮影が負担にならないのであれば、ぜひ使用することを検討してみてはいかがでしょうか。

【和装】前撮りに使う小物やアイテムのおすすめは?

前撮りで小物を選ぶ際のポイントとして気をつけるべきことは、撮影全体の雰囲気や衣装とテイストを合わせることです。小物だけテイストが違っているとちぐはぐになってしまい、統一感のない仕上がりになってしまいます。

上記の理由から、和装に合わせる小物は、せっかくなので和のテイストで合わせることがおすすめです。以下のようなアイテムがよく和装の前撮りで使われていますよ。

番傘

 
 
 
 
 
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番傘を使うことで一気に華やかになります。 衣装全体を撮るために引きで撮った場合でも、番傘があると寂しくなりません。 和装で全身のカットを写真に残したい方は、積極的に取り入れるとよいでしょう。

糸電話

2人の仲睦まじい様子を写真に収めたいならぜひ! 糸の部分をガーランドや赤い糸にしてメッセージを入れると、ラブラブ具合が伝わります。

紙風船

 
 
 
 
 
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実際に手で打ち上げたり、2人でパスして遊ぶことで、自然な表情やしぐさの写真を撮ることができます。

夫婦守り

和装にピッタリのデザインである夫婦守り。 手のひらに乗せたショットを撮る新郎新婦が多いです。

【洋装】前撮りにおすすめのアイテム・小物は?

撮りたい写真の雰囲気と小物のテイストを合わせることは、洋装の場合でも重要です。 それに加えて、新郎新婦2人の好みに合っていることや、2人の共通の趣味の小物などであるとなおよいでしょう。

洋装は和装よりもさまざまなアイテムを取り入れやすいので、どんな小物を取り入れるか悩んでしまいがちです。上記のポイントと以下のアイテム例を参考にして、自分たちの作りたい雰囲気や好みに合ったアイテムを選んでくださいね。

結婚指輪・婚約指輪

必ず撮影に取り入れておきたいと言っても過言ではないアイテムです。指輪自体が2人だけのものなので、必ずオリジナリティを出すことができます。ぜひ、前撮りに取り入れてみてください。

バルーン

バルーンは通常の風船の形やハートの形、数字や文字を形どったものなど、さまざまな種類があるので、使い勝手がよいです。

複数の大きさのハートバルーンを連ねれば、ハートが飛んで行っているような動きのある写真が残せますし、文字になっているバルーンを使えばメッセージ性を持たせた写真を取ることもできます。いろいろなシーンやテイストに使える万能アイテムです。

スマートフォン

最近流行っているのがスマートフォン越しに新郎新婦を映すフォトインフォト。わざわざアイテムを準備する必要がない点も嬉しいですね。一方で、撮影時にスマホに映す画像は事前に撮影しておいたものを使用した方が、スムーズに撮影できるため、あらかじめカメラマンさんに相談しておくとよいでしょう。

ハートのサングラス

ポップな雰囲気やキュートな雰囲気で写真を撮りたいなら必須アイテムです。結婚式当日はなかなか取り入れづらいアイテムなので、前撮りだからこそ取り入れてみてはいかがでしょうか。

前撮りにおすすめの手作りアイテム・小物は?

せっかく前撮りをするのだから「自分たちらしさを出したい」「こだわりを反映させたい」という花嫁さんも多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのが、前撮りに使うアイテムを手作りすることです。 手作りすることで誰ともかぶらない「世界で一つだけのアイテム」を使っての撮影ができますし、自分たちの趣味や好みを反映しやすいので、よりオリジナリティの溢れた写真に仕上げることができますよ。

手作りにおすすめのアイテムは次の通りです。

扇子プロップス

 
 
 
 
 
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定番なのは「夫」「妻」という肩書きを入れるデザインです。 扇子を装飾する材料も扇子も100均で揃ううえ、オリジナリティを出せるため、思わず取り入れたくなりますね。

赤い糸

 
 
 
 
 
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必要な材料は太めの赤い紐と針金だけ! どちらも100均に売っているうえ、作り方も赤い紐に針金を通し、LOVEやハートマーク、寿など自分が作りたい形に整形すれば完成という簡単なもので、取り入れやすいアイテムです。

ガーランド

 
 
 
 
 
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ガーランドの材料も100均で揃えられます。 各パーツにメッセージを印字し、紐を通せば完成するので、忙しい方や小物作りに苦手意識がある方でも楽に作れるのが嬉しいですね。

イニシャルオブジェ

もはや買うだけで準備が完了します。しかも100均で購入できます。 装飾の仕様によって自分たちらしさを表すことができるので、前撮りまでの準備期間が十分であればこだわるのもよいでしょう。

受付サイン

結婚式当日に、ゲストを新郎新婦それぞれの受付に案内するために置かれるボードが受付サインです。 この受付サインを前撮りでも使う新郎新婦が増えています。 デザインや装飾で自分たちらしさを出せるうえ、挙式当日も使うため、早めに作っておいて損はないでしょう。 もちろん100均の素材で作れます。

ラブストーリー

文字通り2人の記念日を時系列順に記したボードのことです。 最近はウェルカムスペースにこのラブストーリーを置いて、自分たちの軌跡を紹介する新郎新婦も。

作り方は、額に自分たちのラブストーリーを記載した用紙をいれるだけと簡単です。 前撮りに使えば、自分たちの記念日を写真に残せるのでおすすめですよ。このように、100均で揃う材料で手作りできるアイテムはたくさんあります。また、挙式当日に使うアイテムを前撮りで活用するという手もあります。

「前撮りのためにアイテムを手作りしている余裕がない!」という方は、結婚式の当日にも使うアイテムを取り入れてはいかがでしょうか。前撮りのアイテムとしても結婚式当日を彩るアイテムとしても使え、どちらのシーンでもオリジナリティが出せるため、一石二鳥です。

前撮りにアイテムを持ち込むときの注意点

前撮りの際に小物やアイテムを持ち込んでよいかは、フォトスタジオにより異なります。 そのため事前に次のような項目を確認しておくとよいでしょう。

  • 小物を持ち込んでもよいか ・持ち込む際に「持ち込み料」はかかるのか
  • 点数の制限はあるか

一般的に持ち込みができない小物として挙げられるのは、以下のような「散らかるもの」「壊れやすいもの」「衛生的によくないもの」「サイズが大きすぎるもの」です。

  • 食べ物
  • 花火
  • コンフェッティシャワー
  • ドライフラワーブーケ

上記はあくまで一例で、撮影するフォトスタジオや、撮影場所・条件によって、持ち込みNGかどうかは異なります。 この記事で自分たちの撮りたい前撮りイメージを膨らませ、あらかじめ具体的にフォトスタジオと相談しておくと、たとえNGが出た場合でも、自分たちの撮りたいものになるべく近づけられますよ。

また、大抵のフォトスタジオでは、よく撮影に使われる小物は用意してあります。前撮り後は使わず場所をとるようなものや、持ち運びが大変なものは、フォトスタジオのものを使わせてもらったほうが便利です。よって、事前にどういった小物があるのかを見せてもらうといいでしょう。

なお、小物はあくまで、前撮り写真の仕上がりをよくするためのお助けアイテムです。だからこそ、たくさん持ち込めばいいというものではありません。

そのため、自分たちが使いたいと思っている小物がフォトスタジオにない場合や、フォトスタジオに用意してある小物が好みでない場合、小物を使うことで「レンタル料」が高額にならない場合は、スタジオの小物も撮影に取り入れるつもりで考えることをおすすめします。

前撮りでアイテム・小物を使ったおすすめポーズは?

前撮りをするうえで小物と同じくらい重要なのがポーズ。せっかく小物を取り入れるなら、小物を使ったならではのポーズを知りたいですよね。そこで小物を使ったおすすめのポーズを紹介します。

指輪やイニシャルオブジェを使って遠近法で撮る

和装、洋装関わらず定番なショット。 遠近法を使い、指輪の中に新郎新婦がいるよう見せたり、イニシャルオブジェの上に乗っているように見せる技ありポーズです。

アイテムと一緒に寝転ぶ

スタジオでの撮影であれば、床に寝転んだショットを撮ることができます。このときに新郎新婦は小物を手に持ったり、自分たちの周りに小物を並べたりして撮影をするとより華やかな仕上がりとなりますよ。

番傘をさす

こちらも和装の前撮りで見られることが多いポーズです。新郎新婦が1本ずつ和傘を指すのもよいですが、和傘で相合傘するのもおすすめ。

扇子やブーケで口元を隠してキスをする

 
 
 
 
 
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前撮りという特別な写真だからこそ、お2人が愛し合っている姿を残してくのもおすすめです。とはいえ、キスしているところを撮影されるのは少し照れますよね。そこでおすすめなのが扇子などのアイテムで口元を隠したキスショットです。実際にキスをしなくてもいいので、グッと撮影ハードルが下がります。

コンフェッティ(紙吹雪)に息を吹きかける

アイテムを使う醍醐味とも言える動きのある写真が取れるポーズです。和装の場合は、折り鶴シャワーを降らせると動きのある写真が取れますよ。

別記事の失敗しない!結婚式の前撮りポーズでは卒花さんたちの事例を中心におすすめのポージングについて詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

前撮りでアイテム・小物に合う髪型は?

小物、ポーズと続いて頭を悩ませるのが、前撮りの際の髪型です。

こだわりの小物を用意し、お気に入りのポーズを考えたからこそ、髪型も完璧に決めたいと思うもの。そんな花嫁さんのために、前撮りで使うアイテム・小物に合う髪型や、アイテムを使う場合でも使わない場合でも似合う髪型について解説します。

撮りたいイメージや世界観に合わせた髪型

前撮りの髪型を検討する際に大切なのは、小物と同様、全体の雰囲気やイメージにマッチしているかどうかを考えることです。

作りたい世界観やイメージに対して、衣装、小物、ロケーション、髪型が統一されていれば、小物を使う場合でも使わない場合でも、しっかりとイメージに合った仕上がりになりますよ。実際、先輩花嫁も写真全体のイメージに合わせた髪型で撮影されている方が多いです。

 

 
 
 
 
 
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例えば、和装の場合だと、華やかな雰囲気で撮影されたい先輩花嫁はフワッとまとめたシニヨンを取り入れている方が多く、大人っぽい凛とした雰囲気を出したい方はきっちりと髪をまとめられている方が多いです。

 

 
 
 
 
 
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ビーチや花畑などの自然溢れる場所の場合は、ナチュラルかつ髪にも動きを持たせられるダウンスタイルや編みおろし、ローポニーを取り入れている先輩花嫁が多いですし、チャペルなどできらびやかな写真を撮りたい方は、高い位置で作るアップシニヨンやハーフアップなどを取り入れています。

髪型も小物と同様、自分たちが撮りたいと思ったイメージに合っているかどうかが重要です。先輩たちの写真を見て、2人が撮りたいイメージを固めるとよいでしょう。

前撮りの髪型に関する悩みを解決!和装や洋装、ロケーション撮影におすすめのヘアカタログでは先輩花嫁さんのヘアスタイル事例をたくさんご紹介しています。ぜひこちらもご覧ください。

「1分で振り返る」この記事のまとめ

さて、今回は前撮りのアイテムや小物について解説してきました。最後にこの記事の内容を簡単におさらいしておきましょう。前撮りを考えている新郎新婦がおさえておくポイントは以下の3つです。

記事のまとめ
  • 前撮りはどんな雰囲気・イメージで撮影したいかをしっかり固め、小物・髪型もその雰囲気に統一することが重要
  • 小物はなくてもいいが、合った方がポーズや表情のバリエーションが増えるので、取り入れるのがおすすめ
  • 手作りの小物や、新郎新婦共通の趣味のアイテムを取り入れることで、よりオリジナリティのある写真となる 

自分たちの納得いく仕上がりにするには、具体的なイメージをカメラマンさんに伝えることが大切です。だからこそ、この記事で紹介した小物やポーズを参考に、自分たちはどんな写真が撮りたいかイメージを膨らませてみてくださいね。