前撮りにブーケは必要?卒花さんのおしゃれな事例や手配方法をご紹介

前撮りにブーケは必要?卒花さんのおしゃれな事例や手配方法をご紹介

前撮り撮影にブーケは必要?と悩んでいるプレ花嫁さんのために、ブーケを用意するメリットや選び方、手配方法や費用の相場を解説します。卒花さんたちの前撮りブーケの事例や参考になるポーズもたっぷりご紹介します。

目次

  1. 前撮りのブーケはあり?なし?
  2. 生花と造花どちらが良いの?
  3. 前撮りブーケを手配する方法
  4. 個性を演出!ブーケの種類を知ろう
  5. 後悔しない!前撮りブーケ選びのポイント
  6. マネしたくなる!ブーケを使った卒花さんのおしゃれな撮影事例
  7. 「1分で振り返る」この記事のまとめ

「前撮りのブーケは必要なの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。 ブーケにかかる費用を考えるとなくてもいいかなと思ってしまいますよね。けれども、素敵な写真を残すなら、ブーケありの方がおすすめです。

とはいうのものの、「ブーケありの良さって何?」「ブーケの値段や大きさはどのくらいなの?」「ブーケを手配する方法は?」などの疑問もありますよね、

今回は、前撮りブーケの魅力や選ぶ時の注意点、ブーケを使ったおすすめポーズの実例をご紹介していきます。この記事を最後までご覧いただければ、前撮り撮影のブーケの悩みがきっと解消されるはずです。

前撮りのブーケはあり?なし?

前撮りのブーケはありにするか、なしにするか迷っている方も多いのではないでしょうか。 素敵な写真を撮りたいけれど、予算や準備の手間を考えると、なしでもいいかなと思ってしまいますよね。たしかに、ブーケなしでも思い出の写真は残せます。

しかし、おすすめは「ブーケあり」です。その理由は次の通りです。

理由①写真の見栄えが美しくなる

一つ目の理由は、写真の見栄えが美しくなるからです。

色鮮やかな花があることで、写真の華やかさが一気に上がります。明るい色がプラスされることで、より全体の美しさが際立つともいわれています。 ブーケ一つあるだけで見栄えがよくなるのは、新郎新婦にとって、非常に嬉しいアイテムですよね。

理由②レパートリーが増える

二つ目は、写真のレパートリーが増えるからです。

ブーケがあることで、できるポージングの幅が一気に広がります。また、同じポーズや景色でもブーケがあるバージョンとないバージョンをとるだけで、また雰囲気が変わるのも魅力です。

せっかくだから、写真のパターンが多い方がいいと思っている方には、前撮りのブーケありをなおさらおすすめします。

理由③撮影気分が上がる

三つ目の理由は、撮影気分が上がることです。

きれいなブーケは見るだけでテンションが上がりますよね。美しいドレスをきて、ブーケを持てば、撮影気分もアップし、より素敵な表情が引き出されます。

どうしても当日は「人生に一度の前撮り」「きれいに映らないと」と思うと緊張してしまいます。だから、少しでも撮影気分を上げる工夫として、ブーケをプラスすることがおすすめです。より撮影を楽しめるのではないでしょうか。

生花と造花どちらが良いの?

前撮りブーケをありにする場合、「生花と造花どちらがいいの?」と新たな問題が生まれますよね。新郎新婦のニーズに合ったものをチョイスできるように、それぞれのメリットとデメリットを比較しました。ぜひ参考にしてください。

生花のメリット

 
 
 
 
 
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生花のメリットは、高級感があって美しく写真映えも非常に良いことです。 やはり造花には出せない美しさがあります。ドレスと一緒に映ることで、より写真のクオリティを上げられます。 また個性を出せるのも魅力です。自然のものだからこそ、たった一つのブーケに仕上がります。

生花のデメリット

一方のデメリットは、造花に比べて準備するのが大変ということです。

しおれたり、枯れたりすることもあるので、美しい状態を撮影時にキープしなければいけません。 さらに、終わった後は枯れてしまうので、寂しい気持ちになってしまいます。準備が大変で費用も高いにも関わらず、一瞬でピークが終わるのが生花のデメリットです。

造花のメリット

 
 
 
 
 
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造花のメリットは、同じ状態をずっとキープできることです。枯れることはないので、ブーケの状態を気にする必要はありません。また、撮影後もインテリアとして飾れるので、長く楽しめます。さらに、生花よりも値段を安くしたい場合は造花がおすすめです。

造花のデメリット

造花のデメリットは、ものによっては安くっぽく見えることです。すべてとは言えませんが、造花なのか一目瞭然のものがあります。生花よりも値段が安い分、見た目のクオリティが下がることは覚えておきましょう。

ドライフラワーという選択肢も

 
 
 
 
 
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最近では、ドライフラワーを選ぶ新郎新婦も増えています。 生花よりはお手頃価格で、撮影後もインテリアとして飾れるという理由で人気が高まっています。また、今どき感を演出できるのもポイントです。

前撮りブーケを手配する方法

実際に、前撮りブーケを手配する場合、一体どこへ依頼したらいいのでしょうか。今回は、4つのパターンを紹介します。

フォトスタジオに依頼する

一つ目は、フォトスタジオへ依頼する方法です。 もしプラン内にブーケが含まれている場合は、自分で用意する必要はありません。ブーケの内容がよくわからない場合は、担当者の方に早めに確認しておきましょう。

花屋にオーダーする

二つ目は、ブライダルブーケを扱っている花屋に依頼する方法です。 自分の好みに合ったデザインをお願いできるので、こだわりたい方におすすめです。

しかし、ゼロから自分で探さなければいけないので、労力がかかってしまいます。 また、スタジオによっては、持ち込み料が発生する場合があります。トラブルにならないよう事前に質問しておきましょう。

日比谷花壇

長年、ブライダルブーケや装花を手がける「日比谷花壇」。信頼性もデザイン性も高いので、安心して依頼できます。

日比谷花壇公式サイト

花次郎

ブライダルブーケの専門店です。インターネットでも簡単に申し込めます。サイト内には、写真が多いので、選びやすいです。

花次郎公式サイト

レンタルする

三つ目は、レンタル。造花のブーケはインターネットで手軽に借りられます。 費用も安くできるだけではなく、撮影後も保存や収納に悩む必要がありません。スキマ時間に注文できるので、忙しい方の味方ともいえます。 また最近では、フリマアプリで購入する方も増えているようです。

アラー・リープスト

ウエディングブーケのレンタルや販売の専門店です。細かくカテゴリーわけされているので、自分にあったブーケを探せます。

アラー・リーブスト公式サイト

ブーケレンタル幸せバトン

節約上手な新婦から選ばれているレンタルショップです。旬の花を取り入れたブーケが多く、見ているだけで癒されてます。

幸せバトン公式サイト

手作りする

 
 
 
 
 
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四つ目は、手作りです。 SNS上でも、「手作りブーケ」「ブーケを作ってみた」と投稿する方が多くいました。100均や雑貨屋の造花やドライフラワーを組み合わせれば、簡単に作れるそうです。 もの作りが好きな方や自分好みにカスタマイズしたい方には、手作りもいいかもしれません。

個性を演出!ブーケの種類を知ろう

「前撮りのブーケも個性を出したい!」という方もいるかもしれません。 そんな方におすすめなのが、ブーケの形を変えることです。一般的には花束のものが多いですが、ブーケの種類はそれだけではありません。

今回は、周りに差をつけたい方、和装にブーケを合わせたい方にピッタリなブーケを紹介します。

リースブーケ

 
 
 
 
 
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リースブーケは、リースの形をしたブーケです。かわいさやナチュラル感も演出できます。リースを持つだけでなく、フレームとして活用可能。写真のレパートリーの幅を広げられます、

バスケットブーケ

 
 
 
 
 
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バスケットブーケは、バスケットにお花が詰まったブーケ。両手でもつとおしとやかに見えます。またブライダルネイルや結婚指輪をアップにした写真が撮りたい方におすすめです。

かすみ草やミモザのブーケ

かすみ草

 
 
 
 
 
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ミモザ

 
 
 
 
 
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華やかさよりも、ナチュラルさを求める方におすすめなのが、かすみ草やミモザのブーケです。小ぶりのお花のため、ガーリーな雰囲気を演出できます。可憐な感じが素敵ですよね。

ボールブーケ(鞠型)

 
 
 
 
 
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ボールブーケは、鞠型のブーケ。和装の方から人気です。コロンとしたフォルムがすごくキュート。持っているだけでかわいさを演出できます。

後悔しない!前撮りブーケ選びのポイント

では、前撮りのブーケを選ぶ時は、どのような点に注意したらいいのでしょうか。「こんなはずではなかった」と後悔しないように、大切なポイントを紹介します。

大きさはどれくらいか?

まずは、大きさをどれくらいにするかを考えましょう。ブーケといっても、サイズは様々です。

大きめサイズの特徴

 
 
 
 
 
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  • 華やかさが演出できる
  • 高級感がプラスされる
  • 両手でもつ場合が多い

小さめサイズの特徴

 
 
 
 
 
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  • かわいさを演出できる
  • ドレスをよく目立つ
  • 片手で持つことも可能

新郎新婦の理想の雰囲気に合わせて、決めてみてはいかがでしょうか。

希望予算はいくらか?

ある程度の予算は決めておきましょう。プラン内にあればいいですが、そうでない場合は追加料金が発生します。ブーケは衣装代同様、ピンキリ。見始めると心が揺れ動いてしまうことも多々あります。

最初に「上限◯万円まで」「だいたい◯◯円くらいが理想」などと、しっかり話し合っておくことで、選びやすくなります。

ちなみに、ブーケの相場はおよそ以下の通りです。

ブーケの一般的な相場
  • 式場やスタジオなどの提携先の花屋の場合:20,000円~50,000円程度
  • 自分で生花を手配する場合:10,000円~30,000円程度
  • 自分で造花を手配する場合:5,000円~30,000円程度

費用を抑えたいなら、10,000円以内で準備できます。よく相談して決めましょう。

マネしたくなる!ブーケを使った卒花さんのおしゃれな撮影事例

最後に、ブーケを使った撮影の実例を紹介します。マネしたくなるようなアイデアやポーズが満載です。ぜひポーズを決める時の参考にしてください。

顔隠しショット

 
 
 
 
 
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顔隠しショットとは、新郎新婦のキスシーンをブーケで隠すものです。SNSでも、映える写真として人気が高まっています。本当にキスをするのは恥ずかしい方でもトライしやすいのでおすすめです。

ハグショット

ハグショットとは、ブーケをもったまま、ハグをするポーズです。

前の場合

 
 
 
 
 
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𝑌𝑢𝑘𝑖𝑛𝑎 / 𝑓𝑙𝑜𝑤𝑒𝑟 𝑑𝑒𝑠𝑖𝑔𝑛𝑒𝑟(@__emiu.bouquet)がシェアした投稿

前の場合だと、両手でブーケを持った新婦を新郎がハグをします。よりラブラブ感が演出できます。

後ろの場合

 
 
 
 
 
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ウェディングブーケ / 造花 / フローリスト / Uᴋᴀ𓍯(@uka.bouquet)がシェアした投稿

後ろの場合は、向かい合ってハグをし、新郎が新婦の背中側にブーケをもちます。ドラマのワンシーンのようなショットが魅力。

小ぶりのブーケで可愛らしさを演出

 
 
 
 
 
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小ぶりのブーケはより可愛らしさを演出できます。さらに、片手で持てるから、ポーズのレパートリーが広がります。

ドライフラワーでアンニュイな世界観

 
 
 
 
 
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木漏れ日と影 – フォトスタジオ – ドライフラワーウェディング/フォトウェディング/大阪高槻(@komorebi_kage)がシェアした投稿

ドライフラワーの場合は、アンニュイな世界観を演出できます。こなれ感やおしゃれさをアピールしたい場合は、ドライフラワーがおすすめです。

和装にブーケ

 
 
 
 
 
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和装にブーケを合わせるのも素敵。色鮮やかな衣装にブーケをかけ合わせると、より高級感が際立ちます。カラーを揃えると、より統一感がでます。

「1分で振り返る」この記事のまとめ

今回は、前撮りブーケの必要性や選び方、手配方法や活用アイデアなど、よく悩んでしまうポイントを解説しました。

人生に一度の前撮りだから、ブーケもしっかり選びたいですよね。「もっと〜したらよかった」と後悔しないように、最後に大切な点をおさらいしましょう。

記事のまとめ
  • 前撮りのブーケがある方が写真の見栄えがよくなる
  • 生花は高くて華やか、造花がお手頃でシンプルデザインの場合が多い
  • ドライフラワーのブーケも人気がある
  • 自分で手配する場合は、スタジオ、花屋、レンタル、手作りの4パターンが主流
  • ブーケやブーケの活用方法を様々なので、事前に確認しておこう

ブーケも衣装同様に迷ってしまいますよね。なるべくスムーズに決めるためには、はじめに予算や前撮りの世界観を考えておくことがおすすめ。

前撮りの方向性が固まっていた方が、準備がサクサク進みます。ある程度の理想が決まったら、今回のポイントを参考にしながら、素敵なブーケを準備してみてはいかがでしょうか。