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1962年に『007 ドクター・ノオ』が公開されて以来、スパイアクションの代名詞として世界中で人気を集めてきた007シリーズ。誰もが知るあの定番BGM(曲名は『ジェームス・ボンドのテーマ』)を流せば、なんとも言えない興奮と期待感に胸が高鳴りますよね。また、ボンドカーとして有名なアストンマーチンのDB5(最新モデルはDB11)は今もなおクラシックカーの名車として世界中で高い人気を誇っています。
このように世界中で愛され多大な影響力を持つ映画007シリーズですが、その人気はブライダルシーンにも及び、007シリーズの世界観を結婚披露宴に持ち込んで盛り上げたいというカップルも少なくありません。
世代を超えて愛されるあのBGMを使用するだけでも盛り上がること間違いなしですが、今回は007風パロディのオープニングムービーを自作したいという方のために参考になるアイデア動画集をまとめました。007パロディを予定している新郎新婦はぜひ参考にしてください。
圧巻のクオリティー!本格的なロケ撮影で仕上げた007Skyfall風のウェディングムービー
スパイ映画の緊張感あるシーンを冒頭に据え、007Skyfallのムードを忠実に再現した渾身のウェディングムービーです。キャスト紹介の演出や映画タッチのエフェクトなど随所に細かいこだわりが盛り込まれています。エンディングに流れる定番BGMも効いてますね。ジェームズ・ボンド定番のシャワーシーンやブリーフ姿まで再現したクオリティーの高さ(笑)は必見です!
このクオリティーを超える自作ムービーはなかなか難しいと思いますが、ぜひ参考にしてください。
冷徹なダニエル・クレイグの表情とコミカルなテロップが笑える007パロディ
007の映画シーンを利用してテロップ加工を施した結婚式二次会のオープニングムービーです。2006年からジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグの冷徹でシリアスな表情と、コミカルなテロップとのギャップが効いています。「ちなみにこのムービー 幹事のおれが作ったから みんな褒めてね」というセリフは爆笑必至。きっと会場ゲストにも大好評だったに違いありません。
ジェームズ・ボンドっぽさを表現したスタイリッシュなムービー
007の主人公ジェームズ・ボンドの紹介シーンを彷彿とさせるスタイリッシュな演出でまとめたオープニングムービーです。もし手を加えるならば、新郎をジェームズ・ボンド、新婦をボンド・ガールに見立てた構成に変更し、BGMを『ジェームス・ボンドのテーマ』にすると更に007の世界観が際立って盛り上がりそうですね。
まるで映画の予告編!007パロディのトレーラー仕立てのオープニングムービー
007の予告編トレーラーと自作動画を巧みな編集で繋いだコミカルなオープニングムービーです。サングラス姿の友人はジェームズ・ボンドというより『太陽に吠えろ!』の大門刑事に近い感じがありますが、会場ゲストの笑いを誘うテロップセンスは秀逸です。これから始まるパーティーへの期待感と新郎新婦の入場を心待ちにする会場の高揚感を引き出す素晴らしい1本ですね。
まとめ
結婚披露宴のオープニングムービーや二次会で披露する余興ムービー風の事例をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
007といえばスパイ映画の代名詞。あの定番BGM『ジェームズ・ボンドのテーマ』をバックに会場の緊張感や期待感を高めつつ、コミカルな演出でギャップを生み出して笑いを誘うにはぴったりのテーマです。結婚式ムービーで007やジェームズ・ボンドのパロディを取り入れたいという方は、ぜひこの記事でご紹介した動画を参考に、ムービー作りのアイデアを練っていただければと思います。
ショーン・コネリー氏の死で再び注目が集まる『007』シリーズ
2020年10月31日、初代ジェームズ・ボンドのショーン・コネリー氏が死去しました。長年に渡りハリウッドの第一線で活躍し続けてきた名優だけに、多くの映画ファンが悲しみに暮れ、世界中から哀悼の意が寄せられました。ショーン・コネリー氏は若き頃に出演した『007 ドクター・ノオ』で初代ジェームズ・ボンドを演じたことをきっかけに、ハリウッドのスターダムに駆け上がったことでも知られています。
抜群のルックスとアクションシーンでの華麗な身のこなしは、彼のスター性を感じさせるに十分です。初代ジェームズ・ボンドのショーン・コネリーを観たことがないという方はぜひチェックしてみてくださいね。(第1作から第5作までの007でジェームズ・ボンドを演じています)
なお、映画原作の映像などをそのまま使用すると著作権侵害にあたる可能性があります。007風のパロディムービーを自作する場合は著作権に十分ご留意いただき、必ずご自身の判断と責任にて制作をお願いいたします。