結婚式のテーブル装花に悩む人必見!みんなのアイディアを参考に素敵な演出をしよう

結婚式のテーブル装花に悩む人必見!みんなのアイディアを参考に素敵な演出をしよう

結婚式で使うテーブル装花は会場の雰囲気が決まる重要なアイテムです。しかし式場から提案される装花は思った以上に高く、予算オーバーで悩む人もいるでしょう。そこで本記事では、節約しながらもおしゃれにテーブル装花ができるアイディアをまとめました。打ち合わせで失敗しないポイントも紹介しているので参考にしてください。

目次

  1. 結婚式でのテーブル装花とは
  2. 結婚式のテーブル装花は意外と高い…節約しながらも素敵に演出させる5つの方法
  3. テーブル装花はなくても良いの?生花を使わないときの3つのアイディア
  4. テーブル装花の打ち合わせで失敗しない3つのポイント
  5. みんなのテーブル装花アイデア4選
  6.  「1分で振り返る」この記事のまとめ

会場の雰囲気を決める結婚式のテーブル装花。どんなお花を飾ればいいのか迷っていたり、費用をもう少し抑えたいと悩んでいませんか?装花は想定よりも費用がかかることも多く、どんな装花にしたらよいかイメージが中々浮かばない方も多いと思います。

この記事では、結婚式でのテーブル装花を節約する方法や素敵に演出するアイディアを紹介しています。また、打ち合わせで失敗しない方法も解説しているので、あわせて参考にしてください。

結婚式でのテーブル装花とは

結婚式会場の雰囲気を作り出すのに欠かせない、新郎新婦によるゲストへの想いが込められている装花。結婚式でのテーブル装花とは、ゲストテーブルの中心に飾るお花です。ナチュラルテイストやシックな雰囲気など、選ぶ装花によって異なる演出をしてくれます。

また、装花は雰囲気の演出だけではなく、ゲストへのおもてなしの意味も込められています。会場によっては結婚式終了後に装花の持ち帰り対応も可能で、ゲストからも喜ばれるおもてなしになります。

結婚式のテーブル装花は意外と高い…節約しながらも素敵に演出させる5つの方法

「結婚式の装花が意外と高くて予算オーバー…ランクを下げて節約できないかな?」と、悩む方も少なくありません。実際にテーブル装花は、各テーブルに置くため費用がかさみます。しかし、お花を減らすと会場が寂しくなるため注意が必要です。

ここでは、節約しつつも会場を素敵にみせる演出方法を5つ解説します。

1. 花びらを散らす

装花だけでは寂しく感じる時は、リーズナブルな花びらを散らしてみましょう!花びらを散らすとテーブルのデッドスペースを埋められるため寂しくなりません。花びらは装花を増やすよりもリーズナブルに購入できます。購入する花びらは100均の造花だとさらに節約できます。派手にしたくないけど華やかにしたいという方にもおすすめな方法です。

2.グリーンを使う

ナチュラルウェディング派にもおすすめなのが、花よりも安価なグリーンを使う方法です。葉っぱやツタはお花よりも安い傾向です。そのため、メインのお花が小さくてもグリーンを上手く活用することで、費用をおさえつつボリュームが出せます。

また、ナチュラルウェディングにしたい方はグリーンがメインだとナチュラルな雰囲気を出せるのでよりおすすめです。グリーンメインのナチュラルウェディングの例は結婚式の装花はナチュラルテイストにしたい!アイデア事例20選も参考にしてくださいね。

3. 造花を取り入れる

造花は生花よりも安価なため、上手く取り入れることで高見えできます。ただし、全て造花にすると気づかれやすく、安っぽい印象を与えてしまうため注意が必要です!ポイントはメインを生花にして、気づかれにくい場所を造花にすることです。すべて造花にするよりも見栄えが良くなりおすすめです。

また、造花は安価なだけではなく生花では出しにくい色合いが出せたり、季節の違うお花を取り入れられます。お花の組み合わせを考えるのも楽しくなりそうです。

4. 装花以外のアイテムを組み合わせる

テーブルを彩るのは装花だけではありません。節約したい時は、最低限のお花にキャンドルやミラーなどの小物も上手く組み合わせましょう。キャンドルやミラーなどは100均など安価に購入可能なため、装花よりも費用をおさえながらおしゃれに演出できます。キャンドルはお花と相性ぴったりで、ミラーの上に散らした花びらをのせると上品さが出せます。

小物を上手く使うと個性あふれるテーブルコーディネートが可能で、よりロマンチックな演出をしたい方にもおすすめです。

5. 花器を工夫する

お花だけでは量がないと寂しく見えますが、花器を工夫するとお花が少なくてもおしゃれに演出できます!例えば、背の高い花器ならそれだけで存在感があります。あえて高低差のある花器をならべると奥行きのある空間になります。丸い鉢型ならお花を浮かせることもでき、涼し気な印象を与えるため夏のウェディングにもピッタリです。

また、一輪挿しの花器をいくつか置くと、お花が少なくても寂しくならずにすみます。花器を上手く使って、装花が少なくてもより素敵な演出を考えてみましょう。

テーブル装花はなくても良いの?生花を使わないときの3つのアイディア

ゲストテーブルにお花を飾るのは当たり前だと思いますよね。ただ、実は生花がなくても会場を華やかに演出することも可能です。テーブル装花にお金をかけたくない方や予算の都合で装花が厳しい方にもおすすめな生花を使わない3つの方法を紹介します。

キャンドルをメインに

装花がなくても十分に華やかさをアップ!できるキャンドルをメインに使いましょう。キャンドルは、大きさや色など選べる種類が豊富なので会場の雰囲気に合わせて飾れるます。また、キャンドルホルダーで高低差を出したり、キューブに入れたりなどコーディネートの幅も広がりやすい魅力もあります。

優しい光のキャンドルはロマンティックな空間を演出できます。外でも使えるのでガーデンウェディングにはもちろん、ナイトウェディングなら一層フォトジェニックになります。2次会会場にも使うことができそうです。

バルーンで装飾

空間を埋めるのに大活躍するバルーンで装飾する方法です。さまざまな形と色が選べるバルーンはかわいらしい雰囲気になります。また、バルーンは目立つため、装花がなくても与える印象が強いです。ゲストテーブルの中心に飾ったり、会場のあちこちに飾ったりと広く使えます。

ゲストに子どもがいる時は、最後に持ち帰れるようにするとゲストからも喜んでもらえるサプライズになりますね。

撮影小物を準備

装花代わりに撮影小物を準備すると、大人も子どもも楽しめ一石二鳥です!披露宴の時に各テーブルを回って写真撮影をする場合は、ポーズカードやフォトプロップスなどの撮影小物でテーブルを装飾してみましょう。

撮影小物は、100均で画用紙などを購入し手づくりしたら低コストでオリジナリティが出せるアイテムが作れます。ただし、年配の人や上司を招待している時は、あまり奇抜なものを作らないように配慮してください。

テーブル装花の打ち合わせで失敗しない3つのポイント

テーブル装花を演出するのはコーディネーターさんです。そのため、装花が思っていたのと違った…なんて後悔しないためにも、コーディネーターさんとの打ち合わせは大切です。

ここでは、装花の打ち合わせで失敗しない3つのポイントをお伝えします。ぜひ、事前にパートナーともポイントを共有しておき、イメージが固まらないまま打ち合わせが進むことがないように参考にしてください。

1. 参考資料を用意する

口頭だけではなく、理想に近い写真などの参考資料を使って装花のイメージを伝えましょう!

例えば、美容室でうまくイメージを伝えられずに失敗してしまうことはよくある話ですね。装花も同じで言葉だけでは、イメージが伝わりづらくなるため、写真などの参考資料を使って伝えましょう。今ではSNSやネットで検索したら写真はたくさん出てくるので、写真をまとめてスクラップブックにするのもおすすめです。

まだ決まっていない方も好みの雰囲気の画像を用意しておくと、コーディネーターさん側からイメージを提案してくれます。かわいらしい空間やパステルカラーが好き、シックな雰囲気が良いなど、好みはパートナーと事前に共有しておきましょう。何も決まってない人はドレスの色や結婚式のテーマを伝えることで、おすすめプランを提案してくれることもあります。

2. 好きではないものを伝える

好きではないものをはっきり伝えておくことで、イメージのズレをなくしましょう

例えば、堅苦しくなるようなシックな雰囲気が苦手だったり、可愛らしい雰囲気は好まないなど、好みは人それぞれです。また、自分は良くてもパートナーが好みでないテイストな場合もあるので、事前にお互いの好みはすり合わせておきましょう。また、提案された装花が好みでない時も遠慮せず伝えることが大切です。

3. 予算から相談する

あらかじめ予算の上限を伝えると、金額に合わせたコーディネートをしてくれます。あれもこれもしたい!となると費用はかさむ一方です。上限を決めておいて、予算オーバーなら上述した節約術を組み合わせる工夫をしてみましょう

そのため、テーブル装花の予算を打ち合わせ前に2人で話し合っておく必要があります。なお、ゼクシィ結婚トレンド調査2021によると、披露宴会場の装花全体の平均額は16.3万円(全国平均額)です。一つの目安にしてくださいね。

みんなのテーブル装花アイデア4選

最後に、結婚式をしてきた卒花さんが実際に行ったテーブル装花のアイディア4選を写真つきで紹介します。自分のお気に入りを見つけたり、中々イメージがわかないという方も参考にしてみてください。

1.グリーンたっぷりのナチュラルテイスト

グリーンたっぷりの中に小花を合わせたナチュラルテイストのテーブル装花です。小花の色とグリーンが、イエローのドレスと上手くまとまっています。グリーンを多めに使うと費用をおさえられるため、ナチュラル派の節約したい方にもおすすめです。

こちらの卒花さんは、装花の出来上がりが想像よりも可愛くて急遽アフターブーケ加工の注文をされたそうです。装花はアフターブーケにして思い出にも残せるため、ぜひお気に入りの組み合わせを見つけてみましょう。

2.星をテーマにコーディネート

星がテーマのテーブルコーディネートです。青いテーブルクロスに星型の紙を並べたり、キャンドルを置くアイディアになります。装花はシンプルでもテーブルクロスや小物を使うことで寂しくならずに、かつ自分達のテーマが上手く演出できるようになります。

3.個性あふれるおしゃれな花瓶

 
 
 
 
 
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個性的な花瓶を沢山並べると、自然とおしゃれなテーブルコーディネートになります。こちらは、小瓶をいくつか並べたものと大きな花瓶を用意した2パターンがあります。各卓ごと異なるおしゃれな花瓶を使っており、使用する装花は少なくても充分おしゃれに仕上がります。

卒花さんの、一つ一つのお花に対するこだわりが伝わってくるテーブル装花です。装花にこだわりがある方は、活ける花瓶にもこだわってみましょう!

4.キャンドルをメインに

 
 
 
 
 
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海外ウェディングに憧れをもつ方にもおすすめなキャンドルメインのテーブル装花です。テーブルランナーにキャンドルをずらりと並べ、周りはユーカリをシンプルに組み合わせています。長テーブルの会場の方も参考にして頂きたいおしゃれなコーデです。

 「1分で振り返る」この記事のまとめ

この記事では、テーブル装花を節約しつつもおしゃれに演出するアイディアをまとめました。記事のポイントは下記の4つです。

記事のまとめ
  • 装花は会場の雰囲気を演出するだけでなくゲストへのおもてなしの意味ももつ
  • 花びらや造花、グリーンを上手く使うと高見えしつつ節約できる
  • キャンドルやバルーン、撮影小物を使えば、生花を使わない演出も可能
  • 装花の打ち合わせ前は、参考資料や好み、予算をパートナーと共有しておくと失敗が少なくなる

最後には卒花さんのテーブル装花事例も紹介させて頂きました。どの卒花さんも自分好みの満足したテーブル装花になっている様子でした。テーブル装花の節約方法は、ランクを下げたり安価なお花を選ぶ以外にもさまざまな節約方法があります。工夫次第では、節約しつつも自分好みの満足したコーディネートに仕上げることも充分可能です!

ぜひこの記事を参考にして、素敵な結婚式会場を演出してもらってくださいね。