【花嫁節約術】結婚式の装花は最低ランクでもいい?相場から節約方法まで徹底解説!

【花嫁節約術】結婚式の装花は最低ランクでもいい?相場から節約方法まで徹底解説!

結婚式の装花は最低ランクでもいいのかな?とお悩みの花嫁さんへ、節約と華やかさを両立させるためのアイデアをご紹介します。ゲストから安っぽいと思われない装花のアレンジ方法をぜひ参考にしてください。

目次

  1. 結婚式の装花とは?
  2. 結婚式の装花の相場は?
  3. 結婚式の装花を最低ランクにした場合はどうなる?
  4. 持ち込みや外注はできる?
  5. 知って得する!装花の節約術
  6. コストカットの救世主!装花の代用アイテム
  7. 卒花体験談!少人数もしくは家族婚の場合
  8. 「1分で振り返る」この記事のまとめ

「結婚式の装花は最低ランクでもいい?」「値段が安いとしょぼいと思われないかな」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。費用を安く抑えたいけれど、大切なゲストが楽しめる会場にしたいですよね。

この記事では、装花の相場や最低ランクにした場合の注意点を解説します。さらに、ゲストをがっかりさせない節約術も大公開しています。実際の写真や先輩花嫁の体験談もあるので、きっと参考になるはずです。ぜひ最後までお読みください。

結婚式の装花とは?

「装花」とは、披露宴会場に飾る花のことを意味します。会場を華やかにしてくれる存在のため、ゲストの目にとまることが多いです。装花といっても、いくつか種類があります。

高砂装花(メイン装花)

高砂装花とは、新郎新婦が座るメインテーブルに飾る装花のこと。主役の席のため、一番目立つ装花といっても過言ではありません。

ゲストテーブルの装花

ゲストテーブル装花とは、ゲストが座るテーブルに飾るものです。テーブルの中心に置かれます。ゲストへのおもてなしや心遣いとして、華やかにする新郎新婦が多いです。

以上の2つがメインの装花といえます。豪華にしたいけれど、値段が気になる方もいるのではないでしょうか。

結婚式の装花の相場は?

結婚式の装花は、どれくらいかかるものなのでしょうか。気になる相場を確認していきましょう。

装花の相場

会場装花の合計平均は18.0万円です。全体的に見ても、「10万円以上15万円未満」が多いことが分かりました。最低ランクにしたいけれど、装花にはお金をかけた新郎新婦の割合が高いようです。

参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2021(首都圏版)

どうしてこんなに高いの?

とはいうものの、「装花はどうしてこんなに高いの?」と不思議に思った方もいるかもしれません。実は、高い訳があります。納得した上で支払えるように、その理由も知っておきましょう。

理由①:装花を作るのには高度な技術が必要

装花を作るのには、高度な技術とデザイン性が必要です。誰にでもできる仕事ではないため、費用も高くなってしまいます。

理由②:手数料がかかる

手数料がかかるのも高くなる原因です。式場の手数料だけでなく、花屋の手数料や輸送費なども発生します。装花に携わる業者が多い分、全体の料金も高くなってしまいます。

理由③:保険料が含まれることもある

装花は生花の場合が多いため、当日綺麗な状態で飾れる保証がありません。そのため、万が一の場合に備えて保険料が含まれることもあります。また、予定よりも多めに準備することで料金が高くなることもあります。

結婚式の装花を最低ランクにした場合はどうなる?

高額な相場を聞くと、余計に装花を最低ランクにしようかと心が動いてしまいますよね。決して最低ランクが悪いということではありません。費用を抑えることも、今後の結婚生活で大切なことです。しかし、以下のようなマイナスな状況になる可能性が高まります。決める前によく覚えておきましょう。

しょぼい!貧相!と思われる

最低ランクの装花は、値段が安い分、やはり見た目に劣るのが難点です。そのため、ゲストの方から「しょぼい」「貧相」と思われてしまう可能性も高くなります。会場の雰囲気をより良くしてくれる装花だからこそ、よく考えて選ぶようにしましょう。

おもてなしの質が下がる

おもてなしの質が下がることもあります。

美しい装花は、祝福のために足を運んでくれたゲストの心を癒してくれます。そのため、装花の質が落ちるとおもてなしの質が低いと感じてしまうこともあるので注意しましょう。

ゲストへの失礼にあたることも

おもてなしの質が下がることは、ゲストへの失礼にあたることもあります。

「ゲストには楽しんでほしい」と思う方が多いのではないでしょうか。費用をなるべく抑えることも大切ですが、ゲストの当日の気持ちを考えることも忘れないようにしましょう。

以上が最低ランクを選んだ場合に起こる可能性です。けれども、装花の費用を少しでも下げられたら、嬉しいですよね。後半は、持ち込みや外注可能かどうかを解説するとともに、装花の節約術をお届けします。

持ち込みや外注はできる?

節約するために、持ち込みや外注はできるのでしょうか。アイテムの持ち込みは可能な場合がありますが、装花の外注はできない場合がほとんどです。そのため、9割以上の新郎新婦は装花を式場に依頼していました。

外注が難しい理由は以下の通りです。

理由①前日準備が大変

外注にすると、スタッフの前日準備がより大変になるからです。短時間で会場をセッティングしなければいけない状況の中、外注の装花だとさらなる負担が増します。

理由②異物混入を防ぐため

異物混入を防ぐためという理由もあります。装花は食事するテーブルに置くため、衛生面の確保も大切です。もし外注の装花が原因で異物混入した場合、ゲストだけではなく式場側にも迷惑がかかります。

このような理由から、装花の外注はできない場合が多いです。しかし、外注しなくても、装花を節約できる方法があります。

知って得する!装花の節約術

それでは、装花の節約術とはどのようなものなのでしょうか。ゲストに楽しんでもらえてコストカットできたら、最高ですよね。知って得する情報満載なので、ぜひ参考にしてください。

カラーだけ決めて種類はお任せ

 
 
 
 
 
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式場に依頼するときは、カラーだけ決めて種類は依頼先にお任せすることで、コストカットできます。

花の種類を指定すると、どうしても割高になってしまいます。また旬の花の方が安く仕入れることができます。そのため、節約したい場合は「黄色で明るい雰囲気」「ブルーで爽やかな感じ」などカラーだけ伝えて、依頼することがおすすめです。

グリーンを多めにする

 
 
 
 
 
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グリーンやフェイクグリーンは、花よりも値段が安くなります。そのため、装花全体をグリーン多めにして、節約するのも一つの方法です。色鮮やかな緑が多くても「しょぼい」とゲストに思わせることはありません。節約したいけれど、素敵に会場を飾りたい方におすすめです。

造花を混ぜる

生花の装花に、造花を混ぜる方法もあります。生花と造花を合わせることで、装花のボリューム感がプラスされます。しかし、式場によって難しい場合があるので、気になる方は早めに確認しておきましょう。

花瓶にいける

 
 
 
 
 
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最近増えているのが、切りっぱなしの花を花瓶に生ける方法です。

一般的な装花よりコストカットが可能です。さらに、ナチュラルな感じがオシャレさやこなれ感を演出できるため、人気が高まっています。カジュアルな雰囲気が好きな方におすすめのアイデアです。

花びらをまく

 
 
 
 
 
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簡単にできて華やかさをキープできるのが、花びらをまく方法。花びらなら費用削減でき、会場も華やかにしてくれます。節約したい方の味方です。

しかし、異物混入しやすいデメリットがあります。自分の式場でできるかどうかは問い合わせておきましょう。

ドライフラワーにする

装花をドライフラワーにするのも節約方法のひとつ。生花よりもお手頃価格の場合が多いです。

  • 生花にこだわりのない方
  • ドライフラワー好きの方
  • 披露宴会場がナチュラルな雰囲気の方

このような方は、一つの選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。

コストカットの救世主!装花の代用アイテム

実は、最近装花の代わりになるアイテムで、テーブルコーディネイトする新郎新婦も増えています。まさに、コストカットの救世主です。今人気の代用アイテムを紹介します。

キャンドル

 
 
 
 
 
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ホテルテラスザガーデン水戸(ウェディング)茨城県結婚式場(@terrace_mito_wedding_)がシェアした投稿

キャンドルは人気アイテムの一つです。デザインやカラーバリエーションも豊富なのも魅力。二人の披露宴の雰囲気にあったものを選べば、テーブルを素敵にしてくれること間違いなしです。一つだけでもかわいいですが、サイズの違うものも並べてもかわいさが増しますよね。

ラインクロス

 
 
 
 
 
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ラインクロスもテーブルを明るくしてくれます。テーブルの真ん中に色が入ることで、寂しさを感じさせません。

アルバムや写真

 
 
 
 
 
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アルバムや写真を置いて、ゲストを楽しませてみてはいかがでしょうか。豪華な花でもてなす代わりに、楽しい思い出でもてなすのも素敵ですよね。写真たてやアルバムのデザインを工夫すれば、おしゃれさを演出できます。

インテリアで飾り付け

 
 
 
 
 
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𝔸𝕪𝕒(@bushi.heavenly_wedding)がシェアした投稿

装花の代わりに、季節や雰囲気にあったインテリアを置く方法もあります。装花よりコストカットできる上、個性を演出できるのが魅力です。この事例では水中花に加えてオーナメントなどをおしゃれに配置していて、新婦さんのセンスの良さが感じられますね。

卒花体験談!少人数もしくは家族婚の場合

では、最後に実際に装花を頼まなかった筆者の結婚式体験談を紹介します。

私は家族挙式だったため、参加者は20名未満でした。そのため、披露宴は一つのテーブルをみんなで囲みました。装花をお願いしようか迷ったのですが、身内だけなので装花なしにしました。しかし、テーブルの真ん中が寂しくなると思ったので、二人の幼少期の写真を並べることに。

当日はその写真が話のネタになり、和やかに会が進みました。後日、実母に装花がなかったことをどう思ったのかを尋ねてみると、「全然気にならなかった」「言われるまで気づかなかった」という答えが返ってきたのです。

もし私のように、身内だけの披露宴で装花を迷っている方の参考になれば嬉しいです。

「1分で振り返る」この記事のまとめ

今回は結婚式の装花を最低ランクにした場合や、装花の節約術について紹介しました。結婚式費用は想像以上に高くなるため、装花は少しでも安くしたいと思いますよね。

ゲストが心から楽しめる会場にするために、もう一度大切なポイントをおさらいしておきましょう。

記事のまとめ
  • 装花の合計費用の相場は、約18万円
  • 最低ランクの装花だけだと、ゲストをがっかりさせる可能性が高まる
  • 式場に依頼する場合は、「カラーを決めて種類はお任せ」がおすすめ
  • キャンドルやクロスをうまく活用すれば、華やかな飾り付けができる

コストカットはしたいけれど、人生一度の結婚式だからこそゲストには楽しんでもらいたいですよね。今回紹介した節約術を参考にしながら、あなたの披露宴会場を素敵に飾ってみてはいかがでしょうか。