結婚式で想いを伝えるにはビデオレターがおすすめ!

結婚式で想いを伝えるにはビデオレターがおすすめ!

結婚式の演出で人気のビデオレター。「新郎新婦から両親へ」「友人から新郎新婦へ」「両親から新郎新婦へ」と多種多様な用途も魅力の一つです。今回は、ビデオレターのメリットやデメリット、真似したいアイディアや制作手順を一挙にご紹介します。

目次

  1. ビデオレターの役割
  2. ビデオレターのおすすめポイント
  3. 気をつけたいポイント
  4. ビデオレターの種類
  5. ビデオレター作りに必要なもの
  6. ビデオレターを作る手順とポイント
  7. まとめ

新郎新婦から、両親・ゲストへ向けた感謝の気持ちを伝えたり、新郎新婦本人へのサプライズ演出として使ったり、結婚式でのビデオレターは使い道がたくさんあります!そんなビデオレターを作成をするときのコツや、基本的な構成をサンプル映像とともご紹介します!

ビデオレターの役割

結婚式でのビデオレターはメッセージを収録したビデオを編集して映像にしたものです。文字だけで伝える手紙に比べて表情まで伝えられるビデオレターは感動も大きいのが特徴です。

また、結婚式で定番の「花嫁の手紙」では、新婦からご両親へ向けたものが一般的ですが、ビデオレターの場合は次のような多種多様な使い方ができます。

  • 新郎新婦から両親へ
  • 友人から新郎新婦へ
  • 両親から新郎新婦へ

最近では、新婦だけでなく新郎からも両親に感謝の気持ちを伝えようと、このビデオレターを導入するカップルも多くいるようです。

ビデオレターのおすすめポイント

伝えたいことをしっかりと伝えられる

結婚式の感動の場面では、その場でお手紙を読もうとしても思うようにいかないことも・・緊張や涙で言葉に詰まってしまいそうなときはビデオレターが効果的です。

列席できなくてもお祝いの気持ちを伝えられる

招待されたのに仕事やどうしても都合がつかず、出席できなかった時に新郎新婦宛にビデオレターを送れば文字だけのメッセージよりも想いを伝えることができるようになります。

形に残る

最大のメリットはプレゼントした映像を、プレゼントされた人がずっととっておけて時間がたった後にも同じように見ることができる事です。結婚式にもらったお祝いのメッセージを半永久的に取っておくことができます。

気をつけたいポイント

計画的に制作を進めること

計画的に作っていかないとかなりの時間と思わぬ労力を使うことになります。何人の人から、どんなメッセージをどのくらいの時間で送ってもらうのか、それを最終的にどんな形で編集するのかきちんと計画を立てておきましょう。

制作から上映までにかかる費用を計算しておくこと

会場によっては、スクリーンやプロジェクターが別料金になっている場合があります。プロジェクター使用料に5万円程度かかるところがあるので、ビデオを制作する前に必ず確認しましょう。

会場のスタッフと確認をとること

ビデオを当日上映するためには、会場のスタッフと確認すべきことがいくつかあります。新郎新婦へのサプライズの場合は、新郎新婦にバレないように会場とコンタクトを取る必要があります。会場と確認をとらずいると、上映できない可能性もあるので注意が必要です。

ビデオレターの種類

新郎新婦から両親に贈る『感謝のビデオレター』

当日に手紙を読むのは、泣いてしまって言葉に詰まってしまいそう…そんなご新婦様も多いはず。書いた手紙を渡すだけでもいいですが、できればこんなビデオレターを上映するのもおすすめです。

友人から新郎新婦に贈る『お祝いのビデオレター』

短いメッセージでも、自分の為に出演してくれたことに新郎新婦はきっと喜んでくれるはず!最近は、スマホでもかなり綺麗にムービーが撮れます。専用の機材がなくても手軽にできるのが嬉しいですね!

当日参加できない友人や学生時代の恩師が贈る『サプライズビデオレター』

学生時代を思い出す、笑いと感動のサプライズビデオレター!遠くに住んでいる友人や恩師からの心のこもったお祝いメッセージは、新郎新婦の宝物になること間違いなしのプレゼントです。

たくさんの人が参加して新郎新婦への『サプライズビデオレター』

こちらは総勢50名以上が参加した、感動のサプライズビデオレターです。家族だけでの挙式や規模の小さい結婚式で、新郎新婦へのプレゼントとして贈れば、参加できなくてもサプライズができますね!

両親から新郎新婦へ『感動のビデオレター』

新郎新婦の両親から新郎新婦本人へのビデオレターです。結婚式本番で両親への感謝の気持ちを伝える場面はあっても両親から気持ちを伝えるシーンは少ないものです。そんなご両親からの想いに涙なしでは見られない一生の宝物です。

ビデオレター作りに必要なもの

必要なもの

撮影機材ビデオカメラ/デジタルカメラ/スマートフォン
編集機材パソコン/動画作成ソフト(ムービーメーカー・各種編集ソフト等)
BGMCD/公式にダウンロードした楽曲
データを入れるものDVD‐R/USBなど

必要な時間

ムービーの内容や構成により様々ですが、おおよその制作期間の目安は以下の通りです。

新郎新婦から両親へ贈るビデオレター(動画のみ)1日〜1週間ほど
友人1〜10名から新郎新婦へ贈るビデオレター1日〜1ヶ月ほど
10名以上の友人から新郎新婦へ贈るビデオレター1ヶ月〜
写真にコメントをつけたり映像効果を入れる作業1日〜1週間ほど

友人から新郎新婦へ贈る場合は、コメントを依頼する人数が多ければ多いほど、収集に時間がかかります。友人に依頼する際には、必ず期限を伝えておきましょう。

ビデオレターを作る手順とポイント

計画を立てる

ビデオを撮影する前に、必ず計画を立てましょう。計画を立てる際は、下記の4点をしっかり決めておくことをおすすめします。

  1. 完成イメージや理想のイメージ・サンプル動画を共有する
  2. 動画を撮るのか、写真のスライドショーにするか決める
  3. 撮影に必要な小物や道具をラインナップする
  4. 撮影と編集をする日程を大まかに決める

※撮影よりも編集に日数を要するので、日数に余裕を持った準備をおすすめします。

ビデオ・写真を撮る

外で撮影を希望する場合は、天候に左右されることがあります。代替案や予備日を設けておけば安心です。ビデオを撮影する場合は、入れたい声や音がしっかり入っているか確認する必要があります。また、カメラを持つ手がブレていると見づらい映像になってしまうので、三脚等の道具を使って工夫するとよいでしょう。

編集・DVDを作成する

撮った動画を編集・まとめてDVD-Rに焼きます。この時にデータが動画ではなくて「データ」自体のまま焼いてしまう場合があります。(例えばドラックをして、CDにそのままデータを入れた場合のような形)ですので、出来上がったDVDは必ずパソコンではなくてDVDデッキで再生確認を行いましょう。この時に画像が荒くなっていないかも確認しておくと安心です。

会場で再生確認

自宅のDVDデッキで再生確認ができたら、最後は会場で再生確認してもらいましょう!本番の会場できちんと再生できれば、あとは当日を待つだけです。

まとめ

もらった人が喜んでくれること間違いなしの『ビデオレター』クオリティも大切ですが、一番は心がこもっていること。シンプルなムービーだとしても贈られた本人はきっと喜んでくれます。披露宴に参加できなくて悔やんでいる友達がいたらちょっと声をかけてみるのもおすすめです。

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この記事を書いた人
プレハナ編集部
プレハナを運営するナナイロウェディングは年間5,000本以上の結婚式ムービーを制作する、国内トップクラスのウェディングムービー制作サービスです。多くの卒花さんのお声をもとに、結婚準備を進めるプレ花嫁さんの役に立つ情報をご紹介しています。