世代を超えた国民的人気を誇る、サザンオールスターズ。結婚式でも非常によく使われる言わずと知れたトップアーティストです。披露宴BGMとしてのサザンの魅力はなんと言っても幅広い世代への高い認知度。20代から80代までどんな年代のゲストでも一緒に楽しめるところがいいですよね。どの楽曲もイントロが流れるだけで会場が「おぉ!!」と盛り上がること間違いなしです。
結婚披露宴でサザンオールスターズの曲を使いたいという方はぜひこの記事で紹介するおすすめBGMを参考にしてください。
(監修:結婚式ムービー制作のナナイロウェディング)
希望の轍
サザンオールスターズのなかで結婚披露宴で最もよく使われているのが、希望の轍です。いわずと知れた名曲中の名曲ですね。1990年のリリースから30年以上が経過していますが、幅広い世代に愛されているサザンの人気楽曲です。披露宴ではさまざまなシーンで利用しやすく、その使い勝手の良さも新郎新婦から支持されている理由のようです。映像演出ではプロフィールムービーやエンドロールムービーのBGMとして使用されることが多く、希望の轍のあの有名なイントロが流れるだけで、会場ゲストが盛り上がりますよ。
- お色直しの中座シーン
- プロフィールムービー
- エンドロールムービー
- 送賓
真夏の果実
続いて人気が高いのが、真夏の果実です。こちらもサザンの代表作で年配の方にも非常に愛されている1曲(むしろ嫌いな人を見かけたことがないレベル)です。この曲が大好きというご両親もきっと多いはず。美しく印象的なメロディとしっとりとしたバラードは披露宴の感動的なシーンで使うと効果的です。絢香やEXILE,森山良子など多くのアーティストがカバーしていますのでカバー版を使ってみるのも良いかも知れません
- プロフィールムービー
- 新婦からの手紙
- 両親へのサンクスムービー
- 両親への花束贈呈
いとしのエリー
いとしのエリーは、真夏の果実と並んで結婚式BGMとして人気が高いバラードでサザンファンの披露宴では必ず流れるといっていいほどの定番です。リリースは1979年。実に40年以上に渡って結婚披露宴で流れ続けてきた不動のブライダルソングです。この曲を流せば、新郎新婦はもちろん披露宴会場のゲストのみなさんもきっと胸に込み上げるものがあるはずです。
- プロフィールムービー(二人パート)
- 新婦からの手紙
- エンドロールムービー
- 送賓
勝手にシンドバッド
続いては、サザンらしさ全開のアップテンポな楽曲、勝手にシンドバッドです。ブライダルシーンでは披露宴の乾杯やゲストの余興、二次会など会場全体で楽しく盛り上がりたい場面でよく利用されています。この曲を流せば会場のテンションがアップすること間違いなし!しっとり系のバラードも良いですが、こうした楽しい名曲が多いのもサザンの魅力ですよね。
- 乾杯直後のBGM
- 中座後の再入場シーン
- ゲストの余興(新郎側)
- 二次会
心を込めて花束を
最後にご紹介するのは、1995年にリリースされたアルバム『Youg Love』に収録された知る人ぞ知る名曲、心を込めて花束をです。wikipediaによると
桑田がラッツ&スターのメンバーの結婚式に出席した際に、鈴木雅之の父親が泣いていた姿を見た事がこの曲を生むきっかけとなったとされている
出典: wikipedia
とあり、まさに披露宴のワンシーンをイメージした楽曲のようです。
この曲はご両親への花束贈呈シーンのBGMにぴったりで「今日まで幸せくれた パパとママに花束を」という歌詞にはご両親も思わずうるっとくること間違いなし。歌詞の後半で実は男性目線の歌であることが分かりますが、新婦からの手紙のシーンにもよく合いますのでご安心を。この曲を流しつつ、普段なかなか言えない感謝の気持ちをご両親へ伝えてみるのはいかがでしょうか?
- 新婦からの手紙
- 両親へのサンクスムービー
- 両親への花束贈呈
まとめ
結婚式や披露宴で流したいサザンオールスターズのおすすめ楽曲リストをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
リリースから長い時間が経過してもなお愛され続ける名曲の数々、あらためてサザンオールスターズの凄みを感じますね。
デビュー曲「勝手にシンドバッド」は1978年のリリースから実に40年以上!いまでも若い世代のカップルに支持され続けているというのは本当に驚きです。名曲ばかりで選曲に迷ってしまうと思いますが、ご両親や親族の方が好きなサザンの曲を選んでみるというのもおすすめの選曲方法です。
この記事を参考に結婚披露宴BGMにサザンの楽曲を選び、会場ゲストと一緒に素敵なパーティーを楽しめることを願っています。
またサザンの他にも、結婚式ムービーで人気の曲を知りたいという方は2022年版!結婚式プロフィールムービーおすすめ曲リストをどうぞ。ムービーを自作する人も外注する人も必見の楽曲リストとなっていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。