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披露宴でゲストが歓談中に流す楽曲選びでお悩みでは有りませんか？ブライダルシーンの選曲のなかでも、披露宴の歓談中に流すBGM選びは案外難しいものです。
歓談中のBGM選びで押さえておきたいポイントは、結婚式らしい華やかさと祝福ムードを演出しつつ、いかにして会話を楽しむゲストの邪魔をせずにリラックスできる雰囲気をつくるかということ。加えて、だれもが親しみを持てる知名度の高い曲であることも大切です。この記事ではさまざまなタイプの楽曲をご紹介していますので、ぜひ参考にしていただけると幸いです。
歓談BGM選びのポイント
披露宴のテーマや雰囲気に合わせた、長めの曲を選ぶ
何かをするプログラムではないものの、歓談中も披露宴の大切なパートです。ですので、披露宴の全体のコンセプトやテーマに合わせた曲を選び、統一感を出しましょう。少しお洒落な雰囲気の披露宴の場合はジャズを、リラックスな雰囲気の場合はカフェミュージックを選ぶなど、雰囲気によって自然と曲選びも変わってくるでしょう。
また、季節や趣味などを生かした披露宴のテーマがある場合はそれに合わせた曲を選んでみてください。曲に統一感があるとゲストが披露宴の雰囲気を途切れることなく楽しめますし、耳障りもよくなり心地よく歓談を楽しむことができます。また、歓談の時間は食事をするという都合上長めなので、曲も長めにかけられるよう数曲のリストにしておくことをおすすめします。
ゲストの歓談を引き立てる曲を選ぶ
歓談はその名の通り、ゲストが食事をしながら歓談を楽しむ時間です。ですのでゲスト同士の話に花が咲くような曲選びを心がけましょう。例えば、みんなが口ずさむことができる有名な曲や流行りの曲など、ゲストにとって親しみのある曲を選ぶことがおすすめです。それらの曲がゲスト同士の話のきっかけになることもあるので、BGMから楽しい歓談を後押しできますよ。
一方で、歓談の妨げとなってしまうような曲調の激しい曲や騒がしいものは避けましょう。あくまでもBGMという立ち位置なので、騒がしすぎず静かすぎずなミディアムテンポの曲選びをすることをおすすめします。ゲストが心地よく歓談を楽しめるよう、曲をセレクトしてみてください。
Slow & Easy/平井 大
Slow & Easyは、心地よいウクレレの音色が会場をリラックスムードにしてくれる1曲で、歓談中のBGMとして非常に人気があります。初めて聴くというゲストであってもきっと気に入ってもらえるはず。サマーソングではありますが、披露宴では季節を選ばずオールシーズン使いやすい楽曲です。
やさしい気持ちで/Superfly
Superflyの穏やかな歌声とゆったりとしたミディアムテンポの曲調がよくマッチした楽曲です。めざましテレビのテーマソングとして毎朝日本全国のお茶の間に流れていたので、知名度は申し分なし。きっとゲストの方にも馴染み深い曲だと思います。ポジティブで大きな愛情を感じさせてくれる披露宴にふさわしい楽曲です。
One Love/嵐
花男ファンにはおなじみの1曲で、ジャニーズらしい華のあるラブソングです。「百年先も 愛を誓うよ 君は僕の全てさ」というサビが印象的で、いつまでも二人の幸せを願うゲストの思いと重なるものを感じます。歓談中のBGMのほか、プロフィールムービーやエンドロールムービーの楽曲としても人気があります。
Beauty and Beast / Celine Dion and Peabo Bryson
いわずとしれた美女と野獣のテーマソングで、ディズニー好きはもちろんそうでないカップルからも長年に渡って人気の高い楽曲です。多くのゲストにとって親しみやすく、セリーヌ・ディオンの美しい歌声は会場を感動的なムードで包み込んでくれます。披露宴に華やかさをプラスしてくれるおすすめの1曲です。
トリコ/Nissy
Nissyの爽やかでポップな作品です。お酒を酌み交わすゲストを盛り上げつつも、ほどよく落ち着いた会場のムードを邪魔しないため、歓談BGMにおすすめ。ポップな明るさと落ち着いたパーティームードを両立させてくれますよ。
Summer/久石譲
久石譲の名曲、Summerも歓談中のBGMにおすすめです。全篇歌詞のない作品ですのでゲストの会話を邪魔する心配がありませんよね。心地よいメロディーと郷愁を誘うような抑揚ある構成が効いた1曲で、歓談中のゲストに心地よく楽しんでもらえること間違いなしです。
Ki・mi・ni・mu・chu/EXILE
歓談中のゲストが楽しくお酒を酌み交わしながら心地よく聴ける楽曲です。この曲が流れるだけで、会場はおしゃれな大人のパーティーといった雰囲気に様変わりしますよ。EXILEファンではない新郎新婦からも非常に人気があり、歓談中のBGMにもぴったりです。
Just The Way You Are/Bruno Mars
ブルーノ・マーズの美しい歌声が印象的な世界的大ヒット曲で、結婚式のあらゆる場面で耳にする人気のブライダルソングです。歌詞に気を取られるゲストも多くないため会話を楽しみながら耳を傾けることができ、歓談中のBGMに非常におすすめです。
タッタ/ゆず
歓談シーンのBGMとしてはややアップテンポでリズミカルな部類の曲で、ゲスト同士で楽しくお酒を酌み交わしたり、盛り上がったりして欲しいと願う新郎新婦から選ばれることが多いようです。たとえ寄り道や失敗があったとしてもクヨクヨせずに人生を楽しもう！というメッセージが込められた1曲です。
明るい未来/never young beach
お二人の未来をゆるっと歌ったとても温かい気持ちになれる曲で、結婚式という晴れ舞台のBGMにぴったりです。歌謡曲風のメロディで誰が聞いても心地良く感じられること間違いなし。歓談中などの和やかな雰囲気に合わせて使いやすい曲かと思います。邦楽ロック好きのお二人におすすめです。
So Close/John McLaughlin
ディズニー映画「魔法にかけられて」のテーマソングとして人気の作品です。ディズニー特有のキラキラした感じもありながら、ちょっと切なく大人っぽい曲でもあるので、歓談中にさり気なく流すのにおすすめです。元々舞踏会のシーンのために作られた曲なので、華やかな会場に似合い、サビの盛り上がり方も激しくないため、和やかな歓談中のBGMによく合います。
ひまわり/葉加瀬太郎
ＮＨＫ朝ドラ「てっぱん」の主題歌です。同じテーブルの人や新郎新婦と言葉を交わす歓談中は会話の邪魔にならないような曲を選ぶのがポイント。その点、この曲は歌詞がなくバイオリンの音色のみですので、歓談中の優雅でゆったりとした雰囲気を引きてたてくれますよ。
まとめ
今回は披露宴の歓談中BGMにおすすめの楽曲をご紹介してきましたが、いかがでしたか？
意外に難しい歓談BGM選びですが、大切なのはゲストに心から楽しんでもらいたいという気配りです。「自分たち（新郎新婦）が好きな曲だから」「いま人気のヒット曲だから」という理由だけで選ぶのではなく、ゲスト同士が披露宴でお酒や食事、会話を楽しんでもらう場面にふさわしい曲は何なのか？と想像しながら選曲するようにしたいものですよね。ぜひこの記事を参考に歓談中BGMを選んで頂き、新郎新婦にとってもゲストにとっても素敵な思い出に残る披露宴になることを願っています。
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