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結婚式BGMの選び方やおすすめ曲を知りたい方は[最新版]結婚式の楽曲リスト!BGMの選び方とシーン別おすすめ曲をご覧ください。
披露宴の送賓BGM選びのポイント
どんな雰囲気作りをしたいかで選ぶ
送賓は何か催しをするのではなく、曲がプログラムのメインになります。さまざまな視点からどんな雰囲気を演出したいのかを検討し、雰囲気に合わせたBGMを選びましょう。
例えば、「ゲストにどんな気持ちで帰って欲しいか」という視点で曲を選ぶと具体的な候補楽曲をイメージしやすくなります。送賓の曲はゲストが帰る前の最後に聴く曲ですので、ゲストの心象や余韻に影響します。或いは、感動的な心温まる気持ちで帰って欲しい場合はスローテンポでしっとりとした曲を、明るく爽やかな気持ちで帰って欲しい場合はアップテンポでポップな曲を選ぶと良いでしょう。
その他、披露宴全体の雰囲気に合わせることもおすすめです。全体のバランスを考えて曲選びをすることで雰囲気の統一感が出せるのでゲストも披露宴の世界観を最後まで楽しむことができますよ。
曲の流れや長さを意識する
ゲストをお見送りする送賓は、ゲストの数にもよりますが短くても10分、長くて30分以上と比較的長めのプログラムです。ゲスト同士の話が盛り上がり、すべてのゲストが会場を後にするまで1時間近くかかるケースもあります。
1曲をリピートする演出もありですが、リピートを希望しない場合は楽曲数を多めに用意しておく必要があります。「曲数が足りなくて同じ曲を何度も流してしまった」とならないよう注意してください。
また、何曲かを組み合わせて曲選びができることを生かして曲の流れに工夫を凝らすのもおすすめです。例えば同系統のものを組み合わせて統一感を出したり、初めはしっとりと後半に連れてだんだんとリズミカルな曲を選んでみても雰囲気の移り変わりを表現することができますよ。
それでは、送賓シーンにおすすめの楽曲をいくつかご紹介します。
Wherever You Are/ONE OK ROCK
「そして今日という日は 二人にとって 二番目の記念すべき日だね」の歌詞が、楽しかった結婚披露宴を表現しているようで送賓シーンによく合います。エンドロールムービーBGMを中心にブライダルシーンでもよく使われる人気の楽曲で、ONE OK ROCKに詳しくない方でも耳にしたことがあるはずです。曲の長さは5分弱と一般ですので、1曲で使う場合はリピートが必要になります。
I See The Light/塔の上のラプンツェル
最後に出席者をお見送りする場面では、急かすようなアップテンポの曲ではなく、ゆったりと心地よいリズムの作品がよく合います。映画ラプンツェルの幻想的なシーンをイメージさせてくれるこの曲は、披露宴の余韻に浸ってもらいながらお帰りいただくにはぴったりです。歌詞が流れていても邪魔にはならない穏やかな曲調でもありますし、間奏部分だけを使うのも大人っぽい雰囲気で締めることができます。使い勝手の良さも魅力ですね。
ありがとう/SMAP
国民的アイドルのSMAPの「ありがとう」も送賓シーンにおすすめです。これまで紹介した楽曲と比べるとアップテンポで歌詞もはっきりした作品ですが、列席のゲストに感謝の気持をストレートに伝えるにはうってつけ。あらゆる年代のゲストに対しても認知度が高いため、新郎新婦お二人からの感謝の気持ちが伝わる1曲です。新郎新婦のお二人も満面の笑顔でゲストをお送りできるはずです。
Everything(オルゴールバージョン)
MISIAの名曲「Everything」のオルゴールバージョンも送賓シーンにおすすめです。感動的で美しいオルゴールのメロディーとともに披露宴の余韻が残る会場から温かくゲストを見送ることができますよ。
未来予想図II(オルゴールバージョン)
未来予想図IIは、お二人の明るい未来を表現しながらゲストをお見送りするのにふさわしい1曲です。少し切ないメロディーですが、感動的なムードが残るゲストの心を揺さぶるおすすめの楽曲です。
Story(オルゴールバージョン)
結婚披露宴のさまざまなシーンで使われるAIの「Story」。そのオルゴールバージョンです。新郎新婦のこれからの人生に思いを馳せながらゲストが会場をあとにするにはぴったりの選曲ではないでしょうか。原曲も素晴らしいですが、ゆったりとしたムードに送賓を演出したい場合はオルゴールバージョンがおすすめです。