1996年結成のロックバンド「くるり」の楽曲は特に新郎からの人気が高く、結婚披露宴でもよく利用されているBGMがたくさんあります。落ち着いたメロディの楽曲が多く、ウェディングムービーでの利用はもちろん、両親への感謝を伝えるメッセージムービーや花束贈呈など感動的なシーンで使うカップルが多いようです。
Remember me
まずはじめにご紹介するのは、Remember meです。くるりの楽曲の中で結婚披露宴人気ナンバーワンのBGMで、 両親への感謝を伝えるムービーや、花束贈呈といった感動的なシーンで使われています。新郎新婦の幼少期の日々を思い起こさせる哀愁ある1曲で、「遠く離れた場所であっても ほら 近くにいるような景色 どうか元気でいてくれよ」という歌詞をムービーのテロップで入れると、ご両親の涙腺崩壊まちがいなしです。イントロも良いですね。
- メッセージムービー
- 花束贈呈
- エンドロールムービー
奇跡
2011年の是枝作品『奇跡』の主題歌です。ブライダルソングとして制作されたものではないものの、冒頭の「いつまでも そのままで 泣いたり 笑ったりできるように」という歌詞は、穏やかで幸せな日々を歩もうとする新郎新婦の願いを表現することもできるようです。とても穏やかな楽曲ですので、明るく盛り上がった披露宴のムードをワントーン落ち着かせたい場面などで使用するのも効果的です。
- 新婦からの手紙
- 両親への花束贈呈
- エンドロールムービー
ばらの花
ばらの花は、2004年のドラマ『オレンジデイズ』の挿入歌として使用され、くるりファンならずとも人気の高い作品です。スローテンポのメロディと淡々とした歌い口で、だれもが心地よく聴ける楽曲となっています。披露宴では、プロフィールムービーの新郎パートやエンドロールムービーのBGMとして最もよく耳にします。
- 歓談中のBGM
- プロフィールムービー(新郎パート)
- エンドロールムービー
ブレーメン
続いてご紹介するのは、ブレーメンです。披露宴で耳にするとしたら、ほぼプロフィールムービーの新郎パートと言って良いでしょう。「少年の故郷の歌〜♪」という歌詞は、新郎の生い立ちを振り返るムービーのBGMによく合います。披露宴以外ではくるり好きの新郎新婦の二次会で利用されることもしばしばあります。
- プロフィールムービー(新郎パート)
- 二次会
ロックンロール
ロックンロールは、くるりファンの新郎新婦から選ばれる披露宴ソングです。軽快なリズムの楽曲で、どのような雰囲気の披露宴にもマッチします。披露宴ゲストへの認知度はそれほど高くないと思われる渋めの選曲ですが、くるりが好きなカップルにはおすすめです。
- 歓談中のBGM
- 新郎中座シーン
- プロフィールムービー(新郎パート、二人パート)
ハイウェイ
最後にご紹介するのは、くるりのハイウェイです。くるりファン以外からも人気の曲で、2003年の映画『ジョゼと虎と魚たち』の主題歌としてヒットしました。特徴的なイントロが心地よく、披露宴会場を穏やかで温かいムードに変えてくれる1曲です。
- 迎賓、送賓
- 歓談中のBGM
- プロフィールムービー(新郎パート)
- エンドロールムービー
まとめ
今回は結婚披露宴におすすめの「くるり」の楽曲をまとめてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
くるりはウェディングソングアーティストというイメージではないものの、心地よいメロディと穏やかな歌詞で新郎新婦から長らく支持されている楽曲がたくさんありますね。やや渋めの楽曲を選んで他の人とはひと味違った演出に使ってみるのもおすすめです。
くるりファンはもちろん、そうでない方にもぜひこの記事を参考にして披露宴BGM選びに活用していただけると幸いです。