この記事では、結婚式や披露宴のBGMにおすすめのピアノ楽曲をまとめてご紹介します。
披露宴に参加するゲストにとっては、お二人の祝福はもちろんですが、ゲスト同士で交わす会話も楽しみのひとつ。会話を邪魔しない落ち着いたピアノ曲は歓談中のBGMにぴったりです。また、新婦が両親への手紙を読み上げる場面では、新婦のメッセージを邪魔することなく感動的なムードを演出してくれるサポート役となってくれます。
今回は、年代を問わず馴染み深い名曲とブライダルシーンにふさわしい邦楽のピアノバージョンとを織り交ぜてリストアップしました。披露宴で使えるピアノ楽曲をお探しの方はぜひBGM選びの参考にしてください。
Summer/久石譲
まずはじめにご紹介するのは、結婚式で根強い人気を誇る久石譲のSummerです。映画やテレビで耳にすることも多いおなじみの1曲で、清々しい爽やかなメロディと美しいピアノの旋律が日本人特有の郷愁を呼び起こしてくれます。披露宴では中座シーンや再入場シーン、プロフィールムービーなどのBGMとしての利用がおすすめです。
A Whole New World
ディズニー映画『アラジン』として世界的に大ヒットしたA Whole New World。歌詞ありバージョン捨てがたいですが、今回はピアノバージョンをおすすめしたいと思います。男女の恋模様を表現した抑揚のある美しいメロディは、きっと披露宴ゲストを魅了してくれると思います。
ちなみに1992年に世界的大ヒットしたメナ・マスード & ナオミ・スコットによるオリジナル版はこちら↓
Your Song
Your Songは、エルトン・ジョンの不朽の名曲です。印象的なピアノの音色とエルトン・ジョンの歌声がゲストの胸に迫る感動的な楽曲で、きっと親族をはじめとした年配ゲストにもファンが多いはず。歌詞の内容も結婚式にふさわしい内容となっていて、披露宴では中座シーンや両親への手紙、花束贈呈のシーンでBGMとして利用するのがおすすめです。
※動画はBoyce Avenueによるカバー版です。
ノクターン2番/ショパン
誰でもどこかで聴いたことがある、言わずと知れたピアノの名曲です。ノクターンは日本語で夜想曲。その名の通りゆったりと流れる夜の空気が音楽になった、という感じの曲調なので、落ち着いたムードの結婚披露宴では様々なシーンに寄り添ってくれることでしょう。ご友人やご家族、ゲストの皆さんとの思い出が詰まった懐かしい談笑のひとときに、ゆったりとした雰囲気をまとわせてくれる、そんなピアノの調べはいかがでしょうか?
spark/上原ひろみザ・トリオ・プロジェクト
米国グラミー賞の受賞経験もある日本人ピアニストの上原ひろみが、ベースやドラムのメンバーと共に活動しているこのプロジェクト。spark(心の衝撃)というドラマティックなテーマで作られたこの曲を披露宴BGMで流せば、ゲストの胸もグッと熱くなること間違いなし。ピアノのみならずすべての楽器奏者の熱量が伝わって来る、パワフルで華やかな楽曲です。
Story
続いてご紹介するおすすめは、ブライダルシーンで人気のAIのStoryのピアノバージョンです。映画『ベイマックス』の主題歌としてもヒットしたため知名度も高く、ピアノバージョンであってもゲストにすっと聴き馴染んでもらいやすい1曲です。新婦が両親への手紙を読み上げるシーンのような感動的な場面で使うと効果的です。Sign
Mr.Childrenの原曲もピアノのイントロが印象的な作品ですが、ここでご紹介するのは全篇ピアノバージョンのSignです。聴き手の心の琴線に触れる美しいメロディーが披露宴会場の感動を誘ってくれる1曲で、新郎新婦の退場シーンやエンドロールムービーのBGMにおすすめです。PRIDE
今井美樹のPRIDEのピアノアレンジバージョンです。原曲と同じくゆったりと穏やかなリズムの曲調が心地よい1曲で、ゲストの会話を邪魔したくない歓談中のBGMとしておすすめです。まとめ
披露宴で使えるピアノ楽曲をまとめてご紹介してきましたが、いかがでしたか? この記事でご紹介した楽曲は、ピアノが印象的なオリジナル楽曲に加えて、結婚式にふさわしい人気の邦楽をピアノアレンジしたバージョンを交えたリストなっています。
ピアノ曲は、披露宴の主役である新郎新婦や大切なゲストのみなさまの会話を邪魔をすることがなく、それでいて感動的なムードを演出してくれるため、結婚式BGMにはとてもおすすめです。この記事を参考に、ぜひ披露宴で流したいお気に入りのピアノ曲を探してみてはいかがでしょうか?
また、ピアノ曲に限らず、結婚式BGMの選び方やおすすめ曲をまとめて知りたいという方は[最新版]結婚式の楽曲リスト!BGMの選び方とシーン別おすすめ曲もぜひチェックしてください。