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結婚の象徴である指輪を写真に残すカップルは多く、前撮りでも指輪ショットは大定番です。でも前撮りを控えて、「前撮りには結婚指輪がないとダメ?」「指輪が間に合うか不安…」そんな疑問やお悩みを抱えたプレ花嫁さんも多いのではないでしょうか。
実は前撮りに指輪を用意するかはカップルの自由!撮りたいポーズがあれば、指輪を用意して行くと良い記念になるでしょう。
この記事では、前撮りの指輪ショットのアイデアや前撮りに指輪を用意する手順・間に合わないときの対処法まで徹底解説します。
- 前撮りに指輪は必要?婚約指輪・結婚指輪どっち?
- 指輪を使った写真のアイデアをたくさん知りたい!
- 綺麗な手元アップを撮るコツは?
- 指輪はどんなスケジュール・手順で用意するの?
- 指輪が撮影日に間に合わない…対処法を教えて!
前撮りで指輪は必須ではない!あれば素敵な記念に
前撮りで指輪を持ち込むかどうかは、おふたりの自由!指輪が綺麗なうちに写真を残したいという方もいれば、挙式当日に初めて指輪をつけたいという方もいるので、考え方は人それぞれです。
筆者としては、せっかくなので前撮りで指輪ショットを撮っておくことをおすすめします。このパートでは、前撮りで指輪を用意するメリットや、持ち込む指輪の種類について解説しますので、迷っている方は参考にしてみてくださいね!
前撮りに指輪を持ち込むメリットは?
今回は、前撮りで指輪の写真を撮るメリットを3つご紹介します。
メリット1.新しく綺麗な指輪の写真を記念に残せる
指輪は長年使い続けるうちに傷がついたり、購入当初の輝きがなくなったりする場合もあります。綺麗な状態の指輪の写真を残しておくと、良い記念になりますよ。
メリット2.ポーズのバリエーションが増える
撮影アイテムが増えるとできるポーズも増えるので、そのぶん撮影も盛り上がるはず!指輪ショットの構図は、手元のアップから新郎新婦の全身を写すものまで様々です。このあと様々な指輪ショットのアイデアをご紹介するので必見ですよ。
メリット3.納得のいく指輪の写真を残すことができる
指輪はなんといっても結婚の象徴のひとつ。一生の思い出に残る美しい写真を残したいと考える花嫁さんは多いと思います。挙式当日に撮影すれば良いと思っていても、当日は緊張して手元が震えたり、忙しくて手元の写真を撮り忘れたりすることもあり、「ドレス姿できれいな指輪の写真を残したかった…」という後悔の声をよく耳にします。
お二人のペースで撮影を進められる前撮りであれば、落ち着いた雰囲気で納得の行く構図の指輪の写真を撮ってもらうことができます。
婚約指輪・結婚指輪どっち?両方でもOK
前撮りで撮影する指輪は、婚約指輪・結婚指輪どちらでもOK!両方重ね付けするのも華やかな雰囲気になるので素敵ですよ。ルールはないので、おふたりが撮りたいポーズに合わせて、持っていく指輪の種類を決めると良いでしょう。
真似したい!前撮りの指輪ショットアイデア17選
前撮りで指輪があると、どんな写真が撮れるのか気になりますよね。
今回は、卒花さんたちの素敵な指輪ショットを集めました。お気に入りのポーズが見つかったら、ぜひ前撮りの指示書に加えてみてくださいね。
ドライフラワーと一緒に
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衣装・ネイル・ドライフラワーの落ち着いた色味が、さりげなく光るリングを上品に引き立てる1枚。定番のお手元ショットは背景や一緒に写すアイテムにこだわると、おふたりらしさを演出できます。
淡い光で幻想的に
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披露宴のプロフィールブックの表紙やムービーに使いたくなるようなセンス溢れる1枚です。夜の前撮りなら、ライトを使った演出も素敵ですね!
空に向かって
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私服撮影でも指輪ショットは人気。日常の1コマを切り取ったような優しい写真が撮れますよ。海や桜など、おふたりの思い入れのあるものを背景にしても素敵ですね。
指輪交換
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ドレス・和装どちらでも、指輪交換は写真に収めておきたいシーンです。挙式当日は緊張していたり、程よい距離感でうまく撮れなかったりする可能性もあるので、ぜひ前撮りでも撮っておきましょう。
LOVEの文字と
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お部屋に飾りたくなるようなおしゃれな指輪ショット。文字の素材やデザイン次第で雰囲気が変わるので、おふたりらしい1枚に挑戦してみてはいかがでしょうか。
ゆびきりポーズ
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指切りポーズも人気です。さりげなく着物の袖が写るので、和装で撮っていることも伝わります。
指にスマイル
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指にスマイル顔を描く可愛い演出です。元気に盛り上げるタイプのおふたりにぴったりの1枚に仕上がりそうですね。
遠近法を使って
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婚約指輪から見えるおふたりの幸せそうな姿が印象的な1枚です。遠近法を使ったポーズは様々なパターンがあるので、ぜひカメラマンさんと相談してみてください。
プロポーズショット
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前撮りならではの「プロポーズショット」。婚約指輪があるなら、プロポーズの感動を残しておきましょう!
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こちらはプロポーズの場面を背景に、婚約指輪を主役に撮影した1枚。指輪だけを写すよりもストーリー性があって、ワクワクする写真になっていますね。
バックハグ指輪フォト
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ドラマみたいなバックハグも、前撮りなら照れずにできるかもしれません。ふたりの手の中の指輪がとっても愛おしい1枚です。
バックハグ指輪フォト(和装)
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和装でもバックハグ指輪フォトは人気です。指輪と一緒に、こだわりの襟元コーディネートも記念に残せますよ。
衣装とともに
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指輪・衣装・ネイルと花嫁さんのこだわりがぎゅっと詰まった写真です。せっかくなので前撮りで綺麗に残しておきましょう!
おふたりを写しながら
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見つめ合うおふたりをバックに、指輪をパシャリ。サンセットの中でドラマチックな1枚に仕上がっています!
新郎の首に手を回しながら
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大人な雰囲気の指輪ショット。こだわりのネイルと一緒に挑戦してみたい憧れのポーズです。
永遠の憧れ・指輪見せポーズ
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プリンセスな雰囲気が漂う指輪見せポーズ。おふたりの幸せな笑顔と一緒に残しておきたい写真ですね。
砂浜の手形
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ビーチでのロケーションフォトなら、こんな素敵な指輪ショットはいかがでしょうか?ウェルカムスペースに飾ってもおしゃれ。
ウェディングシューズと指輪
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お気に入りのウェディングシューズがあれば、指輪と一緒に写真に残すのがおすすめです。ヒール部分は傷つきやすいので、履く前の綺麗な状態で撮影するのがポイント。
前撮りの指輪ショットで手元を綺麗に撮るには?
「指輪の写真を残したいけど、手が綺麗に写るか心配…」そんな不安を抱く花嫁さんもいるかもしれません。ここからは手元を綺麗に見せるテクニックをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ネイルを整える
手元のアップを撮るなら、指先を整えて撮影日を迎えましょう。お仕事の都合でネイルができない場合でも、サロンやセルフで爪の形を整えたり、甘皮の処理をするだけでも印象が大きく変わりますよ。
ムダ毛の処理を忘れずに
うっかり忘れがちなのがムダ毛の処理。時間とお金に余裕があれば、前撮りの直前にもブライダルシェービングを受けるのが確実です。セルフ処理する場合には、カミソリや毛抜きで肌が荒れないように除毛クリームを使うなど慎重に対応しましょう。
マッサージで血行をよくする
マッサージで血行をよくしたり、リンパを流したりすることで、手のむくみが取れてスッキリします。前撮りを目標にコツコツ続けると、さらに効果が大きくなるのでおすすめですよ。
ハンドクリームやネイルオイルを塗る
撮影直前の保湿は必須です。ハンドクリームやネイルオイルを持参して、うるうるのお肌を演出しましょう!ささくれは目立ってしまうので、必ず処理しておきましょう。
手にもメイクをする
手にコンプレックスがある場合には、ファンデーションやコンシーラーで隠してしまう方法もあります。動画のような手の血色メイクもありました。手にメイクをした場合は、衣装を汚さないように注意して過ごしましょう。
前撮り当日までに指輪を用意するダンドリを確認
前撮りを見据えて、これから指輪を用意するというカップルもいるのではないでしょうか。結婚指輪を用意するスケジュール・対応事項を、ざっと確認しておきましょう!
早めの行動が大切!刻印のみでも1ヶ月ほどかかることも
検討期間に1ヶ月、既製品で刻印だけの発注でも納品までに1ヶ月、あわせて最低2ヶ月は見積もっておくと安心。セミオーダーなら1〜2ヶ月、フルオーダーなら2ヶ月以上と、納品まで意外と時間がかかることもあるので要注意です。
さらに、納品後にサイズ変更が必要になるケースもあります。前撮りの日から逆算して、余裕を持って指輪の検討を始めましょう。
結婚指輪を用意するダンドリ
指輪選びは結婚式の準備と並行して行うことが多いので、式の準備が忙しくなる前に決められるのがベスト。ただし、焦って決めて後悔しては本末転倒です。価格・デザイン・アフターサービスなど、しっかり確認・比較しておふたりで話し合って決めましょう!
- 事前に情報収集してイメージをかためておく(デザイン、素材、刻印の内容など)
- 気になるショップに下見に行く(必ず試着をして、イメージ通りか確認を)
- 指輪を注文する
- 指輪を受け取る(サイズや刻印が正しいか確認する)
前撮りに指輪が間に合わない!対処法まとめ
前撮りの撮影日が目前で、指輪が間に合わないという方もいるでしょう。今回は、どうしても指輪の写真を撮りたい場合の対処法や、指輪なし派の前撮りポーズをご紹介します。
どうしても指輪ショットが撮りたいときの対処法
1.ペアリングで撮影する
付き合っている期間のペアリングを使うケースや、前撮り用のペアリングを購入するケースもあります。結婚までの思い出が詰まったペアリングを写真に残せるのは前撮りならでは。これはこれで良い思い出になりそうです。
2.サンプルリングや指輪のレンタルサービスを利用する
稀ですが、ショップによっては結婚指輪を注文した人向けに、前撮り用サンプルリングを貸出してくれることも。また、結婚指輪のレンタル業者もあります。ただし、直前すぎると商品が間に合わない場合があります。
3.結婚指輪を当日持ち帰りで購入する
既製品で在庫あり・刻印を入れない場合は、購入当日に持ち帰れることもあります。一生ものの大切な指輪なので、慌てて購入することはおすすめしませんが、おふたりで納得のうえならアリでしょう。
指輪なし派はどう撮る?
前撮りで指輪がなくても問題なし!前撮りでは遠影や全身、上半身のアップがほとんどなので、基本的に指輪まで気になりません。ここでは手が映り込むカットでどうしても気になる場合の対策や、指輪がなくても指輪モチーフの写真を撮る方法をご紹介します。
グローブや小物で手元を隠す
上半身アップのポーズなどで、指輪がないことが気になる場合には、グローブや小物で隠す方法が有効です。カメラマンさんに事前に相談しておくと、指をうまく隠すポーズや小物の配置を指示してくれますよ。
「サリーリングフレーム」でリングショット風写真が撮れる
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フランフランの指輪型フォトフレーム「サリーリングフレーム」は、枠だけ取り外せば特大リングに!執筆時点で、税込1,080円とプチプラなのも嬉しいポイントです。前撮りの後は、フォトフレームとしてウェルカムスペースに置いても可愛いですよ。
まとめ
この記事では、前撮りの指輪ショットについて、卒花さんの事例や準備の手順の話を中心に解説しました。最後にこの記事のポイントを振り返っておきましょう。
- 前撮りの指輪は必須ではない
- 婚約指輪・結婚指輪どちらでもOK
- 指輪ショットのバリエーションは豊富。撮りたいポーズが撮りたいのか事前に決めておこう
- 手元のアップを撮るなら、指先までメンテナンスをしよう
- 前撮りまでに指輪を用意するなら、余裕を持ったスケジューリングが大切
- 前撮りに指輪が間に合わない場合、ペアリングやレンタルで対処できる可能性も
せっかく手元に婚約指輪や結婚指輪があるなら、前撮りで綺麗に写真を撮っておくのがおすすめです。手元ショットは、結婚式当日のペーパーアイテムやムービーにも使いやすいので、ぜひお気に入りのポーズを見つけて撮影してみてくださいね!