この記事では結婚式のペーパーアイテムを手作りすると、具体的にどのくらい節約できるのかをご紹介しています。結婚式の費用はできれば抑えたいところですが、ペーパーアイテムは手作りした方が安くなるのでしょうか?卒花さんの意見を参考に手作りをするメリット・デメリットを紹介します。
結婚式の費用を少しでも抑えるためにペーパーアイテムを手作りしようかな?と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。とはいえペーパーアイテムを手作りすることで「どれだけ節約になるのか?」「どれだけ手間と時間がかかるのか?」「どんな流れで作るのか?」気になりますよね。
この記事では次のような内容についてご紹介していきます。
- 結婚式のペーパーアイテムとは
- 結婚式のペーパーアイテムを作る一番安い方法
- 結婚式のペーパーアイテムを手作りするときの作り方
- 代表的な結婚式ペーパーアイテム(招待状・席次表・席札)の作り方
手作りすることでどれだけ安くなるのか「具体的な金額」についても紹介していますので、ぜひ参考にしていただけると幸いです。
結婚式のペーパーアイテムとは?
結婚式のペーパーアイテムといっても、たくさん種類があるのをご存知ですか?代表的なものをいくつかご紹介します。
- 【招待状】結婚式へ招待する旨を記載したもの
- 【席次表】披露宴会場のゲストの座席配置を示したもの
- 【席札】披露宴会場でゲストの座席に設置しておく名前を記載したもの
- 【メニュー表】披露宴で提供される料理一覧を記載したもの
- 【プロフィールブック】新郎新婦の生い立ちや出会い、馴れ初めについて記載した冊子のこと
- 【芳名帳】受付時にゲストの住所や名前を記載してもらうもの
- 【エスコートカード】披露宴会場のゲストが座るテーブル・座席を案内するもの、席次表の代わりにもなるアイテム
- 【サンキュータグ】引き出物やプチギフトに取り付けるタグのこと
- 【テーブルナンバー】ゲストが自分のテーブル席を見つけやすいようにテーブルに設置しておくもの
結婚式の中でもペーパーアイテムは二人の個性や雰囲気が出るアイテムのひとつです。またテーブルナンバーや席札などはテーブルコーディネートの一部にもなるので、好みの雰囲気作りができるアイテムでもあります。
次にペーパーアイテムを安く作る方法について紹介していきます。
結婚式のペーパーアイテムを作る一番安い方法は?
結婚式のペーパーアイテムを用意する方法として「式場に依頼する」「外部業者に依頼する」「手作りする」の3パターンがあります。その中でも手作りする方法として「ワードやエクセルで1から作る」「手作りキットを購入して作る」「一部を式場や業者に依頼し、一部は自分で手作りする」という方法が挙げられます。
ペーパーアイテムは手作りした方が安くなる場合がほとんどですが、業者に依頼した方が安くつく場合もあります。詳しくは次の章で紹介いたします。
ペーパーアイテムはどの方法でつくるのが一番安い?
ペーパーアイテムの用意は式場・会場に依頼するべきか?外部業者に依頼するべきか?自分たちで手作りするべきか?悩むところですよね。
それぞれのペーパーアイテムで「すべて会場(業者)に依頼した場合」と「一部手作りした場合」と「すべて手作りした場合」これらの差額はどれほどのものになるのか、過去に結婚式を挙げた花嫁さんのアンケート結果をもとに具体的な金額を交えて紹介していきます。
招待状1部あたりの作成費用
作成方法 | 平均費用(円) |
会場または会場提携事業者にすべて頼んだ | 491 |
会場または会場提携事業者に一部頼み、残りは手作りした | 426 |
外部の事業者にすべて頼んだ | 291 |
外部の事業者に一部頼み、残りは手作りした | 279 |
すべて手作りした | 235 |
データ参照:ゼクシィ結婚トレンド調査
「会場に依頼した場合」と「すべて手作りした場合」の差額は256円/枚。もし50部用意するとなると12,800円の節約になります。
席札1部あたりの作成費用
作成方法 | 平均費用(円) |
会場または会場提携事業者にすべて頼んだ | 246 |
会場または会場提携事業者に一部頼み、残りは手作りした | 127 |
外部の事業者にすべて頼んだ | 169 |
外部の事業者に一部頼み、残りは手作りした | 111 |
すべて手作りした | 104 |
データ参照:ゼクシィ結婚トレンド調査
「会場に依頼した場合」と「すべて手作りした場合」の差額は142円/枚。もし50部用意するとなると7,100円の節約になります。
席次表の作成費用
作成方法 | 平均費用(円) |
会場または会場提携事業者にすべて頼んだ | 605 |
会場または会場提携事業者に一部頼み、残りは手作りした | 63 |
外部の事業者にすべて頼んだ | 318 |
外部の事業者に一部頼み、残りは手作りした | 273 |
すべて手作りした | 165 |
データ参照:ゼクシィ結婚トレンド調査
(まとめ>ポイントで入稿お願いします)
「会場に依頼した場合」と「すべて手作りした場合」の差額は440円/枚。もし50部用意するとなると22,000円の節約になります。
※「会場または会場提携事業者に一部頼み、残りは手作りした」方は回答者数397人に対して3人という少数の平均費用が反映されているため、比較の対象外とさせていただきます。
プロフィールパンフレットの1部あたりの作成費用
作成方法 | 平均費用(円) |
会場または会場提携事業者に頼んだ | 712 |
外部の事業者に頼んだ | 347 |
友人・知人・親族の手作り | 158 |
自分たちで手作り | 273 |
データ参照:ゼクシィ結婚トレンド調査
友人・知人・親族にお願いして、ペーパーアイテムを作ってもらうパターンもあります。ただし誰かに作成をお願いする場合は、別途「お礼代」を包むのが礼儀です。そのあたりを考慮すると【自分たちで手作り】した方が、ゲストに手間をかけさせず、安く済ませられる場合があります。
「会場に依頼した場合」と「自分たちで手作りした場合」の差額は439円/枚。もし50部用意するとなると21,950円の節約になります。
結婚式のペーパーアイテムはすべて作る必要はない
招待状、席札、席次表、プロフィールブックいずれも費用を抑えられるのは「すべて自分たちで手作りする」ということがわかりました。とはいえすべて自分たちで作るとなると大変な作業になります。ペーパーアイテムには「絶対に用意しておきたいアイテム」と「余裕があれば用意したいアイテム」があり、すべてを作る必要はありません。
例えば絶対に用意しておきたいアイテムとして、招待状・芳名帳・席次表(もしくはエスコートカード)・席札などが挙げられます。いずれも結婚式を挙げるなら必要不可欠なアイテムなので、準備し始めるなら優先順位の高いこれらのアイテムから取り掛かるのがおすすめします。
余裕があれば用意したいアイテムとして、メニュー表・テーブルナンバー・プロフィールブックなどが挙げられます。これらはデザインにこだわりたい場合や、余裕ができた場合に用意したいアイテムです。テーブルナンバーなどは式場で用意されている場合もあるので事前に確認しておきましょう。
またプロフィールやメニュー表は席次表と一体化されていることも多く、複数のペーパーアイテムをひとつにまとめることで手間を省くこともできます。
ではペーパーアイテムの優先順位がわかったところで、どれを作るか作らないか検討してみましょう。過去の先輩花嫁さんたちはどんなアイテムを用意していたのでしょうか。
卒花さんたちが用意したペーパーアイテムは?
ゼクシィの調査によると、卒花さんたちが用意したペーパーアイテムは次の通りです。
- 席札(95.9%)
- 席次表(88.5%)
- メニュー表(82.2%)
- プロフィールブック(52.8%)
- なにも用意しなかった(1.6%)
データ参照:ゼクシィ結婚トレンド調査
まず目を引くのが、95.9%の方が「席札」を用意したという点です。席札がないとゲストはどこに座っていいか分からないので、必ず用意しておきたいアイテムですね。続いて、88.5%の方が「席次表」を用意したと回答。席次表があることでゲストの顔ぶれや新郎新婦との関係性がわかるので、用意しておくといいアイテムです。最近では席次表の代わりにエスコートカードを取り入れた式も増えています。
席札や席次表よりは少数派ですが、「プロフィールブック」も人気高く、52.8%の方が用意したようです。プロフィールブックは新郎新婦のことがよくわかる冊子であり、絶対に用意しなければいけないアイテムではありません。ですが新郎新婦へ親近感が感じられたり、少しでもゲストを退屈させないアイテムにもなるので、余裕があれば用意するといいかもしれませんね!
結婚式のペーパーアイテムを手作りするときの作り方は?
ペーパーアイテムを手作りする場合の大まかな流れは以下の通りです。
- 必要な材料、道具をそろえる(パソコンやプリンター、飾りつけに必要なものなど)
- デザインを検討する(式の雰囲気に合わせたり、二人の写真を載せることで個性が出てオリジナリティ溢れるデザインに)
- 載せる内容を検討する(招待状の文面、席次表のゲストの配席や肩書きなど)
- 試しに1部作成してみる(納得できるクオリティになっているか・誤字脱字の確認・式場のプランナーさんに見てもらったり、親族ゲストの記載は親にチェックしてもらうと安心)
- 印刷・飾りつけをして完成させる
招待状を手作りする場合は、式の3.5〜4ヶ月前を目安に作り始めて、2〜3ヶ月前には発送できるようにスケジュールをたてておくといいでしょう。特にデザインを考えたり、記載内容の確認・修正には時間がかかるので、余裕をもって取り掛かりたいものです。
結婚式のペーパーアイテムを手作りするときに必要なもの
次にペーパーアイテムを手作りする場合に必要なものをご紹介します。
- パソコン
- ワード、エクセル
- プリンター
- カッター
- はさみ
- のり
パソコンやプリンターを持っていない場合は、新たに購入することになるので業者に依頼するよりも割高になってしまう場合があります。決して安い買い物ではないので、式後も使い道があるかどうかじっくり検討したいポイントです。
しかし自宅にプリンターがあることでペーパーアイテムをいつでも好きなタイミングで作ることができます。サンキュータグを取り付けたいと思ったらすぐに印刷することができますし、このご時世ゲストの出欠がギリギリまでわからない場合にも自宅にプリンターがあれば臨機応変に対応することができます。
とはいえ「式後はプリンターを使わなさそう…」「家庭用プリンターでは仕上がりが不安…」という場合には印刷代行サービスを利用するのもひとつの手ですよ。
代表的な結婚式のペーパーアイテムの作り方
結婚式のペーパーアイテムといえば、代表的なのが「招待状・席次表・席札」の3つです。これらの手作りする方法の例を紹介していきますので、是非参考にしてみてください!
招待状の作り方
1.デザインを考える
結婚式や披露宴のテーマに雰囲気を合わせると、統一感が出ておしゃれな雰囲気に仕上げることができます。また自分たちの趣味や個性を出すとオリジナリティ溢れる招待状になり、ゲストをワクワクさせられる招待状になるはず!パソコンでの操作が苦手だったり、凝ったデザインを作るのは難しい方にはインターネットから無料でダウンロードできるテンプレートを活用するのもおすすめです!
2.封筒と招待状用紙を選ぶ
100均やホームセンター、文具店、インターネットなどでイメージに合う封筒と招待状用紙を探してみましょう!色んな素材の紙を手に取ってみると楽しいですよ。招待状用紙と封筒はデザインを揃えると統一感が出ておしゃれになります。ネットでは紙の質感がわからないので、サンプルを取り寄せられるサイトがおすすめです!
3.同封する物をそろえる
招待状に同封するものは以下の通りです。
- 封筒
- 招待状
- 返信用はがき
- 切手
- 封筒を閉じるためのシール
招待状に貼る切手は「慶事用切手」を貼るのが一般的です。通常の切手とは異なるので注意してくださいね。慶事用切手は郵便局の窓口で購入することが可能です。友人などにはキャラクター切手や花の切手などでもOKですが、目上の方や年配の方には慶事用切手で送るのが無難です。
他にも前撮り写真を取り入れた「フレーム切手」や季節やイベントにあったデザインの「グリーティング切手」なども人気です。
4.文面を考える
最後は、招待状の文章を準備します。参考として招待状文面の一例をご紹介いたします。
拝啓 ◯◯の候
皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます
このたび 私たちは結婚式を挙げることになりました
つきましては日頃お世話になっている皆様にご挨拶させていただきたく
ささやかながら披露宴を催したく存じます
ご多用のところ誠に恐縮ではございますが ぜひご列席を賜りたく謹んでご案内を申し上げます
敬白
令和◯年◯月吉日
新郎名
新婦名
日時 令和◯年◯月◯日(◯曜日)
受付 午後◯時◯分より
挙式 午後◯時◯分
披露宴 午後◯時◯分
場所 ◯◯ホテル 住所◯◯◯◯ 電話◯◯◯◯
誠に勝手ながら ご都合のほどを同封のはがきにて◯月◯日までにご一報いただければ幸いに存じます
招待状に記載が必要な内容は以下の通りです。
- はじめのあいさつの言葉
- 時候のあいさつ
- 結婚式・披露宴への招待の言葉
- 差出日
- 差出人の氏名
- 日取りや開始時間、会場の場所
- 出欠返信の締め切り日
このほか、挙式への参列をお願いするゲストへの案内は別紙でご案内文を用意することが一般的です。
なお、句点「。」読点「、」を文章中に使うのは「お祝い事に終止符を打たない」という考え方でNGとされています。句読点は全角スペースや改行で表現するようにしましょう。全角スペースで文字間をあけることは末広がりの意味があり、縁起がいいとされています。
5.印刷する
大量印刷をする前に必ず試し印刷をして、納得のいくクオリティかどうか確認してみましょう。封筒の宛名書きは印刷でもOKですが、手書きの方が丁寧に感じられるので手書きを選ぶ人が多いです。是非この機会にチャレンジしてみてくださいね。
6.封をして発送する
台紙と中紙を重ねて二つ折りにし、同封する物を入れて封筒に封をしたら、あとは郵送するだけです。招待状の中身の重ね方の順番は「ゲストが読む順に重ねる」「大きさ順に重ねる」「すべて招待状の間に挟む」の3種類があります。特にマナーはありませんが「ゲストが読みやすい」ように同封するように心がけましょう。
席次表の作り方
1.デザインを考える
デザインを決める際、SNSを参考にするのがおすすめです。プレ花さんの投稿はもちろん、ペーパーアイテム業者のデザインも参考にしてみてください!SNSで見つけたおしゃれな席次表を一部ご紹介いたします。
この投稿をInstagramで見る
クラフトペーパーをくるくる巻いてリボンを巻いたナチュラルな席次表です。席次表にお花をプリントすることでお花にリボンを巻いたようなデザインに!席次表をトランクに詰め込むことで、見た目も華やかで楽しそうな雰囲気が伝わります。
この投稿をInstagramで見る
カフェメニューのような手書きデザインが可愛い席次表です。ゴールドの金具で留められたタグがアクセントになって素敵です。手書き風デザインでかしこまりすぎず、カジュアルな雰囲気を演出できそうです。
この投稿をInstagramで見る
こちらはくるくる巻いた席次表に梅結びのゴムバンドを取り付けた和をモチーフにした席次表です。和婚だと厳粛な雰囲気になりがちですが、くるくる巻きの席次表やポップな飾りを取り入れることで、かしこまりすぎない席次表に仕上げることができます。
2.材料を集める
作りたいデザインが決まったら席次表に必要な素材(リボン、タグ、金具など)を集めましょう。SNSではプレ花さんが素材の購入場所を明記してくれている場合もあるので、参考にしてみるといいかもしれませんね!席次表はゲストが直接手にとるものなので、ペラペラな紙だと安っぽさが感じられます。少し厚手の紙を使用することで高級感を出すことができますよ。
3.ゲストの名前を入力する
ワードやエクセルを使用して、テーブルとゲストの名前を入力していきましょう。デザインにこだわりたい場合は席次表専用のテンプレートを使うと簡単に仕上げられます。
4.印刷する
仮印刷をして満足のいくクオリティになっているか確認しましょう。確認ができたら本格的に印刷していきましょう。
5.装飾する
印刷できたら席次表を仕上げていきましょう。くるくる巻いたり、タグを取り付けたり、地道な作業が続くので二人で協力しながら進めていきましょう!
席札の作り方
1.デザインを考える
SNSで見つけたおしゃれな席札アイデアをご紹介いたします。
この投稿をInstagramで見る
クラフトペーパーにドライフラワーが添えられたナチュラルな席札です。ドライフラワーを用いたペーパーアイテムは非常に人気で、取り入れるプレ花さんも多いです。こちらの方はラベンダーを用いており、ふんわりラベンダーの香りが漂うんだとか。とっても素敵な演出&おもてなしです。
この投稿をInstagramで見る
カピスシェルという半透明の薄い貝殻を用いた席札です。ゴールドのペンでゲストの名前を書いて、リボンを結んだら完成です。式後も取っておきたくなるような特別感のある席札ですよね!白×ゴールドでウェディングにぴったりな色合いです。
この投稿をInstagramで見る
こちらの方はエンボスペーパーにゲストの名前を刺繍した席札を用意したそう!手作り感があって温かみが感じられる席札ですよね。ペーパーアイテム作りで特技が活用できる方法はないか考えてみるのもいいかもしれませんね。男女ゲストに分けて色を変えるのも素敵です!
2.材料を集める
デザインが決まったら必要な材料(ドライフラワー、カピスシェル、刺繍糸など)を集めましょう。素材集めにフリマアプリを活用するのもおすすめです。結婚式を終えた花嫁さんが使わなくなった素材を出品している場合があります。材料を安く手に入れられるかもしれませんので、是非チェックしてみてください。
紙を使う場合は厚紙や和紙・クラフト紙など紙にこだわることでオリジナリティが出ますよ。
3.エクセルでゲストの名簿を作る
作り忘れがないように名簿を作成しておくのがおすすめです。結婚式準備中、名簿があると何かと便利なので、作っておきましょう!
4.席札を作成する
席札を仕上げていきましょう。ハトメパンチで穴を開けたり、ドライフラワーを取り付けたり、地道な作業が続くので二人で協力しながら進めていきましょう!
5.席札に名前を入れて完成
デザインによっては4と前後するかもしれません。名前を入れる場合はゲスト名簿と照らし合わせながら、作り忘れ・誤字脱字のないように作成しましょう!人数分の席札ができれば完成です!
「1分で振り返る」この記事のまとめ
今回は結婚式の準備で手作りにチャレンジしたいペーパーアイテムについて解説してきました。最後にこの記事のポイントを振り返っておきましょう。
- 招待状
- 席次表
- 席札
- メニュー表
- プロフィールブック
- 芳名帳
- エスコートカード
- サンキュータグ
- テーブルナンバーetc
ペーパーアイテムを一番安く用意する方法は「1から自分たちで手作りする」ことです。ただしすべてのペーパーアイテムを手作りする必要はなく、必ず用意しておきたいアイテム(招待状・芳名帳・席札etc)を優先的に手作りするのがおすすめです。その他のアイテムは「こだわりたい・余裕ができた」場合に作るのがおすすめです。
手作りする場合デザインや記載内容の確認・修正に時間がかかるので、余裕をもって早めに作業に取り掛かることが大切です。招待状を手作りする場合は、式の3.5〜4ヶ月前を目安に作り始めて、2〜3ヶ月前には発送できるのがベストです。
- パソコン
- ワード、エクセルなどのソフト
- プリンター
- カッター
- はさみ
- のりetc
- 必要な材料道具をそろえる
- デザインを検討する
- 載せる内容を検討する
- 試しに1部作成してみる
- 印刷・飾りつけをして完成させる
ペーパーアイテムを手作りする場合のあれこれについて紹介いたしました。ペーパーアイテムを「会場で依頼した場合」と「すべて手作りした場合」には結構な差額があることがわかりました。人数が多ければ多いほど、その差は大きくなります。
少しでも費用を抑えて、賢く、思い出に残る結婚式にしたいですよね!参考になれば幸いです。