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結婚披露宴のメインイベントのひとつが新郎新婦の生い立ちを紹介するプロフィールムービーの上映です。友人や同期のような同年代のゲストのほかに、年配の親族や会社の上司など新郎新婦のお二人よりも年代が上の列席者も多くご覧になりますよね。
そうしたことから、目上のゲストにも受け入れやすい往年の懐メロをプロフィールムービーのBGMに選ぶカップルが増えています。新郎新婦が生まれ育った80年代、90年代のヒット曲はプロフィールムービーによくマッチし、同時に目上のゲストにとっては当時を懐かしみながら耳を傾けることができるので非常におすすめです。
プロフィールムービーで懐かしい往年のヒット曲を使いたいというカップルは、ぜひこの記事で紹介するおすすめBGMを参考にしてください。ご紹介する楽曲の中には失恋ソングなども含みますが、今回は敢えて曲のテーマや歌詞の内容よりも懐かしさ重視で選曲しています。年配ゲストを楽しませる1曲を見つけていただけると幸いです。
(監修:結婚式ムービー制作のナナイロウェディング)
Get Wild / TM NETWORK
テクノサウンドを日本に広めたTM NETWORKの大ヒット曲にして代表作。若き日の小室哲哉の姿も20代の方にとっては新鮮かもしれません。シティーハンターのテーマソングとしても有名です。<リリース年:1987年>
クリスマスキャロルの頃には / 稲垣潤一
いまでも年末の音楽番組などでは頻繁に耳にする往年の大ヒット曲です。ウインターシーズンの結婚式では特におすすめしたい楽曲で、哀愁漂う男女の恋模様を歌った名曲に年配ゲストは胸が熱くなること間違いなし。<リリース年:1987年>
SEPTEMBER / 竹内まりや
竹内まりや3枚目のシングル曲で、リリースからロングヒットを記録した初期の代表作です。男性のみならず多くの女性ファンも獲得したヒット曲なので、ご両親や親族のみなさんには性別問わず喜んでもらえる1曲です。<リリース年:1979年>
HERO(ヒーローになる時、それは今) / 甲斐バンド
結婚式に臨む新郎に向けて歌ったようにも聴こえる歌詞が印象的な1曲。リリース当時、メンバー自ら出演するテレビCMのテーマ曲に起用されたことで全国的なヒット曲となった懐メロです。ご両親の世代で知らない人はいないほど知名度が高く、アップテンポでノリやすいメロディーなので、親族席からは思わず手拍子が起こるかも!?<リリース年:1978年>
あなたの空を翔びたい / 高橋真梨子
スローテンポなバラードながら、情熱的な歌詞と高橋真梨子の抜群の歌唱力が魅力的な1曲です。高橋真梨子のソロ転向後のデビュー曲としても注目され、日本中で大ヒットしました。女性の気持ちを歌った歌詞の内容もプロフィールムービーによく合います。<リリース年:1978年>
愛は勝つ / KAN
シンプルで分かりやすい歌詞に込められた強いメッセージは今聞いても胸を打つものがあるKANの大ヒット曲。1990年のリリース以後、テレビやイベントなど様々な場面で流れ続けている作品で、懐メロながら現在も人気が衰えない名曲です。プロフィールムービーのほか、エンドロールムービーなどにもおすすめです。<リリース年:1990年>
私がオバさんになっても / 森高千里
アイドル全盛時代にセンセーショナルな歌詞で日本中の話題をさらった森高千里の大ヒット曲です。実は作詞も森高千里ご本人。リリース当時は賛否両論あったようですが、振り返ってみれば日本の音楽シーンの1ページに刻まれた懐メロの定番曲のひとつとなっています。<リリース年:1992年>
このまま君だけを奪い去りたい / DEEN
DEENのデビュー曲にして最大のヒット曲となった「このまま君だけを奪い去りたい」。ドコモのポケベル(時代を感じますね笑)のCM曲としてお茶の間にも頻繁に流れました。Youtubeではなんと3,000万回以上再生されています!ひょっとすると20代の新郎新婦でも一度は耳にしたことがあるかも?<リリース年:1993年>
真夏の夜の夢 / 松任谷由実
エキゾチックなイントロと松任谷由実の魅惑的な歌声が絶妙にマッチした名曲です。作詞作曲は松任谷由実、編曲は松任谷正隆という夫婦二人三脚で作り上げた大ヒット曲で、世代や性別を問わず日本中から愛されています。プロフィールムービーのほか、披露宴中の演出BGMとしてもおすすめです。<リリース年:1993年>
夏の日の1993 / class
リリース当時、有線放送やラジオへのリクエストが殺到したことで全国的な大ヒットとなったclassのデビューシングルです。20代の新郎新婦はもしかすると聴いたことがないかもしれませんが、知る人ぞ知る名曲懐メロです。<リリース年:1993年>
何も言えなくて…夏 / JAYWALK
JAYWALKの代表的なヒット曲で、1991年のリリース後にじわりじわりと人気を集め、2年後の1993年にはこの曲でNHK紅白歌合戦に出場しました。JAYWALKといえばこの曲!という90年代の懐メロの代表ソングの一つです。<リリース年:1991年>
ロマンスの神様 / 広瀬香美
ウィンターソングの女王としてお馴染み、広瀬香美の代表作の一つです。合コンでいい男を捕まえたいと願う女性のオープンでストレートな思いを表現した歌詞は、当時としては衝撃的だったようです。いまなおこの楽曲の魅力は衰えず、プロフィールムービーや披露宴BGMに使用すれば会場も盛り上がること間違いなしです。<リリース年:1993年>
Get Along Together / 山根康広
「夏の日の1993」と同じく有線放送のリクエストから人気となったヒット曲です。山根康広さん自身が誘引の結婚式のために書き上げた作品だそうで、実はブライダルソングなんですね。90年代の懐メロといえば必ず名前が挙がる名曲です。<リリース年:1993年>
Don’t wanna cry / 安室奈美恵
これ以前の安室奈美恵のヒット曲とはひと味違ったミディアムテンポの作品で、「ブラックミュージックを歌いたい」という安室奈美恵の希望を受けて小室哲哉が制作したと言われています。ゴスペル歌手のコーラスをバックに大人っぽい歌声とメッセージ性の強い歌詞が当時話題となりました。プロフィールムービーにもよくマッチするおすすめ曲です。<リリース年:1996年>
まとめ
結婚式や披露宴で敢えて懐メロを使いたい!というカップルのためのおすすめ楽曲リストをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
この記事でご紹介した楽曲は、1970年代後半から1990年代半ばにリリースされたものですが、リリースから長い時間が経過しているものの、いまだに色褪せない魅力を持った作品ばかりです。どれもが名曲であり、「懐メロ」というひと言では表現できないような深みと風格を感じさせてくれますよね。名曲ばかりで選曲に迷ってしまうかもしれませんが、ご両親や親族の方が大好きな曲を選んでみるというのもおすすめの選曲方法です。
ぜひこの記事を参考にプロフィールムービーや披露宴のBGMを選曲し、世代を超えて会場がひとつになって盛り上がっていただけることを願っています。
また、今回ご紹介した懐メロとは打って変わって、最新の人気楽曲の中からBGMを選びたいという方は2022年版!結婚式プロフィールムービーおすすめ曲リストをぜひチェックしてください。プロフィールムービーに使える厳選した楽曲をご紹介しています。