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THE 生い立ち「かぐや姫の物語」
テンポはゆっくりとしており、結婚式のプロフィールムービーにもピッタリだと思います。歌詞を抜粋すると、「今の全ては過去の全て、今の全ては未来の希望」とあり、これまで支えてきてくれた方々への感謝や、これから二人で作っていく未来が謳われています。日本古来のかぐや姫の物語は老若男女問わず誰からも親しまれている作品ですので、曲だけでなく、映像も取り入れることができるでしょう。
ネコ好きにはたまらない「猫の恩返し」
猫の恩返しの「風になる」は、アップテンポな楽曲です。軽快なリズムに合わせて式中に手拍子なんかも頂けるかもしれません。結婚式のエンディングにオススメです。「君と見つけた幸せ 祈るように」という歌詞で締めくくるので、エンディングらしいキレイな曲です。
元気のよいこの曲は、春に結婚式を検討されている方にピッタリだと思います。映像の中で結婚式の場面もあるので(ネコですが)、オフレコ映像なんかも楽しめるかもしれません。音と映像を取り入れたら、ネコ好きにはたまらない結婚式に仕上がりそうですね。
ノスタルジックな「紅の豚」
時代を感じるこの曲は、今の世代ではありえないような日常が歌詞となっていますが、もしかしたらご両親に昔の何かを思い出させる一曲になるかもしれません。プロフィールムービーはもちろん、エンドロールにも相応しい曲です。その歌詞からは力強さが感じ取れ、小さな日常の中にたくさんの幸せがあることを感じさせられます。
加藤登紀子さんが唄っており、大人向け、という印象がありますが、その大人に、自分もなったんだなぁ、と感じ取れるかもしれません。
美声にうっとり「千と千尋の神隠し」
スローテンポなこの曲は、木村弓さんの美声とハープの音色にうっとりします。この曲にはたくさんカバーがあり、英語バージョンや合唱としとも歌われているので、新郎新婦の入場シーンやオープニングムービー、余興にもお使い頂けると思います。
スタジオジブリの長編アニメーション映画である千と千尋の神隠しは、日本歴代興行収入第1位の大ヒット作(Wikipediaより)だそうですね。当時は友達同士で話題となり、盛り上がった記憶があります。幅広く知れ渡っているジブリ作品の曲なので是非オススメします。
好きな人ができました「耳をすませば」
心がくすぐられる名曲です。1989年のりぼんに掲載され、その後単行本化されたようですね。本編をみてこの曲を聴くと、昔の淡い記憶が蘇ります。図書カードに記された名前を辿り、出会った二人の小さな恋を応援したくもなります。劇中では告白、プロポーズのシーンもあるので映像も使えそうですね。この曲はエンドロールにオススメしますが、プロフィールムービーとしてもおもしろそうです。
少女漫画雑誌りぼんは、きっと誰もが手にしたことがあるでしょう。特に女性には幅広く知れ渡っていると思います。どうもこう、勝手に自分と重ねてしまうような…
元気ハツラツ「となりのトトロ」
新婦が活発な方なら是非!そして新郎がふくよかな方であればなおさら、この曲は中座後の再入場や、余興にオススメします。結婚式は華やかで清らかなイメージですが、爆弾も投下必要です。
え!?ここで何!?というような来場者の度肝を抜く一コマがあっても良いかもしれません。また、小さなお子様にリングボーイなどを検討されているのであればそちらに使うこともできるでしょう。
旦那をこらしめる??「魔女の宅急便」
魔女の宅急便「ルージュの伝言」を使うことで、浮気心があったならばすぐに義母に叱ってもらいます!というテイストのおもしろおかしい映像に仕上げることもできますし、楽曲の知名度の高さから安心感もありますよね。魔女に扮した友人がケーキを運んでくる際の登場曲にいかがでしょうか。魔女の宅急便も、幅広い年齢層に知れ渡っていると思います。誰もが知ってる曲で、会場を笑いの渦に巻き込んでみてはどうでしょうか。
両親の想い「天空の城ラピュタ」
ジブリ作品のなかで圧倒的な知名度を誇る、天空の城ラピュタの主題歌が「君をのせて」です。歌詞の中には、父さんが…母さんが…とう内容が含まれており、両親の想いを受け継いでいきます!という意気込みも感じられます。オープニングムービーや、花束(記念品)贈呈の際にオススメです。
1986年にジブリ初作品となったラピュタは、今もなお高い支持を得ている。根強い人気のある映画の挿入曲を使うことで結婚式に一体感がでるのではないでしょうか。
家族の絆「ホーホケキョ となりの山田くん」
ホーホケキョとなりの山田くん「ひとりぼっちはやめた」の映像はまさに、結婚、出産、家族、その後…となっており、生い立ちムービーにぴったり。若い世代では認知度は低いかもしれませんが、親御さんなら懐かしさを覚えるのではないでしょうか。自分たち主体の結婚式ですが、親が若かりし頃を思い出すような曲を取り入れることもオススメします。
BGMならこれで決まり!「魔女の宅急便」
歌詞中に春夏秋冬全てのシーンが入っているので、プロフィールムービーの挿入曲としてオススメします。リメイクやカバーもされているので歌詞抜きの曲のみを使うこともできるでしょう。個人的な意見ですが、この曲は歌詞の認知度は低いのではないかと思います。
余韻が残るこの曲はインパクト大です。一曲3分程なので、ショートムービーにして結婚式が始まる前のショートヒストリームービーにも使えそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ジブリの曲は「映画の印象が強すぎる」という声もありますが、使うシーンを工夫するととても効果的です。たとえば、実際に曲を利用した新郎新婦は子どもの入場シーンで流すことが多いようです。
また、ジブリの曲にはアレンジ曲も多数あります。Youtubeなどで「曲名 アレンジ」などで検索すると数多くのアレンジ曲が出てきますので、こちらも探してみるとよいかもしれません。
このほか、ジブリの名曲以外にも結婚披露宴に使えるBGMをまとめて知りたいという方は[最新版]結婚式の楽曲リスト!BGMの選び方とシーン別おすすめ曲をご覧ください。