顔合わせに兄弟姉妹が出席するしないは自由!先輩の口コミと出席する際の注意点

顔合わせに兄弟姉妹が出席するしないは自由!先輩の口コミと出席する際の注意点

結婚の両家顔合わせ食事会に兄弟や姉妹も出席すべきかどうか迷いますよね?顔合わせは明確なマナーやルールが存在しないため兄弟姉妹を招くかどうかは自由に決めてOKです。卒花さんの体験談や口コミを交えつつ、兄弟を呼ぶときの注意点も解説します。

目次

  1. 【結論】どちらでもOK!兄弟姉妹の顔合わせ出席について明確なルールはない
  2. 卒花さんアンケート!顔合わせに兄弟姉妹は出席した?その理由は?
  3. 【体験談】顔合わせに兄弟姉妹が出席して「よかった」と感じたこと
  4. 兄弟姉妹が顔合わせに同席した方が良い3つのケース
  5. 兄弟姉妹を顔合わせに招くときの注意点
  6. 兄弟姉妹以外では祖父母や親族、仲人が同席するケースもある
  7. 「1分で振り返る」この記事のまとめ

両家顔合わせの食事会を控えているプレ花嫁さんのなかには「兄弟姉妹って呼んだ方がいいのかな…?」という方も多いのではないでしょうか?顔合わせ食事会には結納のように決まった習慣もなさそうだし、迷いますよね。

そんな時は先人の知恵に従うべく、先輩達の体験談を参考にするのが一番。今回は先輩カップル100名に実施したアンケート結果を踏まえ、兄弟姉妹をよぶべきかどうか、考え方のポイントをご紹介します。また、兄弟姉妹に出席してもらう場合の注意点やポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

【結論】どちらでもOK!兄弟姉妹の顔合わせ出席について明確なルールはない

顔合わせ食事会の参加者に決まったルールはない

顔合わせ食事会に兄弟姉妹が出席するかどうか、決まったルールはありません。結納の場合は細かな決まり事や用意すべき物も決まっており、両家の負担も大きいですが、そうした負担を減らすために結納を簡略化したものとしての顔合わせ食事会が新しいスタイルとして定着しつつあります。

このように、顔合わせ食事会自体が比較的新しいスタイルということもあり、伝統的な慣習や厳格な作法などは無いのです。したがって、兄弟姉妹が出席するかどうかについても決まったルールはなく、両家で相談して自由に決めてOKです。

結納に近いスタイルか、フランクな食事会か

相談する際はまず、お互いの家が顔合わせをどのように捉えているかを確認しておきましょう。結納に近い形である程度かしこまった場と思っているのか、フランクに親睦を深める食事会と考えているのか。それによって、兄弟姉妹が同席すべきかどうかも変わってきます。最初に確認しておきましょう。

兄弟姉妹を呼ぶかどうかのポイント
  • 顔合わせには決まったルールがないので自由でOK
  • 両家の人数バランスや顔合わせのスタイルで決めよう

このように、顔合わせは比較的カジュアルで格式張ったルールがないのが特長です。「自由度が高いので、逆にどうすれば良いのか不安だな…」という方は、一般的な顔合わせの流れやマナーをまとめて理解することをおすすめします。詳しくは顔合わせを成功させる流れと進め方!手土産や服装、席順の注意点とは?をぜひご覧ください。

卒花さんアンケート!顔合わせに兄弟姉妹は出席した?その理由は?

顔合わせの出席者には明確なルールがないので、両家で相談して自由に決めてOKとお伝えしました。しかし、安易に決めてしまうのもおすすめしません。あとになって「やはり出席してもらえば良かった」「人数が多くなって大変だった」といった後悔はしたくないですよね。

「みんなは顔合わせに兄弟姉妹を呼んでるの?」と気になる方も多いと思います。プレハナで実施した卒花さんを中心とした先輩カップル100名へのアンケートでは次のような結果になりました。

有効回答数100名(男性14、女性86)/2021年4月プレハナ調べ

結果は「出席した」が37%、「出席しなかった」が63%でした。「出席しなかった」方が過半数を占めていますが、一方の「出席した」方も4割近くいましたので、どちらかが一般的でどちらかが珍しい、ということでも無さそうです。明確なルールが存在しない以上、やはりケースバイケースで判断が分かれる印象ですね。

もう少し踏み込んで、卒花さんたちの実際の声もご紹介します。

兄弟姉妹に出席してもらった理由

お互いの家族を知る良い機会になるから
家族全員に会ってもらうことで両家の信頼感が増し、よりお互いのことを知る機会になると思ったためです。また、家族にも夫がどんな人であるか知ってもらいたかったからです。(36歳 女性 愛知県)

両家全員で食事する場をつくりたかったから
会うのは初めてではないのですが、今後一生付き合っていく家族関係の中で、最初くらいは両家家族全員で食事を行い、親交を深めることができればと思ったからです。(26歳 女性 福岡県)

兄弟姉妹も会ってもらうのが当然と思っていたから
結婚したら親族としてのお付き合いになるので、よほどの事情がない限りは兄弟姉妹も会うのが当然という考えだったので、親も自分も相手側も会わない選択肢がありませんでした。(35歳 女性 岡山県)

結婚式を挙げない予定だから
結婚式を挙げないつもりだったので、兄弟を含めた全員で食事をしながらの顔合わせをしました。(43歳 女性 神奈川県)

兄弟姉妹に出席してもらったした方々の口コミを見ると「よりお互いの家の事を知る」「信頼感が増す」「親交を深める」と言った目的で出席してもらったケースが多いですね。また、特別な事情がない限りは「出席するのが当然」という考えの方もいるようです。

結婚式を挙げないカップルの場合は、顔合わせのタイミングを逃すといつ会えるか分からないという状況になるので、顔合わせに兄弟姉妹も出席してもらうほうが良さそうですね。

兄弟姉妹が出席しなかった理由

遠方の兄弟に参加してもらうのは大変だから
お互いの兄弟の住んでいる地域がバラバラだったので、顔合わせのためだけに呼ぶのは大変だと思い、同席してもらいませんでした。(34歳 女性 東京都)

仕事の都合と両家の人数合わせのため
主人の兄弟が仕事上で出席できないため、両家とも人数を合わせた方がいいと考え、両親とも相談して兄弟は同席しないことに決めました。(27歳 女性 群馬県)

同席しないのが常識だと思っていたから
兄弟は同席しないのが普通だと思っていたので誘うこともしませんでした。また、大人数になったら相手側が緊張するだろうとなと思いました。(30歳 女性 滋賀県)

すでに家族ぐるみの交流があったから
顔合わせをする前から家族交流をしていたので、顔合わせの場には兄弟姉妹は同席しなくてもいいと思い、招待しませんでした。(33歳 女性 東京都)

兄弟姉妹が出席しなかった方々の口コミによると、「両家の人数を合わせるため」「住んでいる地域がバラバラで大変」「顔合わせ前から家族交流があり必要ない」といった個別の事情も多そうです。また、同席を選んだ方と同じく、「そもそも同席しないのが普通と思っていた」という声も多く見られました。

先輩カップルのアンケートでわかること
  • 人によって常識感(呼ぶべきor呼ばないべき)が異なる
  • 結婚式や結納を行うかどうかで判断するのもおすすめ
  • 兄弟姉妹が住んでいる地域や人数バランスも考慮する

顔合わせの出席者に明確なルールがない上、人によって感覚(兄弟姉妹も出席するのが当たり前、兄弟姉妹は出席しないのが当たり前)も異なることがわかります。両家で感覚に違いがあることも充分考えられますので、新郎新婦を通じて事前に認識を確認しておく必要がありますね。

顔合わせで兄弟姉妹を紹介するカップルも増えている?

さて、この記事の前半で両家顔合わせ食事会は結納を簡略化したものとご説明しましたが、実際どのくらいの方が結納を実施しているのでしょうか。

あなたは顔合わせと結納をやりましたか?

ゼクシィ結婚トレンド調査2020(首都圏)よりプレハナで作成

上記の調査結果グラフを見ると、約9割のカップルが結納をやっていないことが分かります。なかには顔合わせと結納の両方を実施した方々もいるようですが、今後は結納を行わないスタイルがますます一般的になることが予想されます。

結納をやらない場合は結婚式まで兄弟姉妹を含めた両家が顔を合わせる場がないため、顔合わせ食事会で兄弟姉妹を含めたお互いの家族を紹介するのもアリでしょう。また、結婚式当日はバタバタとしていて、ゆっくりと兄弟や親族を紹介をする時間を確保できないことも想定されます。顔合わせで事前に打ち解けておけば結婚式をより楽しんでもらえるというメリットもあります。

また、結婚式を挙げない「ナシ婚派」も近年増えていることを考えると、顔合わせ食事会が結婚式の簡略化のような場になるケースも増えてくるかもしれませんね。

ここがポイント!
  • 結納をやらないカップルが8割以上
  • 結婚式以外に兄弟姉妹を紹介する場は顔合わせ食事会が最適
  • 「ナシ婚派」には顔合わせで兄弟姉妹に同席してもらうのがおすすめ

【体験談】顔合わせに兄弟姉妹が出席して「よかった」と感じたこと

先ほどご紹介アンケートにおいて「顔合わせ食事会に兄弟姉妹が出席した」と回答した方を対象に、良かった点を聞いてみました。先輩カップルの体験談を参考に、兄弟姉妹に出席してもらうことのメリットを理解し、ご自身の顔合わせの判断材料にしてください。

結婚式の前に打ち解けることができたこと
結婚式より前に食事会で交流していたことで、結婚式当日は「久しぶりですねー!」と言葉を交わすほどの親しい関係になっていたのが良かった。食事会で兄弟姉妹を含めたコミュニケーションを取れていたことが理由だと思います。(32歳 男性 茨城県)

話題が多くなって盛り上がったこと
初対面とは思えないぐらい、とても盛り上がりました。総勢10人越えだったので、話題も豊富でワイワイと宴会のようで良かったです。兄弟みんなが色んな写真を撮っていてくれたので、とてもありがたかったです。(31歳 女性 兵庫県)

兄弟がいることで緊張がほぐれて和んだ
お互いにどんな人が親族にいるのかわかったので親しみが出ました。昔話などで盛り上がり良い雰囲気でした。両親同士だけですと、どうしても気を使い過ぎてしまったりしまいがちですが、兄弟姉妹がいることで、場が和みやすくなったように思います。(29歳 埼玉県 男性)

私のよいところをアピールしてくれたこと
自分の姉妹が会話の中でさり気なく私のいいところを相手の両親の前でアピールしてくれました。自分ではなかなかできることではないので、姉妹ならではのナイスアシストだったと感謝しています。(45歳 女性 鹿児島県)

結婚式の代わりの場にできたこと
主人も私も片親なので、兄弟姉妹も同席したことで話題がたくさんあり楽しい時間を過ごせました。また、結婚式を挙げる予定がなかったため、顔合わせの食事会の席で指輪交換もして良い思い出になりました。(44歳 女性 大阪府)

「兄弟姉妹がいることで話題も豊富になり場が盛り上がった」といった声が多いですね。本人達と両親だけではどうしても緊張感が高まってしまいがちですが、兄弟姉妹が同席することでよい緩衝材なってくれるようです。

また、「さり気なく自分の良いところを相手の両親の前でアピールしてくれた」というナイスアシストも良いですね!兄弟姉妹だからこそ、親とは違った目線で自分を理解してくれているので、同席してもらうと頼もしい存在になりそうです。

兄弟姉妹に同席してもらうメリット
  • 話題が豊富で場が盛り上がる
  • お互いの家族の理解が深まる
  • 結婚式をさらに楽しんでもらえる

先輩カップルの口コミをながめると、このように顔合わせ食事会に兄弟姉妹に出席してもらうことで数々のメリットがあることが分かります。特に結婚式を挙げないケースにおいては、親族一同の親睦を深めるという意味で食事会の枠を超えた大切な時間となっているようです。

兄弟姉妹が顔合わせに同席した方が良い3つのケース

冒頭で説明したように、顔合わせ食事会に兄弟姉妹が同席するorしないはあくまでも自由です。ただし、兄弟姉妹が顔合わせに出席することを強くおすすめしたいケースもあります。ここでは代表的な3つのケースをご紹介します。

ケース1.結納や結婚式をやらない

最近増えている、結納も結婚式もやらない、いわゆる「ナシ婚」派。そうしたケースでは兄弟姉妹も顔合わせ食事会に出席してもらうことをおすすめします。

結婚式を挙げないナシ婚とはいえ、結婚すると両家が親類関係になるわけですから、親以外の兄弟姉妹の紹介や顔合わせ挨拶はしておいた方が良いでしょう。顔合わせ食事会での対面機会を逃すと、初めて会うのが親族だれかの葬儀の席になってしまい気まずい思いをするということも起こりえます。

結納や顔合わせをやらない場合は、顔合わせの場でお互いの兄弟姉妹を紹介しておくと、何かと安心です。

ケース2.両親だけでは会話が弾まない予感がする

「基本的に口数が少ない」「初対面が苦手」など、お互いの両親のタイプを踏まえると、顔合わせ食事会の席で会話が全く弾まない気がする・・・という場合もあるでしょう。そうしたケースも兄弟姉妹の出席をおすすめします。

顔わせ食事会に兄弟姉妹が加わることで場の雰囲気を変えることが出来ます。人数が増えると話題も広がりますし、食事会の場が賑やかで明るい雰囲気になるものです。また、幼い甥っ子や姪っ子がいるとさらに和やかな雰囲気になりますので、出席者の同意が得られるのであればぜひ出席してもらいましょう。

ケース3.兄弟姉妹が親代わりである

両親どちらかが他界していたり、離婚していたり、海外赴任中で帰国が難しかったりと、家庭によっては顔合わせの場に両親が揃えないこともあります。どちらかの家庭は片方の親だけ出席するというパターンでも良いですが、可能であれば親の代わりとして年長の兄弟姉妹に同席してもらうことをおすすめします。

主人は父親を早くに亡くしており、兄が父親代わりのような存在でした。ぜひ私や両親もからご挨拶をしたいと思い、主人の兄に同席してもらいました。(40歳 女性 兵庫県)

以上、兄弟姉妹にも出席してもらうことをおすすめする3つのケースをご紹介しました。顔合わせ食事会は複数の人が関わりますので「絶対こうして欲しい」と無理にお願いすることは禁物です。今後の家族関係に一番良い形を考え、それぞれの立場を尊重して丁寧なコミュニケーションを心がけましょう。

もちろん、上記3つのケースに該当しない場合でも、顔合わせ食事会に兄弟姉妹が出席することはまったく問題ありません。両家で相談し、兄弟姉妹を招くかどうか決めるようにしてください。

兄弟姉妹を顔合わせに招くときの注意点

さて、ここまでの解説を読んで「やはり兄弟姉妹にも顔合わせ食事会に出席して欲しい」と思った方もいらっしゃるでしょう。兄弟姉妹を招くときにいくつか気を付けた方がよい点をご紹介します。

招待は必ず新郎新婦のふたりから直接連絡する

まずはじめのポイントは、兄弟姉妹の招待は必ず新郎新婦から直接連絡するということです。

顔合わせ食事会は、基本的には結婚するお二人が主催者になります。日程決めや場所の手配など含め、お二人が両家の間に入って調整するようします。兄弟姉妹を招待する場合はお二人から直接連絡するようにしましょう。

「お母さんから言っておいてー」など親任せにするのは大人としてNGです。また、直接連絡して話すことで兄弟姉妹が気にしていることを理解したり、服装や相手ご家族の雰囲気など、兄弟姉妹が疑問に思っていることを伝えることができますので、きっと安心してもらえるはずです。

両家の出席人数はできるかぎり合わせる

続いてのポイントは、顔合わせ食事会の人数を両家で合わせることです。その理由は2つあります。


理由その1.「両家の格を合わせるために、参加人数も合わせるもの」という常識を持った家庭がある

両家の格などまったく気にしないという家庭もありますが、人数合わせは当然と考える家庭もあります。相手のご家族がどのような価値観を持っているかわからないため、人数は両家で合わせた方が無難です。


理由その2.食事会費用の負担を考慮する

顔合わせ食事会の費用は主催するお二人が負担するケース、一部親も負担するケースなどさまざまです。だれが負担するにしても、両家の人数がアンバランスだと心理的な不公平感が生じる可能性があります。その点、両家で人数をあわせておくと費用を負担する立場の心持ちもスッキリします。

以上2つの理由から、人数はできるかぎり合わせることをおすすめします。もし同数にならなかったとしても、人数比が2:1になってしまうような極端なアンバランスは避けるようにしましょう。

兄弟姉妹の配偶者や子供も招待する

兄弟姉妹が既婚者で家族もいる場合は、その配偶者や子供も招待しましょう。顔合わせは両家の大切な家族同士を引き合わせる場でもありますので、兄弟姉妹のご家族も当然ながら出席してもらう対象となります。

何かしらの特別な事情(例えば病気の療養中や出産直後など)がでない限りは、配偶者や子供を含めて招待するのが基本です。また、既婚の姉妹も同様に招待して構いません。ひと昔前は「嫁いだら他所の家の人間」という感覚もあったようですが、現代の慣習からすると嫁いだからと言って関係性が変わるわけではありませんよね。

出席者が決まったらメンバーを共有する

両家それぞれの兄弟姉妹やその家族への連絡が済み、出席者が決まったら、最終的な出席者を両家全員に必ず共有するようにしましょう。「相手の家は誰が来るのかしら…?」という疑問を持ったまま参加してもらうことがないようにしてください。

また、出席する相手のご家族の簡単なプロフィールも共有しておくとよいでしょう。食事会当日の会話のきっかけにもなりますので、お仕事やお住いの地域、どんな性格かなどは事前に伝えておくことをおすすめします。

当日の服装や雰囲気を事前に伝えておく

顔合わせ食事会に兄弟姉妹を招待する場合は、当日の服装や雰囲気を伝えておくことも大切なポイントです。事前に何も伝えていない場合、兄弟姉妹は「結婚式でもないし、あまり堅苦しくても良くないけどラフでも失礼だし…」と迷ってしまいます。

顔合わせの会場となる場所の雰囲気や、お二人がイメージするドレスコード(フォーマルorカジュアル)を具体的に伝えておくのが招待する側のマナーです。

兄弟姉妹を招くときの注意点
  • 招待の連絡は新郎新婦が直接行う
  • 両家の人数はできる限り合わせる
  • 兄弟姉妹の配偶者や子供も招待する
  • 出席メンバーやプロフィールを事前に共有する
  • 服装や食事会の雰囲気を伝えておく

以上、兄弟姉妹を顔合わせ食事会に招く際の注意点はご理解いただけましたか?人数合わせのことや、服装の事など細かい注意点もありますが、顔合わせ食事会の出席者みんなが居心地よく過ごすことができるよう、しっかりと心配りをしてくださいね。

兄弟姉妹以外では祖父母や親族、仲人が同席するケースもある

せっかくなら大人数で…と、兄弟姉妹以外にも顔合わせ食事会に同席者を招待するケースもあります。たとえば、両親と同居している祖父母や高齢で結婚式には参列できない親族など、喜んで出席してくれる方もいらっしゃるでしょう。仲人を立てた場合には、仲人が同席するケースもあるかもしれません。

いずれにしても、両家のバランスと顔合わせ食事会の場に違和感がなければ出席してもらっても構いません。両家の出席者みんなが気持ちよく楽しんでもらえる会になるようであれば、自由に決めて良いでしょう。

「1分で振り返る」この記事のまとめ

今回は両家顔合わせ食事会に兄弟姉妹を招待すべきかどうか、招待するときの注意点を解説してきました。最後にこの記事の内容をおさらいしておきましょう。

顔合わせ食事会に兄弟姉妹を招待するかどうかは「自由」

顔合わせ食事会の出席者に厳格なルールはありませんので、兄弟姉妹を招待するかどうかは、あくまでも自由です。しかし、新郎新婦のお二人だけで決めずに、お互いの両親の考えや意見をしっかり聞いて、家族みんなが納得する形にしましょう。

顔合わせ食事会に兄弟姉妹を招待するメリットは大きい!

「緊張がほぐれて会話が弾む」「あまり顔を合わせる機会が無いので両家の理解が深まる」「事前に交流しておくことで結婚式をより楽しんでもらえる」など、兄弟姉妹に出席してもらうと多くのメリットがあります。

ふたりは調整役!食事会を楽しい場にするための配慮を

顔合わせ食事会の主催者は新郎新婦のお二人です。決して親任せにせず、事前の調整から当日の仕切りまでお二人が担いましょう。親の意向を尊重するのは大事ですが、お二人が間に入り、上手く調整するようにしてください。

今回は顔合わせ食事会に兄弟姉妹は出席すべきか?というテーマで解説してきました。ここまでご覧いただいた上で、どうしても決めかねるという方は思い切って兄弟姉妹を招待する方向で進めてはいかがでしょうか?

この記事をご覧になっているプレ花嫁さんの両家顔合わせが素晴らしい時間となる事をお祈りしています!

この記事を書いた人
Shinotama
ブライダル情報誌の広告営業を経て広告制作担当へ。通算10年以上に渡り、結婚が決まったカップルの結婚準備、結婚式場選びに関わる情報収集~記事広告制作に携わる。時代の変化と共に変わるカップルの結婚や結婚式への意識を敏感に感じながら、それぞれのカップルが自分達に合ったスタイルで幸せな結婚、結婚式を挙げられるよう良質な情報発信を心掛けている。