Kiroroといえば誰が聴いても心温まるような優しいバラードが特長で、結婚式でも数多くの先輩カップルがBGMに利用しています。1998年に『長い間』でデビューし、ラジオを中心に徐々にファンを獲得。続く2作目の『未来へ』で一気に人気アーティストの仲間入りを果たしました。美しいピアノの音色と澄みきった歌声がとても胸に沁み入りますよね。
Kiroroの楽曲には身近な大切なひとへの思いを綴った作品がたくさんありますが、そんな中から披露宴BGMにふさわしい曲を厳選してご紹介します。この記事を参考に、披露宴で流す1曲を選んでみてくださいね。
未来へ
『未来へ』は、数あるKiroroの作品のなかでも披露宴BGMでの人気ナンバーワンの楽曲です。これまでの人生で優しい母からもらった愛情を振り返るような歌詞が印象的なKiroroの名曲です。新婦からの手紙の定番BGMのひとつで、ご両親をはじめ年配のゲストにも馴染みのある人気の1曲です。手紙を読み上げる場面にこれ以上ないほどふさわしく、非常におすすめです。
ほら 足元を見てごらん これがあなたの歩む道 ほら 前を見てごらん あれがあなたの未来
という歌詞は、母から子への言葉ですが、まるで新しい人生を歩む二人へ向けたメッセージのようにも感じられますね。
- プロフィールムービー(新婦パート)
- お色直しの中座シーン
- 新婦から両親への手紙
Best Friend
タイトルの通り、親友へ向けたメッセージソングで、ボーカルの玉城千春からピアノの金城綾乃への感謝の思いを綴った作品です。披露宴ではテーブルラウンドやフォトセッションなど新婦が友人ゲストと触れ合える場面で多いようです。また、プロフィールムービーの新婦パートのBGMとしても人気があります。NHKの朝ドラ『ちゅらさん』の主題歌だったため、年配ゲストにも広く認知されている楽曲です。
- お色直しの中座シーン
- プロフィールムービー(新婦パート)
- テーブルラウンド
- フォトセッション
- エンドロールムービー
長い間
Kiroroのデビュー曲にして代表曲である『長い間』も披露宴で根強い人気を誇ります。1998年のリリース(インディーズ版は1996年リリース)から20年以上が経過していますが、いま聴いても胸を打つあたたかい歌声とシンプルで美しいメロディは全く色褪せません。
NHK紅白歌合戦で披露されたり、選抜高校野球の入場行進曲に起用されたりと、全国的なイベントで注目された楽曲です。世代を超えた幅広いゲストに受け入れられやすく、結婚式でも安心して使える点もポイントです。
- プロフィールムービー
- テーブルラウンド
- エンドロールムービー
生きてこそ
『生きてこそ』は、新婦から両親への感謝を伝える場面にぴったりの楽曲です。 歌いだしの
ママ私が生まれた日の 空はどんな色 パパ私が生まれた日の 気持ちはどうだった?
という歌詞を聴くだけで、ご両親は涙を堪えきれないかも。披露宴で使用する場合、幼少期から生い立ちを振り返るプロフィールムービーや、両親への花束贈呈シーンのBGMに非常におすすめです。
- お色直しの中座シーン
- プロフィールムービー(新婦パート)
- 両親への手紙
- 両親への花束贈呈
アニバーサリー
最後にご紹介するのは、デビュー20周年にリリースされた『アニバーサリー』です。ミドルテンポの明るい雰囲気の楽曲で、披露宴のさまざまなシーンにマッチします。「長い間」「ベストフレンド」など過去のKiroroの楽曲名が散りばめられたユニークな歌詞も印象的です。
- 歓談中のBGM
- 新婦の中座シーン
- テーブルラウンド
- フォトセッション
- 送賓
まとめ
結婚式で流したいKiroroのおすすめ楽曲リストをご紹介しましたが、いかがでしたか?
リリースから20年以上経過した楽曲がいまだに披露宴BGMとして支持され続けているKiroro。飾りすぎない自然体の歌詞と歌声、そして胸に沁み入る温かいメロディは世代や性別を超えて多くの人から愛されています。この記事でご紹介した楽曲を参考に、一生の思い出に残る結婚披露宴をKiroroの楽曲で演出してみてはいかがでしょうか。