【コピペOK】結婚式招待状の文例集!親族のみ、カジュアルパーティーや二次会用も

【コピペOK】結婚式招待状の文例集!親族のみ、カジュアルパーティーや二次会用も

親族や会社の上司、友人など、大切なゲストに送る結婚式の招待状を準備している方のために、そのままコピーして使える文例をまとめました。挙式・披露宴の一般的な式の文例はもちろん、カジュアルパーティーや親族のみの挙式の場合のテンプレートもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. 招待状の文章の基本構成をチェック
  2. 知っておきたい招待状文章のルールとマナー
  3. 招待状に同封するもの
  4. 【ケース別の見本】コピペで使える招待状の例文
  5. コロナ禍で使えるご案内の例文
  6. 「1分で振り返る」この記事のまとめ

最近では、結婚式の招待状を自分たちで手作りすることが増えてきていますが、招待状の文面に悩んでしまうことも多いのではないでしょうか?大切なゲストに送る招待状ですから、失礼の無い文面にしたいですよね。

今回は、招待状の基本知識とともに、一般的な文例やマナー、テンプレートなどを詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さいね!

招待状の文章の基本構成をチェック

招待状の構成は大きく分けて8つあります。必要な情報を漏れなく記載するようにしましょう。それぞれのブロックに分けて以下で詳しく説明していきますので、参考にしてみて下さいね!

1.頭語

頭語とは手紙の冒頭の挨拶に使われるもので、結語とは文面の末尾に使われます。頭語と結語はセットで使用します。一般的に「謹啓・謹白」または「拝啓・敬具」がおすすめ。

2.時候の挨拶

時候の挨拶は季節に関する話題の部分のことです。相手が招待状を受け取る時期に合わせて選びます。結婚式当日の時期ではなく、招待状が届く時期のことなので注意しましょう。

3.結婚式・披露宴への招待の文章(本文)

新郎新婦に応じて変更するメインの文章です。式のスタイルや差出人によって変更しましょう。おもてなしの気持ちを伝えると、心のこもった挨拶文になって喜んでもらえますよ。

4.結語

結語は頭語とセットで使用します。敬具・敬白・拝具などを使うことが多いです。さらに丁寧な文面にしたい場合は謹白・謹言・敬白などを使うこともあります。

5.差出月(◯年◯月吉日)

差出月は、招待状を投函する日を記載します。西暦、和暦どちらでも構いませんが、形式を重んじる場合は和暦の方が丁寧に感じられるでしょう。

6.差出人名

差出人名の記載には、以下の3つがあります。

差出人名の種類
  • 新郎新婦名
  • 両親名
  • 新郎新婦名

結婚式の費用が両親の援助もある場合は両親名も記載するなど、様々な選び方があります。両家の両親にも相談して決めるようにしましょう。

7.日時、場所

日時・場所の記載項目はそれぞれ以下の3つです。

日時の記載項目
  • 受付開始時間
  • 挙式開始時間
  • 披露宴開始時間
場所の記載項目
  • 会場名
  • バンケット名
  • 住所・連絡先

記載漏れがないように注意しましょう。

8.出欠返信日

招待状には出欠返信日を記載しておく必要もあります。結婚式の1ヶ月前に設定する場合が多いです。大安や友引など日柄の良い日に設定するのがおすすめですよ。

9.式のスタイルによって追記する事項

媒酌人について

媒酌人を立てる場合には、冒頭の挨拶文のあとに「このたび私たちは◯◯(媒酌人)様ご夫婦のご媒酌により結婚式を挙げることになりました」を挿入します。

ドレスコードについて

カジュアルパーティーや1.5次会、二次会の場合はゲストが服装に悩まずにすむよう「平服」などドレスコードを記載するとゲストに安心してもらえますよ。

会費について

会費は、パーティー形式など会費制の場合のみ記載します。ご祝儀を遠慮する場合にも記載すると丁寧さが感じられるでしょう。

知っておきたい招待状文章のルールとマナー

句読点を使用しない

句読点の「、」「。」は文章を区切るときに使用するものです。結婚式には「縁切り」を連想させるため使わないことがマナーとされているため、招待状の文章の途中では句読点は使用しません。区切りが必要な時は、スペースや改行を使用します。

忌み言葉を使用しない

忌み言葉とは、不幸を連想させるような縁起の悪い言葉や表現のこと。主に、以下のような言葉が挙げられます。

忌み言葉
  • 忙しい
  • 多忙
  • スタートを切る
  • 笑顔の絶えない
  • 現場を離れる
  • 最後に
  • 戻る
  • 再び
  • また

充分に注意するようにしましょう。

重ね言葉を使用しない

重ね言葉も、繰り返すことを連想させるため結婚式ではNGとされています。主に、以下のような言葉が挙げられます。

重ね言葉
  • 重ね重ね
  • まだまだ
  • たびたび
  • 重ねて
  • いろいろ
  • わざわざ
  • いよいよ

招待状に同封するもの

返信用ハガキ

出欠確認のための返信用ハガキも必ず同封するようにしましょう。受取人(新郎新婦)を記載し、慶事用切手を貼るのを忘れないようにしましょう。

会場案内図

会場へのルートが分かる地図を同封しましょう。会場の周囲に目立つ建物があれば記載します。QRコード付きならより丁寧になりますよ!

付箋

受付やスピーチのお願い、余興のお願いなど、ゲストに個別で伝えたいことを事前に依頼したうえで招待状にも同封します。挙式参列のお願いや親戚のみの対面式が行われる場合などにも使用します。

【ケース別の見本】コピペで使える招待状の例文

挙式・披露宴を行う場合の文例や、披露宴のみなど通常と異なる場合の文例、入籍済みの場合の文例、親族のみの場合の文例、二次会の文例などをそのままコピーできるテンプレートでご紹介します。

コロナ禍での実施や延期、中止などコロナウイルスに関連する文例もご紹介しますよ。

作成後は、内容に不備やマナー上の問題がないか、式場のプランナーさんに確認してもらうと安心できますよ。ぜひ参考にしてみて下さいね!

一般的な結婚式(挙式・披露宴)の招待状文例

差出人が新郎新婦(媒酌人なし)

新郎新婦が費用負担をしているなど、新郎新婦が主体となって開催する場合の文例をご紹介します。

謹啓 

◯◯の候
皆様にはますますご健勝のことと
お慶び申し上げます
このたび 私どもは結婚式を挙げることとなりました
つきましては 日ごろお世話になっている皆様にお集まりいただき
ささやかではございますが披露宴を催したく存じます
お忙しいところ誠に恐縮ではございますが
皆様に新たな門出を見守っていただきたく
ご列席のお願いかたがた
ご案内申し上げます  敬具

20◯◯年◯月吉日

新郎フルネーム・新婦フルネーム

日時 令和◯年◯月◯日(◯曜日)
   午後◯時◯分

場所 ◯◯ホテル

なお お手数ではございますがご出席のお返事を
◯月◯日までに賜りますようお願い申し上げます

 

差出人が新郎新婦(媒酌人あり)

媒酌人をたてると、かしこまった印象になります。媒酌人を立てる場合は、両親にも相談して決めましょう。

謹啓 
◯◯の候
皆様にはますますご健勝のことと
お慶び申し上げます
このたび
私どもは(媒酌人苗字)様ご夫妻のご媒酌により
結婚式を挙げることとなりました
つきましては 日ごろお世話になっている皆様にお集まりいただき
ささやかではございますが披露宴を催したく存じます
ご多用中誠に恐縮ではございますが
皆様に新たな門出を見守っていただきたく
ご列席のお願いかたがた
ご案内申し上げます  謹白

令和◯年◯月吉日

新郎フルネーム・新婦フルネーム

日時 20◯◯年◯月◯日(◯曜日)
   午後◯時◯分

場所 ◯◯ホテル

なお お手数ではございますがご出席のお返事を
◯月◯日までに賜りますようお願い申し上げます

差出人が両親(媒酌人なし)

結婚式費用を両家が負担している場合や、形式を重視する場合などは、差出人は両親にするのが一般的です。両親の名前のあとに新郎新婦の名前を記載します。

◯◯の候
皆様にはますますご清祥のことと
お慶び申し上げます
このたび
新郎父親フルネーム (長男・次男など) 新郎名前
新婦父フルネーム  (長女・次女など) 新婦名前
の婚約が相整い 結婚式を挙げることとなりました
つきましては 幾久しくご懇情を賜りたく
ささやかではございますが披露宴を催したく存じます
ご多用中誠に恐縮に存じますが
皆様に若い二人の新たな門出を見守っていただきたく
ぜひご出席くださいますよう お願い申し上げます 謹白

令和◯年◯月吉日

新郎父フルネーム
新婦父フルネーム

日時 令和◯年◯月◯日(◯曜日)
   午後◯時◯分

場所 ◯◯ホテル

なお お手数ではございますがご出席のお返事を
◯月◯日までに賜りますようお願い申し上げます

差出人が両親(媒酌人あり)

謹啓 
◯◯の候
皆様にはますますご清祥のことと
お慶び申し上げます
このたび◯◯(媒酌人の苗字)様ご夫妻のご媒酌により
新郎父親フルネーム 長男 新郎名前
新婦父フルネーム  長女 新婦名前
の婚約が相整い 結婚式を挙げることとなりました
つきましては 幾久しくご懇情を賜りたく
ささやかではございますが披露宴を催したく存じます
ご多用中誠に恐縮に存じますが
皆様に若い二人の新たな門出を見守っていただきたく
ぜひご出席くださいますよう お願い申し上げます 謹白

令和◯年◯月吉日

新郎父フルネーム
新婦父フルネーム

日時 令和◯年◯月◯日(◯曜日)
   午後◯時◯分

場所 ◯◯ホテル

なお お手数ではございますが
◯月◯日までご都合をお知らせくださいますよう
お願い申し上げます

差出人が連名(新郎新婦主体)

謹啓
◯◯の候
皆様にはますますご健勝のことと
お慶び申し上げます
このたび
私どもは結婚式を挙げることとなりました
つきましては 日ごろお世話になっている皆様にお集まりいただき
ささやかではございますが披露宴を催したく存じます
お忙しいところ誠に恐縮ではございますが
皆様に新たな門出を見守っていただきたく
ご列席のお願いかたがた
ご案内申し上げます 謹白 

20◯◯年◯月吉日

新郎フルネーム・新婦フルネーム

日時 令和◯年◯月◯日(◯曜日)
   午後◯時◯分

場所 ◯◯ホテル 

ご多用中のところ 誠に恐縮ではありますが
若いふたりのために 励ましをいただきたく
私どもからもよろしくお願い申し上げます

新郎父フルネーム
新婦父フルネーム

なお お手数ではございますがご出席のお返事を
◯月◯日までに賜りますようお願い申し上げます

差出人が連名(両親主体)

差出人が連名で両親主体の場合は両親の名前を先に記載し、そのあと新郎新婦の挨拶文と名前を記載します。式の費用を両親が多く負担する場合にもふさわしい文例ですので、参考にしてみて下さいね!

謹啓 
◯◯の候
皆様にはますますご清祥のことと
お慶び申し上げます
このたび
新郎父親フルネーム 長男 新郎名前
新婦父フルネーム  長女 新婦名前
の婚約が相整い 結婚式を挙げることとなりました
つきましては 幾久しくご懇情を賜りたく
ささやかではございますが披露宴を催したく存じます
ご多用中誠に恐縮に存じますが
皆様に若い二人の新たな門出を見守っていただきたく
ぜひご出席くださいますよう お願い申し上げます 謹白

令和◯年◯月吉日

新郎父フルネーム
新婦父フルネーム

日時 令和◯年◯月◯日(◯曜日)
   午後◯時◯分
場所 ◯◯ホテル

ご案内のとおり 私たちは結婚式を挙げることとなりました
お忙しいところ恐縮ではございますが
ぜひご出席下さいますよう お願い申し上げます

新郎フルネーム
新婦フルネーム

なお お手数ではございますが
◯月◯日までご都合をお知らせくださいますよう
お願い申し上げます

通常とは異なる形式の招待状文例(披露宴のみ、カジュアルパーティーなど)

披露宴のみ

結婚式は新郎新婦二人だけ、家族のみで行うことも多いですよね。結婚式は終わっていて、披露宴のみの招待をしたい場合の文例をご紹介します。

謹啓 
◯◯の候
皆様にはますますご健勝のことと
お慶び申し上げます
このたび 私どもは◯月◯日 △△にて結婚式を挙げて参りました
つきましては 日ごろお世話になっている皆様にお集まりいただき
ご報告とご挨拶をかねまして
ささやかではございますが披露宴を催したく存じます
お忙しいところ誠に恐縮ではございますが
皆様に新たな門出を見守っていただきたく
ご列席のお願いかたがた
ご案内申し上げます 謹白 

令和◯年◯月吉日

新郎フルネーム
新婦フルネーム

日時 令和◯年◯月◯日(◯曜日)
   午後◯時◯分
場所 ◯◯ホテル

なお お手数ではございますが
ご出欠のお返事を◯月◯日までに
賜りますよう お願い申し上げます

人前式のみ

人前式とは、参加者全員に結婚の証人になってもらう形式のこと。参列者の皆様に証人になってほしいという文言を入れます。

謹啓 
◯◯の候
皆様にはますますご健勝のことと
お慶び申し上げます
このたび 私どもは結婚式を挙げることとなりました
つきましては 日ごろお世話になっている皆様にお集まりいただき
新たなる旅立ちの証人となっていただき
人前結婚式を行いたく存じます
挙式後は心ばかりの小宴をご用意いたしました
ご多用中 誠に恐縮ではございますが
ぜひご出席賜りますよう お願い申し上げます 敬具

令和◯年◯月吉日

新郎フルネーム
新婦フルネーム

日時 令和◯年◯月◯日(◯曜日)
   午後◯時◯分
場所 ◯◯ホテル

なお お手数ではございますがご出席のお返事を
◯月◯日までに賜りますようお願い申し上げます

カジュアルパーティー、1.5次会

友人だけを招くカジュアルな形式の結婚式の文例をご紹介します。ゲストがドレスコードに困らないように「平服で」など服装に関する記載を加えます。

謹啓 
皆様いかがお過ごしでしょうか
このたび 私たちは結婚式を挙げることとなりました
つきましては 日ごろお世話になっている皆様にお集まりいただき
ご報告とご挨拶をかねまして
ささやかではございますが小宴を催したいと存じます

お忙しいところ誠に恐縮ではございますが
ぜひご出席していただきたく ご案内申し上げます

なお カジュアルなパーティーですので
平服でお越しください 敬具

令和◯年◯月吉日

新郎フルネーム
新婦フルネーム

日時 令和◯年◯月◯日(◯曜日)
   午後◯時◯分
場所 ◯◯ホテル

なお お手数ではございますがご出席のお返事を
◯月◯日までに賜りますようお願い申し上げます

会費制パーティー

カジュアルな会費制パーティーの場合は、会費制であることを明記し、ご祝儀を遠慮する文章も加える必要があります。

謹啓 
◯◯の候
皆様 いかがお過ごしでしょうか
このたび 私たちは結婚式を挙げることとなりました
つきましては 日ごろお世話になっている皆様にお集まりいただき
ご報告とご挨拶をかねまして
ささやかではございますが小宴を催したいと存じます
おいそがしいところ 恐縮ではございますが
ぜひご出席いただきたく ご案内申し上げます
なお 当日会費制とさせていただきましたので
ご祝儀などのお心遣いはなさいませんよう お願い申し上げます 敬具

◯◯年◯月吉日

新郎フルネーム
新婦フルネーム

日時 令和◯年◯月◯日(◯曜日)
   午後◯時◯分
場所 ◯◯ホテル

なお お手数ではございますがご出席のお返事を
◯月◯日までに賜りますようお願い申し上げます

海外挙式帰国後パーティー

新郎新婦のみ・家族のみで海外で挙式をする方も多いですよね。挙式した国名と式場を記載するのがおすすめです。帰国して披露宴のみを行う場合の文例をご紹介します。

謹啓 
◯◯の候
皆様にはますますご清祥のことと
お慶び申し上げます
このたび 私たちは△△(国名)の△△教会にて
結婚式を挙げることとなりました
つきましては 帰国後 日頃お世話になっている
皆様にお集まりいただき
披露の場を設けたく存じます
ご多用中誠に恐縮に存じますが
ぜひご出席くださいますよう お願い申し上げます 謹白

令和◯年◯月吉日

新郎フルネーム
新婦フルネーム

日時 令和◯年◯月◯日(◯曜日)
   午後◯時◯分

場所 ◯◯ホテル

なお お手数ではございますが
ご出欠のお返事を◯月◯日までに
賜りますよう お願い申し上げます

入籍済みの場合などの招待状文例

入籍済みの結婚式

すでに入籍している場合は、いつ入籍したのかを記載します。入籍を報告していないゲストがいる場合は、差出人に旧姓を記載しましょう。

謹啓
◯◯の候
皆様にはますますご清祥のことと
お慶び申し上げます
さて このたび 私たちは 結婚式を挙げることとなりました
私たちは◯月◯日に入籍し新生活をスタートさせております
つきましては ご報告とご挨拶をかねまして
ささやかではございますが 小宴を催したいと存じます
ご多用中誠に恐縮に存じますが
ぜひご出席くださいますよう お願い申し上げます 謹白

令和◯年◯月吉日

新郎フルネーム
新婦名前(旧姓◯◯)

日時 令和◯年◯月◯日(◯曜日)
   午後◯時◯分

場所 ◯◯ホテル

なお お手数ではございますがご出席のお返事を
◯月◯日までに賜りますようお願い申し上げます

出産後の結婚式

子供が産まれたあとの結婚式の場合は、子供の名前を記載しましょう。子供の名前にフリガナをつけるのがおすすめですよ。

謹啓 
◯◯の候
皆様にはますますご清祥のことと
お慶び申し上げます
さて このたび 私たちは 結婚式を挙げることとなりました
私たちは◯月◯日に入籍し
◯月◯日には第一子△△(子供の名前)が
誕生しました
つきましては ご報告とご挨拶をかねまして
ささやかではございますが 小宴を催したいと存じます
ご多用中誠に恐縮に存じますが
ぜひご出席くださいますよう お願い申し上げます 謹白

令和◯年◯月吉日

新郎フルネーム
新婦フルネーム

日時 令和◯年◯月◯日(◯曜日)
   午後◯時◯分

場所 ◯◯ホテル

なお お手数ではございますがご出席のお返事を
◯月◯日までに賜りますようお願い申し上げます

親族のみで行う場合の招待状文例

親族や親しい友人のみを招く食事会などの場合の文例を紹介します。基本的な内容は通常の招待状と同じです。直接出欠の確認ができていても、招待状を送るのが一般的となっています。

挙式のみ(差出人が新郎新婦)

謹啓 
◯◯の候
皆様にはますますご健勝のことと
お慶び申し上げます
このたび
私どもは結婚式を挙げることとなりました
つきましては 親しい皆様の末永いお力添えをいただきたく
新たなる旅立ちの証人となっていただき
人前結婚式を行いたく存じます
ご多用中 誠に恐縮ではございますが
ぜひご出席賜りますよう お願い申し上げます 敬具

令和◯年◯月吉日

新郎フルネーム
新婦フルネーム

日時 令和◯年◯月◯日(◯曜日)
   午後◯時◯分

場所 ◯◯ホテル

なお お手数ではございますがご出席のお返事を
◯月◯日までに賜りますようお願い申し上げます

挙式+食事会(差出人が連名・新郎新婦主体)

謹啓 
◯◯の候
皆様にはますますご健勝のことと
お慶び申し上げます
このたび
私どもは結婚式を挙げることとなりました
つきましては 日ごろお世話になっている皆様にお集まりいただき
新たなる旅立ちの証人となっていただき
人前結婚式を行いたく存じます
挙式後は ささやかではございますが
小宴をご用意しております
ご多用中 誠に恐縮ではございますが
ぜひご出席賜りますよう お願い申し上げます 敬具

令和◯年◯月吉日

新郎フルネーム
新婦フルネーム

ご多用中のところ 誠に恐縮ではありますが
若いふたりのために 励ましをいただきたく
私どもからもよろしくお願い申し上げます

新郎父フルネーム
新婦父フルネーム

日時 令和◯年◯月◯日(◯曜日)
   午後◯時◯分

場所 ◯◯ホテル


なお お手数ではございますが
ご出欠のお返事を◯月◯日までに
賜りますよう お願い申し上げます

食事会のみ(会費制)

食事会のみの場合は、会費あり・なしの記載をしておきましょう。

謹啓
◯◯の候
皆様にはますますご健勝のことと
お慶び申し上げます
このたび
私どもは結婚することになりました
つきましては 日ごろお世話になっている皆様にお集まりいただき
お食事会を開催させていただきたいと存じます
なお 当日は会費制とさせて頂きましたので
ご祝儀の心遣いなどはなさらぬよう お願い申し上げます
ご多用中 誠に恐縮ではございますが
ぜひご出席賜りますよう お願い申し上げます 敬具

令和◯年◯月吉日

新郎フルネーム
新婦フルネーム

日時 令和◯年◯月◯日(◯曜日)
   午後◯時◯分

場所 ◯◯ホテル

なお お手数ではございますがご出席のお返事を
◯月◯日までに賜りますようお願い申し上げます

 

コロナ禍で使えるご案内の例文

コロナ禍での開催や、延期、中止の場合の文例を紹介します。結婚式を実施する場合は、式場のコロナ関連の対応を記載するなどしてゲストの不安を取り除く配慮をしましょう。

コロナ禍で結婚式を実施する場合

謹啓
◯◯の候
皆様にはますますご清祥のことと
お慶び申し上げます
かねて婚約中の私たちはこのたび結婚式を挙げ
新しい第一歩を踏み出すことになりました
感謝の気持ちを込めて ささやかな小宴を催したく存じます
また 新型コロナウイルスの感染が広がりを見せる中で
ご出席に心配なお気持ちも推察しております
ご臨席いただくにあたっては 会場スタッフと連携し
最善のおもてなしができるよう対策をとってまいります
ご多用中 誠に恐縮ではございますが
ぜひご出席をいただきたく ご案内申し上げま

謹白

状況により中止・延期を検討している場合

このたび 私たちは結婚式を挙げ
新しい第一歩を踏み出すことになりました
つきましては 日頃お世話になっております皆様に
感謝の気持ちを込めて ささやかな小宴を催したく存じます
また 新型コロナウイルスの感染が広がりを見せる中で
ご出席にあたりご心配なお気持ちも拝察しておりますが
当日は会場スタッフと連携して十分な予防対策を行い
事前の状況を見て 延期または中止も想定しております
当日会場では以下の対策を徹底してまいります

  1. アルコール消毒液の設置
  2. こまめな換気・館内消毒・間隔を空けた席配置
  3. スタッフのマスクの着用・検温の実施

日頃お世話になっております皆様と一緒に
喜びのひとときを過ごさせていただければ幸いに存じます

謹白

結婚式中止の場合

謹啓
◯◯の候
皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます
このたび

◯◯ ◯◯(新郎氏名)
◯◯ ◯◯(新婦氏名)

の婚礼に際しまして ご臨席のお返事を賜り誠にありがとうございます
突然のことではございますが 新型コロナウイルスの影響により
◯月◯日予定の挙式について 中止することといたしました
ご出席を予定してくださっていた皆様には深くお詫び申し上げます
ご迷惑とご心配をおかけいたしますが
何卒今後とも変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます
略儀ながらお詫び申し上げます

謹白

結婚式延期の場合

謹啓
◯◯の候
皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます
さて 先般ご案内申し上げました

◯◯ ◯◯(新郎氏名)
◯◯ ◯◯(新婦氏名)

の結婚式は このたびの新型コロナウイルスの感染拡大に伴い
両家で話し合った結果 ◯年◯月◯日に結婚式を延期することといたしました
ご多用の中 私たちのために御出席を予定いただいておりました皆様には
誠に申し訳ございませんが 何とぞご寛容賜りますようお願い申し上げます

謹白

「1分で振り返る」この記事のまとめ

最近では結婚式の招待状を手作りする方も増えていると思います。招待状は、職場の上司や目上の方へも差し出すものなのでマナーも気になりますよね。今回は、様々なパターンの結婚式の招待状の例文をご紹介しましたので、ぜひ参考にしてみて下さいね!