外国人が使う結婚式ムービーの英語例文コメント60個

外国人が使う結婚式ムービーの英語例文コメント60個

結婚式の披露宴や二次会で流すムービーは会場が盛り上がるコンテンツのひとつであり、何よりここで作ったムービーは二人の一生の宝物になりますよね!ポイントとなる文章は、日本語を使うよりも英語の方がスマートにきまるケースがあります。ここでは、そんな時に使える英語のフレーズをご紹介します。

目次

  1. オープニングムービーで使える英語のフレーズ
  2. プロフィールムービーで使える英語のフレーズ
  3. エンドロールムービーで使える英語のフレーズ
  4. その他のよく使う英語表現
  5. まとめ

最近はオープニングムービープロフィールムービーエンドロールムービーを自作される方も増えています。「一生の宝物」を作成するなら、やはりクオリティの高いものをつくって、観ている人に感動を与えたいですよね。

5分前後のブライダルムービーですが、動画を作成する中で「なんだか、日本語のフレーズだと締まらないな・・・」ということはありませんか?

実はシーンの切り替えの文章の使い方を上手くまとめることが、作品にメリハリをつけるコツのひとつ。

本記事では、ウェディングムービー制作のナナイロウェディングの監修のもと、結婚式ムービーに使える英語のフレーズをご紹介します。

オープニングムービーで使える英語のフレーズ

オープニングムービーは、全体で2〜3分と比較的短めのビデオになります。長文の英語よりも、冒頭や締めの部分でシンプルにテンポよくまとめるのが吉です。

冒頭のメッセージ

Welcome to wedding reception Welcome to our wedding party Welcome to our wedding celebration (ウェディングパーティーへようこそ)

ムービーの冒頭部に使えるキャッチーなフレーズです。

We get married today. (私たちは今日結婚しました) Just Married. (結婚しました)

ちょっと英語を挟んでかっこ良くしたいという時に。冒頭シーンはもちろん、映像の合間など、どんなシーンにでも使えるフレーズ!

披露宴の始まりを告げる合図、締めの言葉に。

Let’s get start. (始まるよ!)

直訳すると「始めましょう」となりますが、オープニングムービーに使用する場合ニュアンスとして「はじまるよ!!」という表現に。

Enjoy it here now. (今日は楽しんでください) Please enjoy the Party Today. (少し丁寧に、「今日は楽しんで」) Have a wonderful time.(素晴らしいひとときをお過ごしください)

直訳すると「今、これをここで楽しむ」となりますが、「今この場を楽しんでください」というニュアンスになります。パーティーで流すムービーに使うと「今日は楽しんでくださいね!」という感じになります。

同じような内容では他にも、

Please enjoy the party today(少し丁寧に) Let’s have fun today(カジュアルに「今日は楽しもう!」というニュアンス)

などといった表現もあります。

Are you ready? (準備はいい?)

この後に「to」をつなげると、オリジナルの文章ができます。例えば、

Are you ready to enjoy? (楽しむ準備はいい?) Are you ready to laugh? (笑う準備はいい?) Are you ready to drink? (飲む準備はいい?)

ちなみに、後に名詞がくる場合「to」が「for」になります。

Are you ready for party? (パーティーの準備はいい?)

プロフィールムービーで使える英語のフレーズ

プロフィールムービーは、大きく「オープニング」「新郎新婦それぞれのパート」「二人のパート(エンディング)」の3つのシーンがあります。ここではそれぞれのシーンで使える英語表現をまとめました。

オープニングパート

Taro & Hanako Present (太郎と花子がお送ります)

ムービーのオープニングタイトルに!日本語ではあまり言わないと思いますが、英語で入れるとオープニングが締まります。

Let us show you our stories. (私たちのストーリーをご紹介します) We’ll show you our histories. (私たちのこれまでをご紹介します)

これから新郎新婦の物語をご紹介するに先立って、新郎新婦パートに入る前に入れましょう。プロフィールムービーが流れるとき、ゲストはテーブルごとで談笑していることが多く、なかなかムービーに集中してもらえないことがあります。

十分な尺とともに、こういったメッセージを一文挟むことで、ゲストの方の注目を惹きつける効果があります。

新郎新婦それぞれのパート

Childhood memories (子供の頃の想い出)

幼少期のシーンに使える英語表現です。たとえば、幼少期に祖父と一緒によくおでかけをしたり、幼少時代の原体験を写真とともに添えるとGoodです。日本語だと文字に注目してしまいますが、さらりとした英語表現にすることで、写真をしっかりと見ていただけます。

You are my treasure. (あなたは私の宝物)

「treasure」には「宝物」「貴重な人」という意味があります。例えば「treasure」というワードをシーンの切り替えに使って、家族の写真を流すと温かいイメージになりますね。

I was in Hokkaido. (私は北海道にいました)

「I was in +地名」で「〜にいました」となります。時系列にそって写真を紹介する時に使える英語表現ですね。これが「私たち」になると「We were in Hokkaido」となります。さらに省略して「in Hokkaido」と表現してもOKです。

Mischievous boy (やんちゃ、わんぱく)

元気がいいというニュアンスで使えます。ちなみに、もっと表現を強くして、「元気がよすぎて手に負えない」という表現をしたいときは「rambunctious」という英語も使えます。

Active girl (活発な女の子) Bright girl (明るい女の子)

どちらも「元気がいい」という意味を含みます。元気な女の子にぴったりのフレーズです。

二人のパート(エンディング)

First impression (第一印象)

はじめて会った時の第一印象を写真とともに添えるときに使える表現です。第一印象と今のギャップは親族や友人がとても興味を持っていただける内容ですのでぜひ取り入れたいですね。

Fall in love at first sight. (初めてあったその日に、一目惚れしました。)

「一目惚れ」という日本語表現だと、軽い印象に伝わってしまうと感じるときにピッタリの表現です。

little by little… (少しずつ・・・)

このフレーズをゆっくりと表示させることで、ゆったりとした時間の流れを表現できます。また、これを応用して文章に使うと、

We’ve gotten to know each other little by little(少しずつ、お互いのことを知りました)

といった表現になり、応用しやすいフレーズになりますね。

It’s a true love (これは真実の愛)

日本語で表現すると少し大げさですが、英語でさりげなく表現する方法はとても使えます。たとえばこれを文章にしてみると、

At the time we realized that “It’s a true love”. (その時「これは真実の愛だ」 と二人は気づきました)

となります。「At the time we realized that 〜」という表現も使い回しが効きますので、ぜひ覚えておきたい英語です。

Last forever (永遠の)

Foreverだけでも使えますが「Last」をつけることで、より強調された形になります。 「a love」とつなげると、「a love that last forever(永遠の愛)」という表現に変わります。

エンドロールムービーで使える英語のフレーズ

エンドロールは、これまでお世話になったゲストの皆様に、感謝の気持ちを伝える大事なムービーです。またほとんどの場合、新婦から両親への手紙を読んだ後の感動的なムードの中、上映されます。感謝の気持ちとこれからの二人の抱負を、素敵な英語表現で伝えましょう。

感謝を伝える英語表現

「ありがとう」ひとつでもいろんな表現方法があります。丁寧な順にならべると、

Thank you very much. Thanks a lot. Thank you. Thanks.

という流れになります。シーンや相手によって上手に使い分けましょう。お越しいただいたことへの感謝は気持ちを伝えるには、以下の英文があります。

We appreciate you being here today. (今日は来てくださってありがとうございます)

「I appreciate」というフレーズは、「Thanks you」よりも、より丁寧に感謝を伝える時に使います。

I can’t thank you enough. (感謝してもしきれません)

強い感謝の気持ちを伝えたい時は「I can’t 〜」という風な表現もあります。その他にも

Special Thanks. (心から感謝します) My heartfelt thanks.(心から感謝しています) With love and happiness.(愛と幸せを込めて)

なども結婚式の感謝の気持ちを伝える表現として、よく使われています。

これからの生活の抱負を伝える英語表現

エンドロールの最後、締めにはこれからの抱負を伝えましょう。下の文章をエンドロールに入れると、誓いの言葉らしくなり、ムービーの締めくくりとしてもつかえます。

We are the best in our life. (私たちは、人生の絶頂にいます)
It’s a good change. (これは良い転機です。)
We promise. We live together and never forget to laugh and enjoy life. (約束します。共に生きて、そして笑い、人生を楽しむことを忘れません。)
We promise our love forever. (私たちは永遠の愛を誓います)
Today, surrounded by people who love and care for us. (今日、私たちを愛してくれるたくさんの人たちに囲まれています。)
We vow to support, inspire, and above all love each other, as long ask we both shall live. (私たちは、共に生きて行く限り、支えあい、感動しあい、影響しあうことを誓います。)
We ware born with great love.(私たちは大きな愛に包まれて産まれてきました)
We being here with immense love.(私たちはたくさんの愛に囲まれてここにいます。)
We promise to share our love with each other as long as we both shall live.(約束します。ふたりが一緒にいるかぎり、大きな愛を育むことを。)

その他のよく使う英語表現

「結婚式」の英語表現

Wedding Ceremony (結婚式、挙式) Wedding (結婚式)

ちょっと格式張った表現です。披露宴というより挙式を指すことが多いです。WeddingだけでもOKです。

Wedding Reception (結婚披露宴)

披露宴を英文で表現したものになります。「Reception」だけでもOKです。

Wedding Party(結婚パーティー)

もっと気軽な表現で「パーティー」というニュアンスが強いです。二次会などでも使える表現です。

「新郎」「新婦」の英語表現

bridegroom または groom(新郎) bride (新婦)

新郎は「bridegroom」もしくは「groom」と表現されます。どちらでも同じ意味です。

the bride and groom(新郎新婦) happy pair(新郎新婦) new couple(新郎新婦) bridal couple(新郎新婦)

「新郎新婦」の場合は上のような表現がよく用いられます。

「ゲスト(来賓)」の英語表現

the guests of the bride(新婦側来賓) the guests of the groom(新郎側来賓)

来賓の方はそのまま「guest(ゲスト)」でOKです。of the〜を後につけると、新郎側・新婦側で分けることもできます。

まとめ

家族や友達への感謝の気持ち、喜び、懐かしさ、未来への希望など、ふたりの想い出を込めて作成するブライダルムービーは、一生の宝物。でも、実際にブライダルムービーを作成してみると、5分前後の作品の中で伝えたいことを、映像と音楽にのせて伝えるのは想像よりも難しいですよね。

シーン転換をつけて、うまく英語のフレーズを使うと作品にメリハリができてスタイリッシュに決まります。例えば、シーン転換に英語のワンフレーズ、またはワンワードだけを映し出す。これだけでも印象が変わり、シーンが切り替わった様に感じます。日本語で説明する部分と英語で表現する部分を上手く使い分けながら、ぜひチャレンジしてみてください!

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この記事を書いた人
プレハナ編集部
プレハナを運営するナナイロウェディングは年間5,000本以上の結婚式ムービーを制作する、国内トップクラスのウェディングムービー制作サービスです。多くの卒花さんのお声をもとに、結婚準備を進めるプレ花嫁さんの役に立つ情報をご紹介しています。