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エンドロールは結婚式の最後に上映する、来場したゲストの名前をご紹介して上映する映像です。曲調や雰囲気によってエンドロールの印象も変わりますが、その曲のタイトルや歌詞に気を付けて選ぶのも大事なポイントです。
今回は、ウェディングムービー制作のナナイロウェディングの監修のもと、どんな曲がNGなのか、またどのような基準で選ぶべきかをご紹介します。
絶対に選んではいけない結婚式エンドロールNGな曲とは?
曲がとてもよく、エンドロールにぴったりのバラードでも、歌詞やタイトル、またその歌ができた背景などが、結婚式にふさわしくない場合もあります。
具体的には、「別れ」「最後」「失恋」「悲しみ」「死」などを連想させる曲は、できることであれば避けた方が無難です。一般的に、エンドロールは一曲フルコーラスで使うことが多いので、自作の場合も業者に依頼する場合も、一度歌詞をすべて確認することがおすすめです。
また、有名な歌はWikipediaなどで、その歌が生まれた背景なども書かれていることが多いため、できれば歌詞だけではなく、その歌が生まれた背景なども、調べておくとよいかもしれません。
NG例(1): 一青窈「ハナミズキ」
一青窈の「ハナミズキ」は、映画のイメージに加え、その美しいメロディから、結婚式のエンドロールに使われることも多い歌ですが、実は9.11の後に、戦争などで亡くなった人達へ向けて作られた楽曲でのため、結婚式の曲に選ぶのは、あまりおすすめではないのです。
NG例(2): テイラースウィフト「We Are Never Ever Getting Back Together」
日本語の曲は分かりやすいですが、注意したいのが外国語の歌詞の曲。その曲を知らないゲストは気が付かないかもしれません。
でも、もしその曲の意味も歌詞も知っているゲストがいた場合を考えると、避けておいたほうが無難ですね。 曲調がおしゃれで人気の歌手、テイラースウィフトの「We Are Never Ever Getting Back Together」は、ドラマ「テラスハウス」の主題歌としても一度は耳にしたことがある曲だと思います。
ですが、この曲の意味は「私達は絶対に絶対にヨリを戻したりはしない」です。どう考えても結婚式には微妙な内容ですね。ちなみにこれを踏まえてこの曲を聴いていると、このフレーズをかなり繰り返しているので、注意が必要です。
NG例(3): 安室奈美恵「CAN YOU CELEBRATE?」
30代~40代の花嫁に絶大な人気のウエディングソングが安室奈美恵の「CAN YOU CELEBRATE?」。一見問題ないように見えますが、ネイティブが聞くと「お祝いしてくれる?」という意味よりも、「どんちゃん騒ぎしてもらえますか?」というニュアンスで捉えられることがあります。
英語圏の方が参列する結婚式では、よく思われないこともあるようです。海外の方や英語が堪能な方がいる場合は要注意です。
その他のNG曲
意外なところでは「桜が散る」ことを歌うような卒業ソングもあまり縁起が良くないのです。例えばケツメイシの「さくら」、いきものがかりの「SAKURA」など。
またクリスマスの時期によく聞くWHAM!の「LAST CHRISTMAS」は、題名から「最後のクリスマス」という意味で、いかにも結婚式に合いそうな曲ですが、実はその歌詞を和訳すると、クリスマスに壮大な失恋をしたことを歌っていますので、完全にNGな曲です。
結婚式エンドロール曲を選ぶ3つのポイント
では、逆にどういうエンドロールを選べばよいか、選ぶポイントについて、具体的な例を出しながら紹介していきます。
家族や幸福感、感謝の気持ちなどをシンプルに綴ったポジティブな歌詞
結婚式には、若い人だけではなく、ご年配の方からお子様まで幅広い世代の方が参加します。若い人には有名な曲でも、世代が違うと知らない場合も多くあります。
そのためエンドロールの曲は、家族・永遠・結ぶ・大切・感謝・幸せといった、歌詞がある曲がよいかと思います。曲を知っている人も、知らない人も、幸せな気持ちになれることが大切です。代表的なものだと、結婚情報誌「ゼクシィ」のCMでも使用されていた、福山雅治の「家族になろうよ」は、どんな世代にもわかりやすい結婚式にふさわしい曲です。
はじめて聞いた人でも、ゆっくりした歌詞を一言ひとこと噛みしめて聞くことが出来る、ご両親も家族も思わず涙があふれる一曲です。
若い世代が多い結婚式なら、感動的な雰囲気と明るい未来が見えてくるような、BENIの「永遠」も、ふたりを祝福する結婚式らしい曲です。花嫁を想う、友人の想いをそのまま歌ったような、幸せで心に残る、シンプルな一曲です。
このように、会場を包むような幸せに溢れた曲を選ぶのがポイントです。自分たちの手元に一生残ることも考えて、じっくり選びましょう。
曲の長さに注意!
エンドロールの時間は一般的に、4〜6分程度の長さであることが多いです。ですので、曲の長さが4分以下の場合は注意が必要です。例えば、3分半の曲を選んだ場合、ゲストの名前もそれに合わせて3分半以内に表示する必要があり、ロールのスピードが早すぎて、見やすさを損なってしまいます。
かといって、6分以上の長すぎる曲は、飽きてしまうゲストもいるので、できれば5分前後を目安に曲を選ぶのがおすすめです。
アップテンポよりもしっとりしたバラード
エンドロールは、一般的に花嫁の手紙や新郎新婦が退場した直後。しっとりとした会場の雰囲気の中で、いきなりロックなエンドロール!というよりは、バラード調の曲の方が自然なエンドロール上映になります。
決まり事ではないですが、一般的にバラード調の曲を選ぶ新郎新婦が多いようです。
あなたにぴったりの結婚式エンドロールソングの探し方
それではどうやって探したら運命の一曲が見つかるのでしょうか。一番おすすめなのは、ウエディング専門でBGMをまとめているサイトを見る事。結婚式にふさわしい曲がまとまっているので、そこから探していけば安心です。
人気ランキングから探す
探しはじめるきっかけとして、他の人がどんな曲を使っているか、どんな曲が結婚式で人気なのかを探してみる方法はおすすめです。
テーマから探す
「育ててくれた家族への感謝」をテーマにしているものや、「二人の愛情」をテーマしたもの、「友情」をテーマにしたものなど、結婚式で大事にしたいコンセプトから曲を選ぶという方法もあります。
年代から探す
新郎新婦の青春時代や、付き合い始めのころに流れていた「ちょっと昔の曲」から探す方法もおすすめです。あえて少し昔の曲を流すことで、最新の曲を知らないゲストさんも、懐かしい想いでムービーを見て頂けます。
番外編:ドレスの色から探す
一風変わった視点で「ドレスの色から探す」という方法もあります。ドレスのイメージが結婚式の雰囲気につながることもありますので、参考としてチェックしておいても良いかもしれません。
おすすめ!幸せいっぱいのエンドロールBGM5選
最後に、結婚式の結びにふさわしいエンドロールの曲を、ランキングではあまり出てこない曲を中心に、ピックアップしてご紹介します。雰囲気や特徴もまとめておりますので、ぜひ聞いてみてください♪
Che’Nelle『ずっと』(English Ver.)
「ずっとずっと私の愛は変わらない」という歌詞から始まる、永遠の愛を歌う美しい歌です。感動する雰囲気の中にも、明るく変わらないふたりの想いが込められている曲。ほとんどが英語の歌詞なので、おしゃれな雰囲気にしたい新郎新婦にもおすすめです。
Carrie Underwood 『Ever Ever After』
これからHAPPYな未来へ踏み出す様な明るい一曲。しんみりして終わるのはちょっと違うかな…?という新郎新婦におすすめディズニー映画「魔法にかけられて」の主題歌です。
ONE OK ROCK『Wherever you are』
エンドロールで非常に高い人気を誇るONE OK ROCKの楽曲です。結婚披露宴の結びにこれ以上ないくらいぴったりです。スケール感のある伸びやかな歌声とゆったりとしたテンポで、披露宴会場を感動的なムードで包み込んでくれます。
CLIFF EDGE『誓い』
聞いたことのない人がいたとしても、きっと思い出の曲になる壮大なウエディングソング。新郎のまっすぐな誓いを歌にしたような優しい中に強さを感じる、素晴らしい曲です。年が近い新郎新婦や同級生同士だった新郎新婦には歌詞がリンクして特におすすめです。
秦 基博 『ひまわりの約束』
映画「STAND BY ME ドラえもん」の主題歌。優しさが溢れてくるような、心にスッと入ってくる感動的なラブソングです。「そばに居たい」そんな思いが伝わるあたたかい曲はゲストを大切に想う新郎新婦におすすめしたいエンドロール曲です。
まとめ
「終わり良ければ総て良し」という言葉があるように、結婚式の結びを印象付けるエンドロールはとても大切です。ゲストに、今までお世話になったことや感謝の気持ちを伝えられる曲を選ぶのがベストです。
エンドロールのデータをもらえる場合も多いので後から見返したくなるようなドラマチックな映像になるように、幸せな未来に続く印象のある選曲がおすすめです。
素敵な曲がたくさんあって、中々選べない!という方はプロフィールムービーで人気の楽曲から選ぶのも一手です。2022年版!結婚式プロフィールムービーおすすめ曲リストを参考にしてみてはいかがでしょうか。