結婚式ムービー上映時間の常識!ちょうどいい時間を徹底解説

結婚式ムービー上映時間の常識!ちょうどいい時間を徹底解説

披露宴に欠かせない演出のひとつが結婚式ムービー。いざ自分がやるとなると分からないのが、ちょうどいい上映時間。ムービーだからひとつで10分くらいは必要?そんな新郎新婦様へ結婚式ムービーのタイミングとおすすめの上映時間を徹底解説!「ちょうどいい」上映時間をご紹介いたします♪

目次

  1. 披露宴のムービーって?
  2. オープニングムービーの長さと上映のタイミング
  3. プロフィールムービーの長さと上映のタイミング
  4. エンドロールムービーの長さと上映のタイミング
  5. まとめ

披露宴のムービーって?

結婚式の披露宴では、会場の大きなスクリーンを使っていろいろなシーンでDVDを上映することができます。代表的なものがオープニングムービー・プロフィールムービー・エンドロールムービー。

名前はなんとなく聞いたことがある方も多いと思います。会場を暗くして、スクリーンに注目してもらうことができるムービーは、ゲストを大きく盛り上げたり、感動させたりすることができ、披露宴の演出で多くの新郎新婦が選んでいる演出です♪

ブライダル総研「ゼクシィ結婚トレンド調査2015」によると、実に71.2%もの新郎新婦が披露宴に映像演出を取り入れています!そんな結婚式のムービーは披露宴のどのタイミングでどのくらいの上映時間がちょうどいいのか、具体的な例を見ながらご紹介いたします♪

オープニングムービーの長さと上映のタイミング

新郎新婦の入場を盛り上げてくれるのが、入場する直前に上映するオープニングムービー。ここでは自分たちの趣味を取り入れたり、結婚式の準備風景を入れたりして、2分前後の短時間にまとめるのがおすすめです。

長すぎると間延びしてしまう場合もあるので、短い時間で上映するのがポイントです☆ここでは、今日集まってくれたお礼や名前など簡単な内容を入れるのが一般的です。

タイミング披露宴新郎新婦入場の直前
上映時間1分30秒~3分程度
映像の内容新郎新婦の名前・結婚式に集まってくれたお礼など

オープニングムービーの例

トイストーリー風のオープニング

ディズニー映画のトイストーリーの映像を使った、楽しい雰囲気のオープニングムービーです。時々ゲストの名前を出したりするのも盛り上がります♪時間は1分半ほどで飽きない長さもおすすめです。

写真好きの新郎新婦のPVのようなオープニング

綺麗な写真がたくさん並べられたこちらは親族から友人までみんなが見て分かる、まさに結婚式の入場にふさわしい作品です!入場前のカウントダウンも会場が一気に盛り上がり、その後まで写真が出てくるような造りで3分50秒と長めになっています。

プロフィールムービーの長さと上映のタイミング

新郎新婦の産まれてからの生い立ちとふたりが出会ってから今までを紹介するのがプロフールムービーです。紹介する順番はこのような形が一般的です。

  1. 新郎生い立ち
  2. 新婦生い立ち
  3. 新郎新婦出会いから今に至るまで

それぞれ10枚~15枚くらいの写真を、昔から今の順に並べて、コメントを付けながら紹介していくムービーです。時間は5分以内くらいにまとめると飽きられなくてベストです。

一般的に新郎新婦がお色直しの為の中座をしている時に上映されることが多いため、この時間を使って料理を食べ進めたり、あいさつに回ったりするゲストも多いので8分を超える長時間の上映は控えましょう。

タイミングお色直し中座中
上映時間5分~8分程度
映像の内容新郎新婦の誕生、生い立ち・二人の出会いを時系列に紹介

プロフィールムービーの例

写真のコマ撮りでプロ並みの作品!

5分ほどで新郎新婦の紹介をしているムービーです。ゲストはもちろん、新郎新婦ふたりの想い出にも残ること間違いなしの作品♪これなら5分くらいあっても飽きずに見ていられます☆

シンプルで分かりやすいプロフィールムービー

新郎新婦の写真が大きく、ご年配のゲストも分かりやすいシンプルな作品です。3分以内にまとめられているので披露宴だけでなく、少人数での会食会で上映するのにもおすすめのプロフィールムービーです!

ゆっくりとした曲調の感動ムービー

新郎新婦ともに写真がたくさん残っている方はこのくらいのペースで写真を紹介していくプロフィールムービーもおすすめです。5分半ほどの長さでしっとりとしているので、キャンドルサービスを行う新郎新婦にもおすすめ♪

プロフィールムービーの詳しい写真の選び方はここが重要!結婚式プロフィールムービーの写真の選び方をご覧ください。

エンドロールムービーの長さと上映のタイミング

披露宴で新郎新婦が退場した後、進行の結びに上映されるのがエンドロールムービーです。

当日撮影した結婚式の映像を使うライブエンドロールや、手作りのムービーを用意することも多い披露宴を締めくくる映像演出です。こちらにはゲストの名前や、ゲストへのメッセージ、締めの挨拶を入れるのが一般的。 長さは大体5分ほどで、目安は「1曲分」くらい。好きな曲を丸ごと1曲使って結婚式を上手に締めくくりましょう♪

タイミング披露宴退場後、送賓前
上映時間5分程度
映像の内容ゲストの名前、メッセージを映像にのせて上映

エンドロールムービーの例

結婚式当日の映像を使った王道エンドロール

挙式の映像を撮影して披露宴のさいごに上映する人気のライブエンドロール。こちらは5分半ほどのちょうどいい長さで仕上がっています。

シンプルなエンドロールムービー

3分と短時間に、ゲストへのメッセージと名前を上映しているエンドロールです。自作する方の見本としてもおすすめのムービーです。

映像中心の動画エンドロール

ゲスト個人の名前は出さずに、エンドメッセージだけにした、結婚式の振り返りをするような感動的なエンドロールムービーです。5分ほどにまとめられており、後日に見返すのにもちょうどいい映像です。

まとめ

披露宴でのムービーは会場を盛り上げてくれたり、感動させてくれたりと、そのシーンを彩る素敵な演出のひとつです。長すぎるムービーはゲストの食事の手を止めてしまったり、会場が暗いために移動することが危なかったりとリスクがあるのも事実です。

ちょうどいい長さを意識することで、ふたりの為に集まってくれたゲストと過ごす時間やお話をする時間も増えるはず♪演出にかける時間だけでなく、何もしない時間ゆっくりとした時間がある披露宴も素敵です。メリハリをつけた披露宴進行で想い出に残る結婚式になるはず♪

今回ご紹介した上映時間をもとに、ゲストを飽きさせずに楽しんでもらうことができる素晴らしい結婚式ムービーをつくりましょう!

この記事を書いた人
プレハナ編集部
プレハナを運営するナナイロウェディングは年間5,000本以上の結婚式ムービーを制作する、国内トップクラスのウェディングムービー制作サービスです。多くの卒花さんのお声をもとに、結婚準備を進めるプレ花嫁さんの役に立つ情報をご紹介しています。